今日は、保護している一匹の猫のお話をさせてください。片目がなく、ハチワレ模様の「いっちゃん」は、今日も元気いっぱいに甘えてきてくれます。
視界が狭いこともあり、不安そうにする時もありますが、それでも人のぬくもりを求めて、小さな体で一生懸命すり寄ってきます。いっちゃんが過ごしてきた環境はとても劣悪だったようで、排便の上にそのまま寝てしまうこともあります。毎日体を拭き、清潔に保つことは正直大変ですが、せめて今は、あたたかく、安心できる場所で休んでもらえたら――そんな想いでお世話をしています。
同時に、クラウドファンディングのためのチラシを、ひとつひとつ手で配布しています。保護猫の話をすると、足を止めて聞いてくださる方もいて、「頑張ってください」と声をかけていただくことがあります。寒さで指が思うように動かない日もありますが、その声援が本当に嬉しく、また一歩、前に進む力になっています。
小さな命を守る毎日は、決して楽なことばかりではありません。それでも、いっちゃんが見せてくれる穏やかな寝顔や、そっと寄り添ってくる温もりに、「この子たちの未来をつなぎたい」と、心から思わされます。
皆さまからの応援が、保護された命にとって大きな支えになります。これからも一つひとつの命と向き合いながら、歩みを止めずに続けていきます。



