こんにちは。八丈島観光レクリエーション研究会、田代です。
今回は発光生物のお話。
発光する生き物といえば、ホタル、ホタルイカ、チョウチンアンコウなどがよく知られています。実は、菌類・キノコにも発光する種類が存在することをご存じでしょうか。
日本では、これまでに14種類の発光キノコが学術的な論文により報告されています。そのうち、八丈島では以下の7種類の発光キノコが確認されています。
ヤコウタケ
エナシラッシタケ
シイノトモシビタケ
ギンガタケ
スズメタケ
アミヒカリタケ
アリノトモシビタケ
実は八丈島は、日本で最も多くの種類の発光キノコが自生する島です。その特異性から、これまで多くの研究者、教育者、写真家が八丈島を訪れてきました。
当会では、八丈島の子どもたちを中心に、自然教育や調査・研究を行う「八丈サイエンスクラブ」の活動を行ってきました。
(※新型コロナウイルスの影響により、現在は活動を休止しています)
八丈サイエンスクラブでは、光るキノコや光る貝など、八丈島ならではの自然をテーマにした研究活動を行い、子どもたち自身が観察・記録・発信する取り組みを続けてきました。
これまでの活動の様子は、YouTubeなどの映像コンテンツでご覧いただくことができます。
全国こども科学映像祭受賞作品 (82)H27年度第14回優秀作品賞小学生部門
『光るきのこはなぜ光る?』
全国こども科学映像祭受賞作品 (102)H28年度第15回審査委員会特別賞
『光るキノコはなぜ光る?~パートⅡ~』
全国こども科学映像祭受賞作品 (58)優秀作品賞小学生部門
『光る貝 ヨコスジタマキビモドキのなぞにせまる!』
発光の世界は、子どもから大人まで、世代を超えて人を魅了します。夏祭りの露店で並ぶおもちゃを思い出してみても、いつの時代も人気なのは、やはり「光る」グッズです。
それはきっと、人が本能的に“光”に惹かれる存在だからなのかもしれません。
こうした発光生物の研究や観察が可能だったのは、八丈島が、これらの生き物にとって適した生育条件を備えていたこと、そして、人の手によって観察できる環境が長年にわたり維持されてきたことが、大きな理由だと考えています。
これからも、この不思議で美しい発光の世界に魅了された多くの方々が、八丈島を訪れてくださることを願っています。

写真は、昨年10月の台風被災後の森に生えたヤコウタケです。
森の奥深く、誰に見られることもなく、ひっそりと光っていました。
この小さな灯を、いつかまた「光るキノコの森」で、皆さまと一緒に見られるよう、私たちは全力で取り組んでいます。
クラウドファンディングも、残り5日。最終日は【2月20日】です。
ここまで応援してくださった皆さま、本当に、本当にありがとうございます。
このプロジェクトを、ご友人や知人にメールやLINE、SNSなどでシェアしていただけるだけでも、私たちにとっては大きな励みになります。ぜひ「応援団」として、最後まで関わっていただけたら嬉しいです。
必ずまた、再生した森で皆さまと再会できる日を信じて、今できるすべてを注いでいます。
どうか、私たちのこの挑戦に力を貸してください。
引き続き、応援をよろしくお願いいたします。



