
活動報告をご覧いただきありがとうございます。
稲岡です。
今日は昨日の続き、「思いつき」をどうやって形にしていったのか?をお話させていただきます。
「通えないなら、先生に来てもらえばいい」
そう考えた私は、当時部会長を仰せつかっていた「京丹後市福祉サービス事業者協議会」の高齢者部会で、市全体の事業所に呼びかけをしました。自分の事業所だけでは受講生が少なくても、街全体で集まれば一定の人数になり、研修を開講するメリットがカレッジ側にも生まれると考えたからです。
まず市に相談しましたが、「前例がない」「特定のカレッジだけを誘致することはできない」という回答でした。予想はしていましたが、行政が動くのを待っていては、スタッフの資格取得の機会を逃してしまいます。
ちょうどその頃、ある大手カレッジが地域展開のために市へ掛け合っていたものの、詳しく話を聞いてもらえずに断られたという話が耳に入りました。
そこで私は、そのカレッジに直接問い合わせをしました。
彼らが求めていたのは「開催場所」というシンプルな条件でした。
私は市に対して、「市にお金を出してくれとも言わないし、何の手間もかけさせない。その代わり、こちらで自由にやらせてほしい」と伝えました。そうして、私の事業所を会場として提供し、私が窓口となって受講生を募ることで、民間の連携だけで研修を招致することにしたのです。
まだその当時は、受講が必須ではなかったので、全く理解をしてもらえない事業所もありましたが、当法人にある程度の対象者が居たので他の事業所からの希望者と合わせて、前例をつくるべく開講できる準備をしました。
そこからは非常にスムーズでした。
前例をつくり地域の事業者さんたちに認知してもらえた結果、2年目からは多くの受講生が集まりました。
スタッフが学ぶ以外の負担ができるだけ少なく資格を目指せる環境が形になりました。
今日はここまでです。
次回は、京丹後で『実務者研修』が開講できるようになったことから、なぜ自分でカレッジを立ち上げることになったのか?そのきっかけをお話できたらと思っています。



