【熊鍋の缶詰】森と人、熊と共存する未来を食卓から

岐阜のジビエ専門店が熊のいのちを余すことなく活かした「熊鍋の缶詰」を開発。食べることで森と人の未来を守る新しい循環を広げたい。

現在の支援総額

624,000

124%

目標金額は500,000円

支援者数

60

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/12/01に募集を開始し、 60人の支援により 624,000円の資金を集め、 2026/02/14に募集を終了しました

【熊鍋の缶詰】森と人、熊と共存する未来を食卓から

現在の支援総額

624,000

124%達成

終了

目標金額500,000

支援者数60

このプロジェクトは、2025/12/01に募集を開始し、 60人の支援により 624,000円の資金を集め、 2026/02/14に募集を終了しました

岐阜のジビエ専門店が熊のいのちを余すことなく活かした「熊鍋の缶詰」を開発。食べることで森と人の未来を守る新しい循環を広げたい。

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先日、実際に山に入る猟師さんたちを訪ね、

今の熊の状況についてお話を伺ってきました。


結論から言うと——

「熊は増えている。でも山は豊かではない」

という、複雑で深刻な現実がありました。


■ 熊のリアル


現在の山では、熊の状態が大きく二極化しています。


・大きなオスは脂がのり、非常に状態が良い

・一方で、子連れのメスは痩せている個体が多い


これは山の中での縄張りによるものです。

体の大きいオスは“キング”として良いエリアを確保できるため、十分な食料を得られます。

逆に、メスや子どもは限られた環境で生きるため、栄養状態が悪くなってしまいます。


猟師さんの言葉が印象的でした。


「10年前は1頭獲れたら“わっしょい”だった」


それが今は、明らかに熊の数は増えています。

しかしそれは、自然が豊かになった結果ではありません。


■ 山で起きていること


本来、熊が食べる山の恵み(山葡萄など)は


・気候変動による不作

・人による過剰採取


によって減少しています。


さらに深刻なのが、鹿の増加です。


鹿が増えすぎたことで

草木が食べ尽くされ、森の再生が止まり、山が“ハゲ山化”しています。


その結果、熊の食べ物も減り、

山全体のバランスが崩れています。


■ 崩れている食物連鎖


本来の自然界では


・日本狼(すでに絶滅)

・人間による適切な狩猟


がバランスを保っていました。


しかし現在は


・猟師の高齢化と減少

・林業の衰退

・森林管理の不足


によって、食物連鎖のピラミッドが崩れています。


■ 人に慣れてしまった熊


もう一つの問題は、熊が人に慣れ始めていることです。


人里に出る経験をした熊、そしてその子どもたち。

その経験が世代を越えて引き継がれています。


「人間は怖い存在」という認識が薄れ、

怖がりながらも距離が近い熊が増えています。


これが、今の獣害の背景です。


■ 熊は増え、猟師は減っている


・猟師の高齢化

・担い手不足

・熊の行動変化による捕獲の難しさ


結果として、

“捕る力”が足りていない状態になっています。


■ 里山の崩壊


・里山の管理ができない(高齢化)

・森林の手入れ不足

・林業が成り立たない


その結果、野生動物は人里へと降りてきます。


これは「熊の問題」ではなく、

人と自然の関係が崩れている問題です。



■ 私たちの次の一歩


再生エリアをつくります


今回の話から見えたのは


“熊が増えた”のではなく、

“山の受け皿が壊れている”という現実でした。


だからこそ私たちは


捕るだけではなく、山を再生する側へ回ります。


■ 具体的な取り組み


私たちは山の一部に


**「再生エリア」**をつくります。


そこに


・熊の食べ物となる果樹

・山の循環を取り戻す植物


を植えていきます。


■ ポイントはディアライン以上


重要なのは


鹿の食害ライン(ディアライン)より上に植えること。


今の山では、低い位置の植物は鹿に食べ尽くされてしまいます。


つまり、植えるだけでは意味がありません。


鹿が届かない高さ・環境に植えることで、

確実に育つエリアをつくります。


■ 2〜3年で実る山へ


この再生エリアは


**2〜3年で実がなる状態(豊作)**を目指します。


短期間で変化をつくることで


・熊の食料を確保する

・人里への出没を減らす

・森の循環を取り戻す


という実際の効果につなげていきます。


■ 食べるから、育てるへ


これまで私たちは

「いのちをいただくこと」に向き合ってきました。


そしてこれからは


「いのちを育てること」まで責任を持ちます。


■ 支援がつくる未来


この再生エリアは、皆さまの支援によって実現します。


支援は


木を植え

実をならせ

熊を支え

森を守る


そんな循環を生み出します。


■ 最後に


山は今、静かにバランスを崩しています。


だからこそ私たちは


“食べて終わり”ではなく、

“食べて、育てて、森を戻す”



「おいしいが森を救う」



この引き続きこの挑戦を進めていきます。

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