震災から15年。ご縁が繋がりました。
このプロジェクトを実行するのは、【南三陸椿ものがたり第2章・プロジェクトチーム】です。私たちは、東日本大震災をきっかけに被災者~支援者という出会いからご縁がつながった南三陸~登米~仙台の仲間たちです。
震災後、沿岸地域の方々の生活再建を支えるため、登米市をはじめとする県内内陸部では二次避難の受け入れを行い、避難所の開設や仮設住宅の設置などを通して南三陸町を支えてきました。そうした関わりの中で、地域同士の継続的な交流が育まれてきました。
私たちは、地域の力を生かした防災とコミュニティづくりに取り組んできました。上山八幡宮に重ねられてきた時間と実践を手がかりに、現代に必要とされる備えへとつなげていきたいと考えています。
[プロジェクトチームの仲間たち。この日は2月に開催する交流会の打ち合わせをしました]
このプロジェクトについて
はじめまして。宮城県南三陸町の上山八幡宮で禰宜をしております工藤真弓と申します。私は震災を経験した神社の禰宜として、津波からいのちを守る合図として【防災風呂敷】を広めたいと願っております。
[左:工藤真弓さん。右:Hさん]
この風呂敷には、津波から逃げて!というメッセージを込めたオリジナルのイラストを描いています。日本古来の風呂敷という身近な道具に防災の意識を込めることで、皆様の日常に寄り添いながら、いざという時のいのちを守る行動に繋げたいのです。
なぜ今このプロジェクトが必要なのか
あの震災から十数年が経ち、人々の記憶が薄れがちな今だからこそ、防災意識を日常に根付かせる取り組みが必要だと感じています。
津波の恐ろしさを身をもって体験した私たちだからこそ、この教訓を形に残し、多くの方に伝えたい。特に若い世代や震災を経験していない方々にも、防災を身近に感じてもらいたいのです。風呂敷という日本の伝統的な道具を使うことで、自然に防災意識を持ち歩いていただけるのではないかと考えました。
プロジェクトが目指す未来
この防災風呂敷が全国に広がることで、災害への備えが特別なことではなく、日常の一部として根付いていく社会を目指しています。風呂敷を広げるたびに、津波避難の大切さを思い出していただける。そんな未来を描いています。
[防災風呂敷のデザインイメージ]
また、2月末には、風呂敷使いを教えてくださる先生をお招きするイベントを予定しており、そこで風呂敷を活かした防災の方法を学ぶ講座も開催したいと思っています。
支援者の皆様には、ただ風呂敷をお渡しするだけでなく、実際の使い方を学んでいただく機会も提供いたします(5月、7月、10月、2月に防災風呂敷交流会を予定しています)。
上山八幡宮について
上山八幡宮は鎌倉時代から続く由緒ある神社で、地域の皆様と共に歩んでまいりました。震災の後も、地域のまちづくりの話し合いの場として開放し、町の復興につながるような取り組みを重ねています。
[上山八幡宮の境内写真]

[2022年11月 第1回しおかぜ文化祭のひとこま]
私自身、地域の防災活動に長年携わってきており、神社という信仰の場から発信することで、より多くの方の心に響く防災メッセージをお届けできると信じています。900年以上の歴史を持つ神社だからこそ、いのちを守る大切さを伝え続ける責任があると感じているのです。
これまでの取り組み
これまでも地域の防災訓練への参加や、震災体験の語り継ぎ活動を続けてまいりました。特に子どもたちへの防災教育には力を入れており、楽しみながら学べる工夫を重ねています。
今回の防災風呂敷も、その延長線上にある取り組みです。堅いイメージの防災活動を、もっと身近で親しみやすいものにしたいという思いから生まれました。
プロジェクトの社会的価値
この防災風呂敷は単なるグッズではありません。皆様の日常に防災意識を根付かせ、いざという時に行動を起こすきっかけとなる【いのちを守る道具】です。
支援していただくことで、災害に強い社会づくりに参加していただくことになります。一人でも多くの方がこの風呂敷を手にし、防災を意識していただければ、それが社会全体の安全につながると確信しています。
リターンについて
心を込めて製作する防災風呂敷を中心に、様々なリターンをご用意いたします。
現在調整中のリターンもございますので、決定次第、ご案内いたします。
1,000円
お礼のメール
1,500円
御朱印をお送りします
5,000円
防災風呂敷1枚とメッセージカード
8,000円
