
先日、ついに『夫婦・カップルの正しいケンカの仕方』の発売前特別読書会(第1回)を開催しました(こちらは、クラファンのリターンDの企画です)。
今回扱ったのは「イントロダクション」です。
(こちらから一部を読むことができます⇒ https://camp-fire.jp/projects/911421/view/activities/807395#main )
まだ序章なのに、すでにこの本の核に触れる時間になりました。
皆さんに参加の動機を伺うと、
「出版前に読書会」という企画が斬新だと思った、という声がまずありました。
ほかにも、読んだ状態で誰かと話してみたかった(対人支援の現場にいる方)、
夫婦関係をより良くするコツを早く知りたかった、
仕事で夫婦の対立を扱うので内容を知っておく必要があると思った……と、
立場は違っても「いま必要だから」という共通点が感じられました。
イントロダクションには、「子犬」をめぐるカップルの対立の話が出てきます。
表面だけ見ると、「子犬のことで離婚だなんて」と感じる人もいるかもしれません。
けれど読書会では、まさにその“表面”の下に何があるのか、という話になりました。
ささいな出来事なのに、なぜか怒りが大きくなるときがある。
そんなときは、過去にできた“かさぶた”が押されているのかもしれないし、押されるどころか剥がれて、また出血するように痛むこともある。
自分でも大きく反応してしまうときは、隅に追いやってきた「かなっていない夢」が引っ張り出されているのかもしれない——そんな捉え方が共有されました。
また、読書会らしく、実際の具体的な出来事を丁寧に振り返りながら語ってくださる場面もありました(守秘義務のため詳細は書けませんが、皆さんの言葉にはとても強いエネルギーがこもっていました)。
過去の話のはずなのに、そこには今も生々しく息づく傷がある。
夫婦の対立というものが、いかに深いところに触れるのかをあらためて感じました。
その流れの中で、私は思わず「あの、もしかしてこの本を原書で読まれました?」と言ってしまいました。
というのも、イントロダクションの範囲にもかかわらず、参加者の皆さんの話題がすでに本書の後半——とくに“対立の下にあるもの”を扱うパート——に自然とつながっていたからです。
もちろん本書には、そうした対立をどう扱えばよいのか、具体的な方法も書かれています。
私はその場で「この本は、皆さんのための本です。ぜひ現物が届いたら後ろの方も読んでください」とお伝えしました。
終了後の感想も印象的でした。
「自分たち夫婦にとっての“子犬”や“フン”は何だろうと考えながら過ごしてみたい」という声や、「この周辺の分野に詳しい方が多く、濃い話ができて楽しかった」という感想、「ケンカを避けるのではなく、ケンカについて話すことの大切さを改めて感じた」という声もありました。イントロダクションの読書会なのに、すでにそれぞれの日常の見え方が変わり始めているのが伝わってきました。
この読書会は全3回ですが、第2回からの参加も大歓迎です。
次回は3/28(土)20時〜。
途中参加でも、内容についていけるように進行しますので、気になっていた方はぜひご参加ください。



