梅の木からはじまった、この一連の出来事。咲くはずだった花の色。森で見守られていた時間。そして、龍神さまとしてあらわれた姿。それらは、偶然ではなく、ひとつの「いのちのめぐり」として、静かに、確かにつながっていました。枝は、色となり、布へ。その色は、誰かの暮らしの中で、もう一度ひらいていく。そして今――幹のほうもまた、次のかたちへと進みはじめています。製材所で丁寧に切り出された梅の幹は、これから、熊本から登米市へ移住してきた地域おこし協力隊・木工支援員さんも加わり、手に触れるかたちへと、生まれ変わっていきます。ひとつの命が、色となり、布となり、木工としてかたちを変え、人の手の中へと、受け渡されていく。切られて終わりではなく、使われることで、触れられることで、記憶されることで、いのちは、別のかたちで生き続けていく。そして――この物語は、防災風呂敷へとつながっています。あの日、森で見た色。咲かなかった花の色。龍神さまのように感じた、あの強いエネルギー。それらはすべて、いのちを守り、いのちをつなぐための布として、かたちを変えて、あなたのもとへ届けられようとしています。防災風呂敷は、ただの備えではありません。それは、いのちを受け取り、いのちを手渡していくための、ひとつの“行動”です。この物語に、あなたも、参加していただけませんか。 この一枚を手にすることが、いのちをつなぐ一歩になります。





