
続々と温かいご支援をいただき、本当にありがとうございます!
ニューヨークからのメンバーを迎えての全国ツアー開催まで、もう2ヶ月を切りました。
アルバム『Dokkosa』誕生秘話 その3、今回はオリジナル曲「タダソコニ」にまつわるお話です。
こちらは、私が乳がんの抗がん剤治療を受けていた期間に、ピアニスト山野友佳子さんと共に制作したオリジナル曲です。
私が使用していた抗がん剤は投薬後にすぐに副作用で辛くなり、その後休薬期間に体力を回復させてまた次の投薬に臨むというサイクルを数回繰り返すものでした。
私が動けない投薬期間に山野さんが楽曲のアイディアを練って私に送り、休薬期間に私が歌詞やアイディアを載せてフィードバックを返すというやりとりを重ねて制作しました。
抗がん剤治療は回を重ねるごとにつらさを増していきますが、それと同時に作品が少しずつ形になっていくことで、「前に進んでいる」という実感を持つことができ、辛い時期を支えてくれたのがこの曲でした。
それから約2年後ーー、
ニューヨークでのアルバム制作が決まり、2024年9月から2週間ほどニューヨークに滞在していたのですが、同じ期間に山野友佳子さんがたまたまニューヨークに居る、という奇跡のタイミングが重なりました。
しかも、アルバム『Dokkosa』で私が伝えたい「自分の人生のストーリーを音にする」というコンセプトに、この曲はぴったり。
そこで急遽お願いして、友佳子さんにもレコーディングに参加していただくことになりました!
治療中に生まれた曲が、2年後にニューヨークで一緒に録音できるとは、偶然とは言い難いご縁を感じました。

無事レコーディングが終わって、みんなでニューヨークめしを堪能しました!
夜からは、キーボードプレイヤーのAndrew McGowanを交えてのアレンジミーティング。
ついに私の悲願がかなう事に!
『Dokkosa』誕生秘話 その4も楽しみにしていてください。




