揺るぎないあなただけの相棒。1枚の革から切り出し、縫い上げ、磨き仕立てる。革の風合いは全て微妙に違います。それに合わせて一つ一つ最適化させ仕立てる。一つ一つに完成の達成感を味わっております。なによりも楽しみなのは10年後にまた財布と再会したい。そしてその財布を愛用してくださったあなたとゆっくりお話しする事がなにより楽しみです。
揺るぎない唯一無二。新品はいつだって作って、あなたに届けられます。ただ1年、3年、5年とあなたが大切に育てた財布は僕には作れません。それは間違いなく、たった一つのあなたの作品になります。作品として仕上がる財布を僕はお届けします。あとはあなたが育て最高の唯一無二を生み出してください。3年後、今回のご支援で集まった財布を並べて展示会兼、作品展をしても面白そうですね。その時は改めてオファーさせていただきます。
無垢のままを目指して。縫製をすれば、いずれほつれる。パーツを増やせばどこか壊れる。構造を複雑にすればその分パーツは細かく薄くなる。見た目の目新しさ、画期的、複雑構造の機能性。表層的魅力を備え、代わりに耐久性を失い破損リスクを備える。購買スパンが短く、売りやすいビジネス構造だと感じますが、気に入らない。僕は真逆をいきます。長く使えるから新たに買う必要がない。結果、売れない。一人一人に真摯に届けていく所存です。これは受注数が100個200個になろうとも、変わらず持ち続けていきます。
全てが最低限である意味。選択肢というのは充実感と満足感を与えてくれますが、それは時に迷いというネガティブを生むと考えています。「こっちで本当に満足できるかな。」「もう一つの方にしておけばよかった。」豊富な選択肢があるにも関わらず、結果的に後悔を抱いてしまった。なんて事も。この考え方は何かを選ぶ、買う以外でもあてはまると思っています。だからこの財布はとにかくシンプルに、必要なものは最低限。便利で機能的なアップルウォッチではなく、自動巻きのアナログ時計を選ぶように。そんな生き方の提案をしています。
忍び寄る小さな手...。家族との時間も大切に。今回の目的の大前提は家族を安心させたい、仕事として成立するのだと証明したい。ちゃんと区切りをつけ切り替える。僕は一旦走り出すと猪突猛進なところがあり日々気をつけています。早く走れるのはブレーキがあるから。周りが見えなくなり、時に暴走する僕をガッと止めてくれる妻に感謝を込めて今日は、手を止め、子どもたちと遊びます。





