こんにちは!株式会社mahanaの富川です。先日の活動報告にて、宮崎で開催されたオオニベ釣り大会でひな天を協賛したことについて投稿しましたが、なんとその後嬉しいご縁が繋がっております。大会で出会った方(Aさん)が、後日釣りに行かれた際大物のオオニベを釣り上げ、デッド(死んで)しまった魚体の処分に困っているとご連絡をいただき、弊社に持ち込んでくださいました!弊社としてはオオニベはいつでも欲しいお魚!釣り人としては、釣ることが目的であり、持ち帰って捌いて食べるにはかなりハードルの高い、大きすぎるお魚。生きていればリリース出来ますが、デッドになってしまった際の処分に困る方は多いようです。届けてくださったオオニベなんと141cm、20kg超!皆興奮し、ニベを囲んでお話をしていたところ、今度は先日ひな天を召し上がっていただいたお客様(Bさん)がご自身で釣ったニベの鱗で弊社のロゴを作ってプレゼントして下さいました!!!鱗は玉ねぎの皮で染められたとのことで、食材を余すことなく使いたい&アップサイクルに重きを置いている弊社にとって、こんなに嬉しいプレゼントはありません。何よりお気持ちが嬉しくて、さらにクオリティの高さにも驚いて、とにかく感謝の気持ちでいっぱいです。今回Aさんが届けてくださったオオニベは鱗もとても大きく、Bさんがこの大きな鱗で何か作りたいとコップいっぱいの鱗をウキウキで持って帰られました♩なんて素敵な循環でしょう。未利用魚であるオオニベを、ひな天として活用し始めて1年。ニベを通して素敵なご縁が広がって感慨深いです。捨てるところのないニベ。浮袋は中国の珍味であるユイトウに、胃袋はチャンジャに。骨や皮はコラーゲンたっぷりのお出汁をとったり、乾燥粉末にしてペットのおやつにしたり。着実に廃棄に回す部分が減ってきていると強く実感する最近です。今後とも余すところなく活用していけるよう、日々模索し続けます!富川