①防災風呂敷1枚と八幡さまの椿のお楽しみグッズ
②防災風呂敷1枚と八幡さまの椿染め体験
※日程については後日調整をさせていただきます
50,000円
防災風呂敷12枚とメッセージカード
スケジュール
風呂敷の製作はクラウドファンディング挑戦中から取り掛かります。
防災風呂敷活用講座をクラウドファンディング終了後に開催します(5月、7月、10月、2月を予定しています)。
返礼品の作品づくりは、地元のお母さん達の協力をいただきながら、3月11日以降から取り掛かりたいと思いますので、
お時間を頂戴したいと思います。
1月(すでに完了しています)
・防災風呂敷のデザインリライト
・英文訳
・デザインのデータ加工
・風呂敷作成会社さまへ原稿入稿
・風呂敷版下作成
1~2月
・風呂敷作成
※先行作成 40枚(3月中旬完成)
2月
・防災風呂敷交流会
3月~
・返礼品作成開始
4月~
・風呂敷発注(クラウドファンディングの結果に応じて発注数を決定します)
5月~
・返礼品の準備が整い次第、風呂敷および返礼品の発送
・椿染め体験のご案内および実施
・防災風呂敷活用講座の開催(5月、7月、10月、2月)
最後に
災害はいつ起こるかわかりません。だからこそ、日頃からの備えと意識が何より大切です。この防災風呂敷が、皆様の日常に防災を溶け込ませ、大切ないのちを守る一助となることを心より願っています。

最新の活動報告
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【リターン紹介】南三陸への祈りを一杯に。風さんの「おいのりブレンド」
2026/03/11 11:26南三陸・志津川で被災し、その後、登米市へ移住してコーヒー焙煎とカフェを始められた 自家焙煎珈琲幸房 風 さん。風さんのお店に行くと、どこかほっとする空気があります。志津川から登米へ移り住んだ人たちが、ふと立ち寄って、コーヒーを飲みながら「元気?」と声をかけ合える場所。そして、登米の皆さんとも自然とつながり、人と人のご縁がゆっくり広がっていく、そんな温かな場所です。防災風呂敷プロジェクトメンバーでもあるとめタウンネット の「心の復興支援事業」として行っているふるさとと全国をつなぐ 「スマホカフェ」 の会場としても、これまでたびたびご協力いただいてきました。今回、クラウドファンディングのリターンとして風さんのコーヒーをご提供いただけることになりました。コーヒーは、故郷・南三陸への想いを込めて焙煎された「おいのりブレンド」。震災のあと、ふるさとに戻った人もいます。戻らなかった人もいます。それぞれの場所で、それぞれの暮らしを続けています。けれどきっと、みんなの心の中にはあの日より前の、きらめく南三陸の海の光景 が今も静かに残っているのではないでしょうか。湯気の立つコーヒーを手にすると、そんな記憶や想いが、ふっと心の奥から浮かんでくることがあります。どうかこのコーヒーが、あなたの毎日の中の小さな祈りの時間になりますように。〈リターン内容〉■8,000円コース・おいのりブレンド(ドリップパック)10個入り・防災風呂敷 1枚■10,000円コース・おいのりブレンド(ドリップパック)14個入り・防災風呂敷 1枚・椿のコースター 2枚※パッケージデザインは、真弓さんが描いたイラストです。「椿」と「赤い鳥居」をモチーフにした新しいデザインになりました。 もっと見る
【活動報告】篠笛の音に導かれて——八幡様で生まれた思いがけないご縁
2026/03/10 23:38椿染めの打ち合わせで訪れた八幡様。そこで、思いがけないご縁と、不思議な出来事が待っていました。愛知から東北へ祈りの旅を続けている「旅する獅子舞ちゃん」。八幡様に立ち寄ってくださいました。今日は、防災風呂敷のリターンのひとつ「椿染め」についての打ち合わせのため、上山八幡宮さまへ伺いました。約束の13時。プロジェクトメンバーが社務所の玄関を開けると——どこからともなく篠笛の音色が聞こえてきました。神主様に案内していただき、二階へ上がると、そこにはテンション高めの真弓さんと、見知らぬお客様。その方が、愛知から来られた「旅する獅子舞ちゃん」でした。東北の祈りの旅の途中で、八幡さまに立ち寄ってくださったそうです。そして思いがけないことに——社務所の片隅で眠っていた獅子さまを目覚めさせ、お清めをしてくださいました。キリコで清められた神聖な場に鎮座したのは男獅子 「さん」様女獅子 「静風(しずか)」様これまで静かだったキリコの結界の中に、まるでそこにいるのが当然だったかのように、二体のお獅子さまが座りました。