【津波から逃げて!】津波避難の合図を防災風呂敷で伝えたい!

南三陸・志津川の地で刻まれた東日本大震災の経験を、津波から命を守る風呂敷というかたちにします。東日本大震災の経験を、次世代につなぐ挑戦です。

現在の支援総額

608,250

60%

目標金額は1,000,000円

支援者数

74

募集終了まで残り

19

【津波から逃げて!】津波避難の合図を防災風呂敷で伝えたい!

現在の支援総額

608,250

60%達成

あと 19

目標金額1,000,000

支援者数74

南三陸・志津川の地で刻まれた東日本大震災の経験を、津波から命を守る風呂敷というかたちにします。東日本大震災の経験を、次世代につなぐ挑戦です。

東日本大震災 の付いた活動報告

タイトル画像は、2011年1月。南三陸町で開催された寒だら祭りのようす酒田の友人は、2011年4月から開催されていた南三陸復幸市に、出店していました。その復幸市は、震災前から「ぼうさい朝市ネットワーク」でつながっていたメンバーが、震災直後、神戸から駆け付け、開催にこぎつけたものでした。震災前、南三陸まちづくり海社として、ぼうさい朝市ネットワークに加入し、活動していたのが昆野慶弥さんでした。昆野さんは、「地方の小さな町は、全国のまちづくり仲間や商売仲間とつながり、お互いに協力し合うことが大事だ」と話していました。私とは、2010年秋から2011年冬にかけて、青森県田子町の商店街活性化の講師として、毎月、田子に通っていました。田子と南三陸も交流しながら、商店街活性化を仕掛けていこう。そんな話をしながら、2011年1月、南三陸寒だら祭りでは、田子のにんにくを販売したり、にんにくとタコを使った料理を考案したりしました。この寒だら祭りも、もともとは、ぼうさい朝市ネットワークのメンバーである酒田で開催されていた取り組みを、昆野さんが参考にしたものでした。2011年2月。田子を訪れた昆野さんと私は、雪を使った雪灯篭の美しさに心を奪われました。それぞれの地域の風土を活かした、地域づくりを、これからも続けていこう。田子の人たちからは、「にんにくの収穫時期である6月に、また遊びに来てね」と声をかけてもらい、再会を、信じて疑いませんでした。2011年3月11日。昆野さんは、帰らぬ人となってしまいました。その後、ボランティアとして南三陸に通い、地域のみなさんに寄り添う中で、いま、真弓さんとともに、防災風呂敷のプロジェクトに取り組んでいます。そして・・・酒田の友人との再会は、昆野さんとのご縁を、あらためて思い出させてくれました。ばらばらだった出来事が、時間をこえて、ひとつの線になっていく。酒田のみなさんのもとへWA ROCKをお届けしました。想いをのせて、また誰かのもとへ届くように。


南三陸・上山八幡宮の静かな境内で、ひとつの時間をつくります。江戸もんきりで、日本の文化にふれながら、お抹茶をいただき、ゆっくりと言葉を交わす。特別なことをするわけではありません。けれど、こうした時間の中で、人は少しずつ、心をほどき、自分の暮らしを取り戻していくのだと思います。この江戸もんきりの時間には、はじまりがあります。震災後、仮設住宅での暮らしの中に、そっと彩りを届けてくれた方がいました。紋切りのキットをたくさん届けてくださり、「楽しいからやってみて!」と。そのひとことから、仮設の中に、小さな楽しみの時間が生まれました。仮設住宅での暮らしの中に届いた、紋切りの時間。ここから、すべてが始まりました。最初は、ただ手を動かして遊んでいた時間。けれどその時間を共にした方々が、やがて「南三陸椿くらぶ」のメンバーとなり、今につながっています。長い時間をかけて、つながってきた想い。椿の文様のように、人と人がつながり、ここまで続いてきました。ひとつの手しごとが、人をつなぎ、時間をつなぎ、今の活動へと続いています。今回のリターンについて、真弓さんはこう話します。「今回のリターンに、なぜ江戸紋切りなの?それは、15年前からのご縁の延長線上に、いまの活動がつながっているからなんです。この長い長い、椿の文様のように。」震災から年月が経ち、日常は戻ってきたように見えても、本当の意味で「安心して暮らす」ということは、まだ途上にあります。だからこそ、あらためて“日常を整える時間”を大切にしたい。この場で過ごすひとときは、防災の訓練でも、知識の共有でもありません。けれど、人と人がつながり、心が整い、「ここにいていい」と思える時間こそが、いざというときに、誰かを支える力になる。そう信じています。そして、その時間の記憶を、かたちとして持ち帰っていただくために、防災風呂敷をお届けします。“もしも”のときの備えとしてだけではなく、日々の暮らしの中で使いながら、思い出してもらえたら嬉しいです。このリターンは、体験を届けるものでもあり、これからの地域のあり方を、一緒に考えていくための、小さな場でもあります。セット内容 ・江戸もんきり体験参加 ・お抹茶(お菓子付き) ・防災風呂敷(1枚) スケジュール 防災風呂敷のお届けは6月以降となります。  江戸もんきり遊びとお抹茶体験    日程 2027年3月頃を予定しています    場所 宮城県南三陸町 上山八幡宮      ※日程は後日調整・ご連絡いたします  ※支援者様の交通費や滞在費は各自でご負担ください。


