
支エールがつくる「伴走士」という新しい役割について
今日は、支エールが今後の活動の中心に置いていく『伴走士(ばんそうし)』という新しい関わり方
についてお知らせします。
■ 伴走士とは
支エールにおける伴走士は、
若者を“助ける人”ではなく、
若者と同じ目線で並んで歩く存在です。
専門家でも、支援者でも、指導者でもありません。
伴走士は
知っていることをそのまま手渡す
若者が自分で選び、自分で決められるように横で支える
答えを押し付けず、一緒に考える
必要なときだけ静かに並走する
そんな、自然でフラットな関係性を大切にします。
■ なぜ今「伴走士」が必要なのか
社会的養護を出ていく若者たちは、
18歳・22歳を境に
“いきなり大人として生きる” ことを求められます。
しかし、生活・仕事・お金・人間関係…
すべてを一人で抱えるのは、とても大きな負担です。
「知らないことを、誰に聞けばいいか分からない」
「お金のことが不安で、一歩踏み出せない」
「失敗した時に、戻る場所がない」
多くの若者が、こうした“見えない不安”を抱えています。
そこで支エールがつくるのが、伴走士です。
■ 伴走士が果たす役割
伴走士は若者の人生を代わりに歩くのではなく、若者が“自分のペースで生きていく”ための並走者です。
生活の整え方
お金の使い方
仕事の選び方
人付き合いの悩み
不安や挫折との向き合い方
若者が「聞きたい」と思ったときに、
横で一緒に考え、必要な知恵だけを手渡す役割です。
教え込みでもなく、依存させる関係でもない。
あくまでも
自分の人生を自分で歩けるようになるための“並走”それが伴走士の本質です。
■ 伴走士は“若者の未来を奪わない関わり方”
若者の人生には、本人にしか選べない選択があります。
だから伴走士は、若者の道を決めません。
押しつけない
指示しない
誘導しない
その代わりに、
選ぶための視点
判断するための材料
迷ったときの拠りどころ
をそっと横に置いていきます。
若者が選んだ道がその人の未来になるように。
■ 支エールとして今後取り組むこと
伴走士の制度はまだ発展途中で、
今は“小さく丁寧に形を整えている段階”です。
どういう関わり方が最適なのか
どんな人が伴走士として向いているのか
若者にとって心地よい“距離感”とは何か
どう育て、どうチームとして機能させるか
こうした点を時間をかけて検証しながら、
ゆっくり育てていきます。
体系が整い次第、あらためて皆さまに詳しい内容をお伝えします。
■ 最後に
支エールがつくりたいのは、
若者が「強く生きるための場所」ではなく、若者が“自分らしく生きられる道”を見つけていける場所です。
そのための新しい関わり方が、伴走士という存在です。
これからも少しずつ丁寧に進めていきますので、どうか見守っていただければ幸いです。
いつも応援ありがとうございます。




