人材不足の中小企業を救う。フィリピン発“ブリッジタレント”プロジェクト

日本中の中小企業が「人がいない」「継ぐ人がいない」で静かに消えつつあります。 私たちはフィリピンの大学と連携し、日本語と日本のビジネスを学んだ若手人材を“ブリッジタレント”として中小企業へつなぐ仕組みを立ち上げます。第一期の立ち上げ資金1,000万円への挑戦です。

現在の支援総額

36,300

0%

目標金額は10,000,000円

支援者数

4

募集終了まで残り

72

人材不足の中小企業を救う。フィリピン発“ブリッジタレント”プロジェクト

現在の支援総額

36,300

0%達成

あと 72

目標金額10,000,000

支援者数4

日本中の中小企業が「人がいない」「継ぐ人がいない」で静かに消えつつあります。 私たちはフィリピンの大学と連携し、日本語と日本のビジネスを学んだ若手人材を“ブリッジタレント”として中小企業へつなぐ仕組みを立ち上げます。第一期の立ち上げ資金1,000万円への挑戦です。

プロジェクトの実行者について

はじめまして。

本プロジェクトの発起人、Salefull Japan 代表 鈴木です。

日本で長く製造業・中小企業支援に関わる中で、

  • 「人が採れない」
  • 「若い人が入ってこない」
  • 「後継者もいないから、良い会社なのに畳むしかない」

という声を数えきれないほど聞いてきました。

一方で、私たちが拠点を置くフィリピンには、日本で働きたい、学びたい、と願う優秀な若者がたくさんいます。英語に強く、IT・エンジニアリング・ビジネスを学び、日本語も真剣に勉強している学生たちです。


「日本の中小企業」と「フィリピンの若い才能」

この2つをつなげることができれば、日本の中小企業の生き残りと、フィリピンの若者のキャリアの両方を救える——。


その想いから、Salefull Japan と、フィリピン現地法人の Salefull Philippines / Re:chain(リチェイン) がチームとなり、このプロジェクトを立ち上げました。



このプロジェクトで実現したいこと

このプロジェクトで実現したいのは、

「フィリピンから“ブリッジタレント”を育成・招聘し、日本の中小企業の人材不足と事業承継の危機を同時に解決する仕組みを立ち上げること」です。


ここでいう”ブリッジタレント”とは、

  • 日本語と英語を使い分けられる
  • IT・エンジニアリング・ビジネスなど専門性を持つ
  • 日本の文化や働き方を理解し、現場と海外を“橋渡し”できる若手人材

のことです。


単なる「安い外国人労働力」ではなく、

「未来の幹部候補」「海外展開のキーパーソン」として、中小企業の中に入ってもらうイメージです。


今回のクラウドファンディングでは、そのための

  • フィリピン現地大学との「タレントラボ」設置・運営
  • インターン〜採用までの9ステップの仕組みづくり
  • 最初のパイロット企業の獲得と実証


までを実行する立ち上げ資金1,000万円を集めます。

本プロジェクトを利用して、プロジェクトオーナーと第三者(支援者を含む)との間の雇用関係を成立させることはございません。
また、プロジェクトオーナー以外の第三者(支援者を含む)が当事者となる雇用関係の成立をあっせんすることもございません。このことは、本プロジェクトのリターンについても同様です。

プロジェクト立ち上げの背景

1. 日本の中小企業が直面している現実

  • 日本の企業の99%以上が中小企業
  • しかし経営者の高齢化・後継者不在、人材不足で静かに廃業が増加
  • 特に地方の製造業・専門技術を持つ会社ほど、「人がいないから閉める」ケースが多数


現場に行くと、「仕事はある、技術もある。でも継ぐ人がいない」という社長さんの嘆きを何度も聞きました。

2. それでも「外国人雇用」に踏み出せない理由

  • 言葉の不安(日本語が通じるのか)
  • 文化の違い(続けてくれるのか、現場になじめるのか)
  • ビザや受け入れ手続きの複雑さ
  • そもそも「どこから、誰を紹介してもらえばいいか分からない」

