第3回流鏑馬まつり、壱之射手の一場面です。
一の的を射抜いた直後、次の二の的へと向かう瞬間が写されています。
このとき射手が身に着けている衣装は、
鎌倉時代の武士の衣装である狩装束(かりしょうぞく)。
的中の余韻に立ち止まることなく、
馬上で姿勢を保ち、気持ちを切り替え、次の射へと進む。
その一連の動きには、長い稽古と積み重ねが凝縮されています。
武士の装束に身を包み、
稽古に支えられた射が重ねられていく――
この写真は、流鏑馬が今も生きた形で受け継がれていることを伝えてくれます。
積み重ねてきた稽古と、多くの支えの上にある流鏑馬まつり。
その姿を、これからも大切に受け継いでいきます。




