【マジメな毎日に、ひとさじのパンクを】DIY作家が人生を懸けた小説の増刷を応援!

<40代おっさんの無様なチャレンジ>小説本文はもちろん表紙デザインや版下データまで自分でつくるDIY作家「児玉ロウ」。初のヒット作品『LOVE IS [NOT] DEAD.〜おやじパンクス、恋をする〜』の増刷(第2刷)を応援

現在の支援総額

828,488

138%

目標金額は600,000円

支援者数

125

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2026/02/21に募集を開始し、 125人の支援により 828,488円の資金を集め、 2026/03/31に募集を終了しました

【マジメな毎日に、ひとさじのパンクを】DIY作家が人生を懸けた小説の増刷を応援!

現在の支援総額

828,488

138%達成

終了

目標金額600,000

支援者数125

このプロジェクトは、2026/02/21に募集を開始し、 125人の支援により 828,488円の資金を集め、 2026/03/31に募集を終了しました

<40代おっさんの無様なチャレンジ>小説本文はもちろん表紙デザインや版下データまで自分でつくるDIY作家「児玉ロウ」。初のヒット作品『LOVE IS [NOT] DEAD.〜おやじパンクス、恋をする〜』の増刷(第2刷)を応援

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【毎日更新】第30回『LOVE IS [NOT] DEAD.〜おやじパンクス、恋をする〜』

「クソ、笑ってんじゃねえよテメエら」言いながら俺も下品なニヤけ顔になってくる。

 いや、そうだよな、わかってるよ、てめえらの魂胆はわかってる。俺を置いて消えるってんだろ。俺と彼女を二人きりにさせて、あわよくばくっつけちまおうって、そういう話だろ? いや、わかるわかる。だって俺が逆の立場ならそうするからな。

 で、この時の俺は、そういう展開もまんざらじゃねえなって思ってたんだ。いや、本当に彼女とどうにかなろうなんて考えてた訳じゃねえよさすがに。だけど、始まっただけで何もせず終わっちまったと思ってた友人関係だ。ここからもう一回、一からやり直せるなら、こんなに嬉しいことはねえ。

 俺が今朝、あのレストランのことを思い出さなかったら、それに、こいつらに彼女の話をしなかったら、そして涼介のバカがいなかったら、こうして顔を合わせることも二度となかったんだ。だからなんつうか、この空白の三十年を埋めるっていうかさ、彼女とどっかでお茶でもしながら話をするのもいいかもなと思い始めていたところだった。

 だからボンが「じゃ、後は若いもの同士で」とか寒いギャグ言って、涼介とタカの肩に手を置いてこの場を去ろうとしたとき、俺は「なんだよ、どこ行くんだよ」とか言いながら、よしよしさっさと行っちまえ、もう二度と戻ってくんじゃねえぞこのバカって内心ガッツポーズをしていたんだな。

 だけど、そんな浅はか極まりない自己中心的な考えは、少し言いづらそうに発せられた彼女の一言で吹っ飛んだ。

「ゆっくり話でもしたいところだけど、ちょっと用事があるんだ」

〜第31回に続く〜

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本日はここまでです。

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また、今回のプロジェクトでは、限定青カバー版(100冊限定)やオリジナルステッカー及びバッジ、著者と小説の舞台となったBARで飲む交流枠など、様々なリターンを用意させていただいています。ぜひチェックいただき、ご支援いただけますと幸いです。

それでは、また明日。

児玉ロウ

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