この物語は、「ワロック(旅する石)」を通して、人と人、地域と地域がつながっていく記録です。八幡さまでのワロック体験…その中で、またひとつ、新しいつながりが生まれました。ワロックのことを投稿したとき、久しぶりに、酒田の友人からメッセージが届きました。「酒田でも、ワロックが盛り上がっていたんだよ」懐かしい名前とともに、あの頃のつながりが、ふっとよみがえります。その友人とは、東日本大震災後、宮城と山形の女性たちの交流の場で出会いました。彼女は、2011年4月から始まった南三陸福幸市にも、毎月酒田から通っていました。(この話は、また改めて…)そしていま、酒田は、令和6年7月25日の大雨災害からの復興の道のりの中にあります。偶然にも、私の指導教官がその地で活動していて、私自身も、東日本大震災での経験や、いま研究していることをお話しする機会をいただくことになりました。ばらばらに見えていた出来事が、ひとつの線になって、つながっていく。だから私は、この“旅する石”を、酒田へ届けることにしました。想いをのせて、また誰かのもとへ届くように。南三陸で描いたWA ROCKを酒田へお届けしましたこの物語は、まだ、続いていきます。


【防災風呂敷と八幡さまの椿のお楽しみグッズ】おかげさまで、20セットすべて完売しました。本当にありがとうございます。そして——「ほしい」の声にお応えして、限定10セット、緊急追加します!地元のお母さん達と真弓さんが、ひとつひとつ心を込めて手づくりしています。椿の実を搾った椿油、椿モチーフの小さな手仕事、そして“いざという時”に命を守る防災風呂敷。これはただのセットではなく、地域の物語と、命をつなぐ備えです。ただし——すべて手づくりのため、今回も数量限定です。➡気になっていた方は、どうかこの機会に。➡前回間に合わなかった方へ、今度こそお届けできますように。なくなり次第、終了です。


東日本大震災から15年。NHKで、震災15年〝旅する石”に思いを乗せて とWA ROCKの特集が放送されました。昨年秋から、今年の2月の八幡さまでのWA ROCK体験会。そして、酒田へのお届けまでを丁寧に取材していただきました。石に絵を描き、人から人へと渡っていく、小さな存在。そこには、それぞれの思いがのせられて、遠くへ、静かに広がっていきます。その中で紹介されていた、南三陸の“おかあちゃん”。「カラフルなのが好きなの」そう言って描いていたのは、花火でした。赤、青、黄色。にぎやかで、やわらかくて、あたたかい色。ここで交わされる時間は、ただの会話じゃなくて、色を取り戻していく時間。真弓さんの優しい眼差しが、おかあちゃんの中に、もう一度“色”を灯していく。——その言葉を聞いたとき、ひとつの記憶が、ふっとよみがえりました。震災のあと。避難所や仮設住宅をまわって、編みもの会をしていた頃のことです。2時間ほど、ただ黙々と手を動かして、毛糸を編んでいく。そして、できあがった小さなモチーフを、胸にぎゅっと抱きしめて——「ああ、色が戻ってきた」そうつぶやく声が、どの避難所でも、何度も聞こえてきました。仮設住宅での、編みものの時間。手を動かしながら、少しずつ言葉がほどけていく。そして、心にも“色”が戻っていった。それは、ただ“色”の話ではなくて、心の中の景色のこと。失われてしまった日常の中で、もう一度、自分の中に“彩り”が戻ってくる瞬間。WA ROCKも、編みものも。手を動かして、色をのせて、思いをのせて、誰かへと渡っていくもの。だからきっと、あのおかあちゃんが描く花火は、ただきれいなだけじゃなくて、“つながっていく色”なんだと思います。この物語の続きを、いま、かたちにしています。よかったら、この“色の物語”を、一緒につないでいただけたら嬉しいです。


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