こんにちは!株式会社mahanaの富川です。先日ニベの残渣についての投稿をしましたが、実は野菜・果物の残渣(皮・ワタ・種・ヘタなど)の処理でも悩んでいるmahanaです。工場が稼働し始めた当初は全くあてもなく、とにかく大量のレモンやキウイを搾汁しては残渣を産業廃棄物として処分するしかありませんでした。例えば、弊社のレモンの搾汁率は65%ほどで、1トンのレモンを搾った際に出る果汁は650kg、残りの350kgは残渣となります。柚子の搾汁率は35%ほどで、残渣は65%。1トン搾った場合の残渣量は650kgとすごい量です。魚の残渣同様、私たちはこの農作物の残渣も食材・資源だと考えています。土に埋めて自然に還すことができるものを、わざわざエネルギーを使って焼却処分し、環境負荷をかけてしまう。そんな負のサイクルから脱却するため、市や県に相談したり、残渣を活用してくださりそうな企業様に掛け合ったりもしましたがうまくご縁が繋がらず。。(柑橘の残渣というのがネックな方が多いようなのですが、柑橘の搾汁が大半を占めるのが現状です。)トン単位で搾汁する弊社にとって、個人で使ったり畑に埋めるには途方もない残渣量。諦めずご縁を探し続け、ついに個人で営む酪農家さんと嬉しいご縁が繋がり、残渣の一部を牛さんたちの飼料として引き取っていただけるようになりました。さらに別の方ともご縁が繋がり、レストランの料理人さんはソース作り、農園さんは馬糞と混ぜて堆肥化を試みてくださっています。このように、1人、また1人と想いに共感し声をかけてくれる協力者が増え、一昨年と比べ、昨年は大幅に廃棄量を減らすことに成功しました。とても嬉しいです。今後も小さな輪が広がり、いずれは廃棄がゼロになるように、諦めず多方面に掛け合っていけたらと思います。