社務所の2階、キリコで清められた場に鎮座したお獅子さま。男獅子「さん」様(右)と、女獅子「静風(しずか)」様(左)です。はやかちゃんが取り出した「獅子舞WA ROCK」。旅する石のことをお話しすると、獅子舞ちゃんもその想いに共感してくださいました。はやかちゃんが取り出したのは、獅子舞のWA ROCK。その場で、「旅する石・WA ROCK」のことを説明させていただくと、旅する獅子舞ちゃんもその趣旨に深く共感してくださいました。獅子が「アム!」と噛みついて受け取り。獅子の噛みつきは、邪気払い、そして「神がつく」とも言われています。獅子が「アム!」と噛みついて受け取り。獅子が噛みつくことは、邪気払いであり、**「神がつく」**とも言われているそうです。その場にいたみんなも、「悪いところ」「良くしたいところ」を獅子に噛んでもらいました。そしてさらに——来年の3月11日、八幡様の神楽殿で奉納してくださることになりました。15年前の3月11日は、多くの人にとって 絶望の日 でした。でも、16年目の3月11日は、ご縁の重なりに感謝する日になりそうです。これからの1年、これまでいただいたご縁にも、これから生まれるご縁にも感謝しながら、過ごしていきたいと思います。こうして人と人のご縁が重なりながら、防災風呂敷のプロジェクトも少しずつ広がっています。このような出会いが生まれているのも、皆さまのご支援のおかげです。もしよろしければ、ご支援やシェアで、この取り組みを応援していただけましたら嬉しいです。これからの活動も、活動報告でお伝えしていきます。 もっと見る
【リターンのご紹介】防災風呂敷 “みらいへの寄付”セット
2026/03/03 18:14 南三陸ではこれまで、 真弓さんが紙芝居「いのちのめぐりんものがた~り」を通して、 子どもたちに いのちはつながり、めぐっている ことを伝えてきました。 真剣なまなざしで耳を傾ける子どもたち。その小さな背中に、未来への希望を感じます。食べものも、土も、エネルギーも、 そして私たちの暮らしも―― すべてが循環の中にあること。 この10年間、子どもたちは 「いのちを大切にすること」を学び続けてきました。 生ごみを「貯金」して液肥をつくる循環の話を、子どもたちに届けています。この取り組みは、アミタさんと役場による官民連携の活動です。あわせて、椿や防災の紙芝居、学校での授業を通し、「いのちがめぐる」ことを伝える実践が続けられています。そして新年度からは、 その学びをもう一歩進めます。 いのちを守るための学びへ。 津波から逃げること。 避難のときに自分を守ること。 災害の中でも生き抜く知恵を持つこと。 その実践の道具として届けるのが、 この「防災風呂敷」です。 ■ このリターンでできること防災風呂敷を 2枚お届けいたします。▶ 1枚はご自宅用日常の備えとしてお使いいただきながら、防災を身近に感じていただけます。▶ もう1枚は町内の保育所・小学校・中学校へ寄付 子どもたちの防災教育や体験学習の場で活用させていただきます。これは、地域の大人から次の世代へ「いのちを守る力」 を手渡していく、参加型の支援です。なお、2枚とも寄付することも可能です。その場合は、すべて教育現場へお届けいたします。(※備考欄に「2枚とも寄付」とご記載ください)■ 寄贈者さまのお名前・メッセージについて寄贈の際には、ご希望の方のお名前を一覧にして、子どもたちのもとへお届けいたします。また、子どもたちへの応援メッセージを添えることも可能です。「いのちを守ってね」「逃げることは大切だよ」など、あたたかな一言を未来へ届けていただけます。※匿名をご希望の方は、その旨を備考欄にご記載ください。※お名前・メッセージは、活動報告ページにも掲載させていただきます(匿名希望の場合は掲載いたしません)。■ 活動報告について寄贈の様子や活用の風景は、クラウドファンディングの活動報告ページやSNSにてご紹介いたします。皆さまの応援が、どのように子どもたちへ届いたのか、責任をもってお伝えいたします。めぐりんちゃんが教えてくれた、いのちはめぐるということ。今度はそのいのちを守る力を、子どもたちへ。あなたの想いが、南三陸の未来へとめぐっていきますように。 もっと見る




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