
いつも温かいご支援をいただき、誠にありがとうございます。
5月22日、キルギス・ビシュケクのキルギス国立オペラ・バレエ劇場にて、ウルコル凱旋記念コンサート「Silk Road Sounds」が開催され、大盛況のうちに終幕いたしました!
日本公演で大盛況を収めたウルコル(Үркөр)が、故郷キルギスの舞台へ帰還。会場には多くの観客が詰めかけ、日本での経験を経てさらに進化したウルコルの音楽に、大きな拍手と歓声が送られました。 今回の凱旋公演は単なる帰国公演を越え、東京・大阪での日本公演を通して生まれた「音楽による交流」を、ウルコル自身の音楽とともに故郷の観客へ届ける特別な舞台となりました。

── 会場を包む、お祭りのような熱狂
ステージでは、コムズやクル・クヤク、チョールなどキルギスの民族楽器による豊かな響きと、ウルコルならではの現代的なアンサンブルが融合。壮大な草原を思わせる旋律から、力強く疾走感あふれる楽曲まで、多彩なステージが展開されました。
曲が終わるたびに会場からは大きな拍手が巻き起こり、日本公演と同様に、キルギスの皆さまから手拍子や歓声が送られました。出演者と来場者が一体となって作り上げる空気は、まさに今回の凱旋公演を象徴する光景です。
さらに、母国キルギスならではの熱気として、演奏中に高度な演奏技術や印象的なフレーズが披露されるたびに、客席から歓声が沸き起こる場面もありました。最前列から最後列まで多くの観客が立ち上がって手拍子を送り、会場全体が音楽に包み込まれていました。
特に、日本公演でも大きな盛り上がりを見せた「Торгой таңшык(トルゴイ・タンシク)」や「Токтогулдун кербези(トクトグルドゥン・ケルベジム)」では、会場の熱気は最高潮に。観客の手拍子と歓声が一つになり、まるでお祭りのような熱狂の中で劇場全体が固く結ばれた瞬間となりました。
── 日本とキルギス、伝統音楽の魂の共鳴
そして今回の凱旋公演では、日本公演で共演した「日本太鼓 猛 〜TAKERU〜」の皆さま、津軽三味線奏者・上原梅弦さんら日本人アーティストとの再共演も実現しました。

「日本太鼓 猛 〜TAKERU〜」の皆さまによる演奏では、腹の底から振動する重厚な太鼓の音が劇場全体を包み込み、客席からは大きな歓声が上がりました。ダイナミックなバチさばき、息の合ったパフォーマンス、そして全身を使って打つ太鼓の響きは、ウルコルの演奏とも力強く呼応し、双方の伝統音楽が真正面からぶつかり合う迫力あるステージとなりました。

また、津軽三味線奏者・上原梅弦さんによる演奏では、その鋭く切れ味のある撥さばきと情熱的な音色に、多くの観客が深く聴き入っていました。特にキルギスの民族楽器コムズとの共演は圧巻で、それぞれ異なる歴史と文化の中で育まれてきた弦楽器が一つの旋律の中で響き合う姿は、本公演のハイライトの一つとなりました。鋭く駆け抜ける三味線の旋律に、コムズの温かく躍動感のある音色が重なり合い、まるで両国の文化が対話しているかのような幻想的な音楽空間が広がっていました。
皆様からいただいた温かいご支援が、日本を飛び越え、こうしてキルギスの地で素晴らしい文化交流の大輪の花を咲かせる原動力となりました。メンバー・スタッフ一同、重ねて心より御礼申し上げます。
今後とも、ウルコルと私たちの挑戦を温かく見守っていただけますと幸いです。





