
18期 国内海外事業部 マラカール・マユス
私はネパール出身の両親の元、日本で産まれ育ちました。そのため、日本にいながら日頃からネパール関連のことに関わることはとても多く、ネパールの事ならなんでも知っている、と思いこんでいました。しかし、夏休みにネパールの色々な地域を巡り、私がいかに恵まれた環境にいたのかを痛感させられました。私が目にしたのは、物理的、経済的にも教育へのアクセスが限られた人々、特に子ども達です。今回支援を届けるシダカリ小学校の子ども達もその一部です。首都からは険しい山道を車で行くほか移動手段がなく、村に着いても教育に必要なインフラが十分に整っていない、そんな環境で子ども達が学んでいます。
彼らのために私たち学生団体ができることは、その環境を少しでも安全にすることと、心を繋ぐ交流です。学生だからこそ心身ともに近い距離で交流することはできます。しかし、学生だからこそ、安全な環境を用意することには私たちだけでは力がおよびません。そのため、皆様の協力が必要です。私達の想い、そして皆様の暖かい想いも、この寄付を通じて私達が現地に届けます。どうか子ども達の安全のために、皆様の力をお貸しください。よろしくお願いします。





