
たくさんのご支援をありがとうございます。
何よりも皆さんのお気持ちが嬉しくて、私もしっかり準備してお応えしたいと思います!!
今回はアルバム『Dokkosa』誕生秘話 その1。
このアルバムは2024年の9月、ニューヨークにてレコーディングがスタートしました。
通常は「どの曲をどういうアレンジで録るか」を事前に細かく決めて臨むのですが、今回はあえて“ノープラン”でニューヨークへ。
というのも、当時はまだ乳がん治療の影響で体調が安定せず、元気な日がある一方で、全く動けない日もある。
急に気分が悪くなることもあり、先の予定をうまく立てられない状態でした。
それでも「どうしても作品を生み出したい」という想いでなんとかニューヨークに辿り着き、打ち合わせへ。

緊張していましたが、プロデューサーの Nori さんから
「朝子さんがここにいるだけでいいんですよ」
と言われた瞬間、ふっと体の力が抜けて行きました。
そして、これまでのこと、これから成し遂げたいこと、どんな音楽を届けたいのか──
ざっくばらんに語りあいました。
そんな“温かい時間”から、アルバム『Dokkosa』の制作は静かに動き始めました。
そして、ピアニストWillerm Delisfort とドラマーDarrian Douglasを迎えてのレコーディング初日──

続きは次回、「誕生秘話 その2」にて!どうぞ楽しみにしていてください。



