第3回流鏑馬まつりの一コマです。
射手が的をねらう、一瞬の場面がとらえられています。
写真をご覧いただくと、的は射手の目線より、ほんの少し下に位置していることがお分かりいただけるかと思います。
人や馬の体格にもよりますが、
実際には矢は水平よりもわずかに下向きに放たれます。
馬は疾走し、射手は鐙の上で腰を浮かせています。その状態で、上下の動きを吸収しながら、的とのわずかな高低差を読み取り、瞬時に角度を定めます。
ほんの数度の違いが、的中かどうかを分けます。
流鏑馬は豪快に見えて、実は極めて繊細な技の積み重ねなのです。
皆さまのご支援が、この高度な技と伝統を守る力となっています。
心より感謝申し上げます。