結果として、「興味はあるけど、最初の一歩が踏み出せない」中小企業がほとんどです。

3. フィリピンから見たチャンス

フィリピンでは、

  • IT・エンジニアリング・看護・ビジネスなどの高等教育を受けた若者が多数
  • 公用語が英語で、グローバル企業での就業経験も豊富
  • 日本への留学・就職ニーズも高い


という、「人材はいるのに、チャンスが届いていない」状態が続いています。

この「需要があるのに、つながっていない」ギャップを埋めるのが、今回のプロジェクトです。



これまでの活動と準備状況

本プロジェクトはゼロからの思いつきではありません。

フィリピン現地の Salefull Philippines と Re:chain(リチェイン) はすでに、

  • フィリピンの大学(例:Lyceum of the Philippines University、Holy Angel University、Batangas State Universityなど)との MOA(覚書)締結
  • キャンパス内に「Re:chain Talent Lab」を設置し、日本語・日本ビジネス・専門スキルを教える構想
  • 日本企業向けのインターン〜採用までの9ステップのタレントパイプラインの設計

といった事業計画を英語ベースで詳細に作り込み、パートナー大学とも合意を進めてきました。


また、動画制作・WEB制作・SNS運用などを通じて、日本とフィリピンの企業・人材をつなぐプロジェクト実績も積み上げています。


今回のクラウドファンディングは、こうした既にある計画と提携関係を、「日本の中小企業向けの本格的な人材プログラム」として立ち上げるための最終ピースです。


チーム体制

  • Salefull Japan 株式会社
  • 代表取締役:鈴木
  • 本クラウドファンディングの実行責任者・日本側の窓口
  • Salefull Philippines
  • 代表:鈴木(兼任)
  • フィリピン側の企業・大学との調整、現地コーディネート
  • Re:chain Inc.(リチェイン)
  • 代表:薗田 / 役員:鈴木
  • 「Bridge Talent」プログラム設計とTalent Lab運営の中核



リターンについて

中小企業の経営者さま・個人の方、どちらも参加しやすいようにリターンを設計しています。

※「初回コーディネート費 50%/30%OFF」は企業向けリターンです。


■3,300円:個人サポーターコース

  • お礼メール
  • プロジェクト進捗の活動レポート(PDF)
  • 第一期インターン生の成果報告ダイジェスト閲覧権


■11,000円:オンライン報告会参加コース

  • 上記すべて
  • 日本×フィリピンの現状と第一期プロジェクトの裏話を共有する
  • 「オンライン報告会」への参加権(Zoom)
  • 【オンライン報告会】

    ・日時:2026年3月上旬に開催予定 

  • ・支援者様との連絡方法:詳細はメールで連絡します

■55,000円:経営者向け・オンライン相談コース

  • 上記(活動レポート+報告会)
  • 代表・鈴木による「人材不足&海外活用」オンライン個別相談 60分(1社)
  • 現状の人材課題ヒアリング
  • フィリピン人材活用の可能性診断
  • 今後3年の採用戦略の簡易アドバイス
  • ・実施概要:50分×3回(週1回)

    ・有効期限:開始日から原則30日 

    ・受講方法::オンライン(Zoom)を使用します。

    ※企業訪問も可能(但し首都圏以外は交通費を頂きます)


■110,000円:フィリピン現地オンラインツアー付きコース(企業向け)

  • 50,000円コースの内容
  • フィリピン提携大学&Re:chain Talent Labのオンライン現地見学ツアー
  • 現地スタッフ・学生とのQ&A
  • 具体的なインターン受け入れイメージの共有
  • 【現地オンラインツアー】

    ・日時:2026年2月下旬に開催予定 

  • ・支援者様との連絡方法:詳細はメールで連絡します


■330,000円:初回コーディネート費「30%OFF」権(企業向け・先着◯社)

  • 100,000円コースの内容
  • ブリッジタレント・インターンプログラム初回導入時のコーディネート月額費(例:通常20万円/月)を30%OFF
  • 適用対象:インターン受け入れ開始から最大3ヶ月分の月額フィー
  • 例:通常 20万円/月 ×3ヶ月=60万円 → 30%OFFで42万円


■550,000円:初回コーディネート費「50%OFF」権(企業向け・少数限定)

  • 100,000円コースの内容
  • 初回コーディネート月額費 最大3ヶ月分を50%OFF
  • 例:通常 20万円/月 ×3ヶ月=60万円 → 50%OFFで30万円
  • 代表・鈴木&薗田による「自社向けブリッジタレント活用プラン」オンライン/
    対面コンサル 2回


