
⼤学での居場所が欲しいというかるい気持ちで岩⾒沢ねぶた祭に関わり始めた私は、始めは正直どこか他⼈事で活動をしていました。
⼤学⽣活の初めは失敗も多く、頑張ることを冷めた⽬で⾒てしまうこともありました。

でも、⽬を輝かせて限界を越える勢いで活動する実⾏委員の先輩達を⾒ていると、「私ももっと頑張らないと」という義務感みたいな気持ちが、『頑張りたい!!』という衝動に変わっていきました。
熱意って伝播していくんだ!
岩⾒沢ねぶた祭はこうして紡がれてきたんだと感じています。
お祭り当⽇やチカホでの展⽰などで岩⾒沢ねぶたに関わってくださる⽅々を実際に⾒ると、この熱意の源がわかった気がしました。
ねぶた祭は、どんな⼈でも楽しんでいい場所で時間だなと思えます。
ネガティブも卑屈さも全部忘れてしまうくらい、ねぶた祭は⼼を跳ねさせてくれます。
暑くて暗い夏の夜に灯るねぶたの迫⼒と、賑やかな囃⼦の⾳。
ねぶたを運⾏する⼈のかけ声、それを⾒た⼈の感動の声、この場でしか聞くことのできない「ラッセーラー」という⼤声。会場にあふれる笑顔!そこにいる全ての⼈が今を全⼒で楽しみに来ていて。
たくさんの⼈が集まって成すこの勢いが、ねぶた祭の”アツさ”で”暖かさ”!私はねぶた祭のこんなところに惹かれているし、励まされます。
これはすごく個⼈的な思いですが、私と同じように冷めてるけど本当は熱くなりたい⼈とか、⼈⽣うまくいかないよ〜って暗くなってしまう仲間に、岩⾒沢ねぶた祭で出会いたいです。
毎⽇にやるせない気持ちを抱えてる⼈に、何台ものねぶたの中を歩いてみて欲しいです。歩くってか跳ねる。「ラッセーラー」って、我を忘れて⼤声を出してみて欲しいです。⼼に⽕を灯しあいたい!100 年先にいる同じような気持ちを抱えた⼈の⼼も燃やせたら素敵だなと!今は考えるようになりました。
跳ねて声出して、体を使い果たした次の⽇から⼈⽣がちょっと煌めく。
岩⾒沢ねぶた祭にはそんな⼒があると信じています!
小木 陽菜



