第2回流鏑馬まつりの一場面です。
奉幣の儀を終えたあと、流鏑馬射手が静かに身支度を整えています。
背には、五本の鏑矢(かぶらや)を盛った箙(えびら)。そして綾藺笠(あやいがさ)をかぶり、本番へと備えます。
鏑矢とは、鏑(かぶら)をつけた特別な矢のこと。通常の矢よりひと回り大きく、矢尻には雁股(かりまた)が付けられています。
華やかな騎射の直前には、こうした静かな準備の時間があります。
一つひとつの装束や作法が整ってこそ、流鏑馬は神事として成立します。
この伝統を未来へとつなぐため、皆さまのご支援に心より感謝申し上げます。