※上記金額は全て税込

※割引は「Salefull Japan/Re:chain経由でのフィリピン人材インターンプログラム」を利用される際に適用されます。

※詳細な条件・有効期限・対象費用は、支援企業さまと個別に書面で確認させていただきます。



スケジュール
  • 〜クラウドファンディング終了:
  • 参加企業の募集・個別相談
  • フィリピン側Talent Lab準備
  • クラウドファンディング終了後 1〜3ヶ月:
  • 提携大学での募集開始・事前トレーニング本格稼働
  • 日本側企業とのオンラインマッチング
  • 3〜9ヶ月:
  • 第一期インターンの来日・配属
  • 伴走サポート・中間レビュー
  • 9〜12ヶ月:
  • 成果発表・評価
  • 採用オファーの調整・第二期に向けた改善




最後に

これは、Salefull Japan/Salefull Philippines/Re:chain にとって「生き残りをかけた最後のチャレンジ」です。

  • 日本の中小企業をこのまま静かに消えさせたくない。
  • フィリピンの若者に「日本と一緒に未来をつくる」道を見せたい。
  • そして、「人材不足だから諦める」という選択肢を、日本からなくしたい。


そのための第一歩になるのが、このクラウドファンディングです。


「うちも人がいなくて困っている」という経営者の方。

「日本とフィリピンの未来に少しでも関わりたい」という個人の方。


どんな金額でも、どんな形でも、皆さまのご支援が大きな後押しになります。

どうか、この挑戦に力を貸してください。


最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 人件費

  • 広報/宣伝費

  • 設置・運営費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

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  • 皆さま、こんにちは。鈴木です。今日の活動報告では、このプロジェクトが生み出す「実際の変化」 を、学生と企業それぞれの事例でご紹介します。未来の話も大事ですが“今すでに起きている変化”こそ、 一番伝わると感じています。事例:日本企業(製造業従業員20名)×フィリピンの大学生★学生のビフォーアフター ■Before(参加前)・PCは授業で触る程度・SNS運用や動画編集は未経験・「自分に何ができるか分からない」、発表が苦手 ■After(参加後)短期間の企業課題プロジェクト参加でも、こんな変化が見えました。・SNS投稿デザインや簡単な動画構成を自分で作れるようになる・企業の“課題”を理解し、解決アイデアを提案できる・発表の場で、自分の言葉で意見を言えるようになる学生の言葉が印象的でした。「自分には価値がないと思っていたけど、日本の社長が「素晴らしい」と言ってくれた」★企業のビフォーアフター■Before(参加前)・海外向け発信も考えているが、手が回らない・広報やデザインは外注が中心・短期間で学生が成果を出せるか半信半疑 ■After(参加後)たった数日の関わりで、企業側にも劇的な変化が起こりました。・学生の視点とアウトプットの速さに驚いた・SNS・動画・AI活用に「自社でも前に進める」感覚が生まれた・企業の“魅せ方”に、新しい発想が入った参加した経営者の感想です。「海外人材をどう活かすかが具体的に見えた。これを社内にも波及させたい」★学生×企業の“化学反応”が生まれる瞬間学生の企画力×企業の実務経験×異文化視点×デジタル世代の発想。この掛け算が、企業だけでも学生だけでも生まれない成果につながります。この価値を、全国に広げていきたいと考えています。★だから今、このプロジェクトが必要です・フィリピンの多くの大学にはこのような機会がない学生が多い・中小企業には人材とデジタル化が不足している・日本の未来には“越境型の新しい育成モデル”が必要そのすべてを同時に救うのが、今回のプロジェクト「人材開発ラボ」です。そしてそのスタートラインに立つために、今回のクラウドファンディングに挑戦しています。最後にお願いですもしよろしければ、まずはプロジェクトページをご覧ください。そして「応援したい」と感じて頂けたら、シェアだけでも大きな力になります。プロジェクトURL:https://camp-fire.jp/projects/910549/view?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_mypage_projects_show明日は 「なぜ“フィリピン”なのか? 日本企業との相性」についてお届けします。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。 もっと見る
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