
18期 渉外事業部 上野くるみ
私は高校一年次にカナダへ渡航し、その後、発展途上国であるフィリピンを訪れました。
フィリピンの空港を出た瞬間、先進国との間にあるインフラの差や貧困層の多さ、生活環境の違いといった、埋めがたい大きな壁を強く感じました。
私たちは日頃、特別なことを考えなくても毎日の食事に困ることなく、温かい布団で眠ることができます。しかし、フィリピンでは語学学校の周辺で、子どもたちが必死に「I’m hungry」と叫び、食事を得ようとする姿を目の当たりにしました。また、厳しい環境の中で、エアコンもない場所で生活し、眠っている子どもたちも多くいました。
このような状況を少しでも変えるために、私にできることは何でもしたいと強く思うようになりました。学生である私たちにできることは微々たるものかもしれません。しかし、学生だからこそできることも数多くあると考えています。
発展途上国であるネパールの子どもたちの笑顔を少しでも増やすために、私は精一杯努力していきたいです。





