1┃自己紹介
はじめまして。
作業療法士 × クリエイター × 3児のパパとして活動している、伊藤竜司です。
僕はこれまで18年以上、医療・福祉の現場で「できないこと」「弱み」「障害」と向き合ってきました。
その中でたどり着いたのが、 弱みを“なおす”のではなく、見方を変えて“強みにする”という考え方です。
この考え方を、医療福祉の世界だけで終わらせず、子育て・教育・ビジネス・社会全体へ広げたい。
その想いから、2024年12月に 『Re Design(リデザイン)』 という事業を立ち上げました。
左側が塗られていないキャラクター「ひだりパグ」と一緒に、「ふつうって、なんだろう?」を問い直す挑戦をしています。

2┃クラウドファンディング挑戦の理由
① 作業療法士時代に感じたこと
作業療法士として働く中で、僕の人生を大きく変えた出会いがありました。
くも膜下出血の後遺症で半側空間無視という障害をもつ、Aさんです。
「左側が見えているのに、気づきにくい」
食事のお盆の左半分が残る。道を歩くと、左側の人や物にぶつかってしまう。
僕はずっと考えていました。
「この人が自分らしく生きるには、どうしたらいいんだろう?」
そこで行き着いた答えが、個人のリハビリには限界がある。
“社会そのものをリハビリする必要がある”という結論でした。
社会の“ふつう”に人を当てはめるのではなく、その人に合わせて、環境や見方を変えていく。
それこそが、本当に必要な支援だと気づいたのです。

② ひだりパグが生まれた理由
Aさんとの関わりの中で、ある実験的な取り組みをしました。
僕がデザインしたパグの線画に、Aさんが色を塗る。
完成した絵は、左側が塗られていないパグでした。
通常なら「障害の結果」と判断されるものです。
でも僕は、こう考えました。
この“塗られていない”は、アートやデザインの世界ではむしろ“個性”や“味”になるのではないか?
塗り残しは「未完成」ではなく、「完成」と定義しよう。
その瞬間、医学的には「できない」とされてきた特徴が、アートやデザインの世界では「新しさ」になったのです。
こうして生まれたのが、共創アートキャラクター 「ひだりパグ」 です。
かわいい。でも、どこか違和感がある。
「なんで左側が塗られていないんだろう?」
その“引っかかり”こそが、見る人の「当たり前」や「ふつう」を問い直す入口になります。

※ I'm just different とは、「良いとか、悪いではない。ただ、ちがう」という意味で、あなたは、あなたの考えでいいということを表現しています。
3┃私の考える『自分らしい』生き方とは?
僕はずっと、「自分らしく生きること」 を大切にしてきました。
人生に、正解はありません。
失敗も、自分がそう定義しているだけです。
できないことがあってもいい。苦手なことがあってもいい。無理にできるようにならなくてもいい。
見方を変えた瞬間、「できない」が「価値」に変わることがある。
弱みも、強みも、どちらも自分。
その前提で、誰もが「自分らしく生きられる」社会をつくりたい。
それが、Re Designの原点です。

※Own it は、「自分のものとして受け入れる」「自信をもって行動する」という意味があり、自分を受け入れて、自分らしく生きることを表現しています。
4┃Re Design でパラダイムシフトを起こしたい
① Re Designとは
Re Designは、 「視点を変えれば、弱みは強みに変わる」 を核に、
「ふつうって、なんだろう?」という問いを、
キャラクター・プロダクト・体験として社会に届ける事業です。
答えを押しつけることはしません。
問いを通して、自分自身や大切な人と対話する“きっかけ”をつくります。
単なるグッズ販売でもありません。
このパグを“教材”として、子どもたちの非認知能力や自己肯定感を育てるための教育プログラムを構築していきます。
さらに、企業や組織の研修プログラムとして
社会や組織の“見方そのもの”をアップデートするためのツールに実装していきます。

② 具体的な活動
Re Designではまず、モノクロの共通フォーマット mono pug を起点に、
さまざまな人・特性・世界観と共創します。
同じパグでも、まったく違う表情、違う問いが生まれる。
正解はひとつじゃない。みんな、ちがっていい。
そこから──
絵本・アートブック
アパレル・雑貨
ワークショップ・読み聞かせ
企業・教育機関との教育プログラム
そして、最終的にはキャラクターのIP展開へと広げていきます。

5┃プロジェクトオーナーからのメッセージ
①これまでの感謝
ここまで来られたのは、多くの出会いと共創があったからです。
医療現場で基礎を教えてくれた上司。
研究を通して「個から環境(社会)を見る視点」をくれた大学院の先生。
現場で挑戦の場を与えてくれた経営者。
そして、患者さん、利用者さん、ご家族、支援者の皆さん。
本当にありがとうございます。
②今後のビジョン
今回のクラウドファンディング後、ひだりパグの絵本制作が本格的にスタートします。
絵本作家のウズ先生をはじめ、出版社、読み聞かせの専門家・・・
などの皆さんと、話を進めています。
下半期は、新たな作家さんとの共創による“ちがう問いをもつパグ”たちが生まれます。
その中には、ASDの特性をもつ20歳の女性との共創があります。
ここから、どんな問いを、どんな形で社会に届けるのか。
それを一緒に育ててくれる仲間として、みなさんの力を貸してほしいのです。

最後に
このクラウドファンディングは、単なる資金集めではありません。
「ふつう」や「当たり前」を問い直す文化を、社会に根づかせる最初の一歩です。
ぜひ、Re Designの“最初の支援者”になってください。
最新の活動報告
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御礼。115名の共創により109%達成。そして、ここから本格始動します。
2026/02/23 17:14このたび本プロジェクトは、115名の皆さまのご支援により、1,096,555円(109%)で終了いたしました。まずは、心からありがとうございます。今回いただいたのは資金だけではありません。「ふつうってなんだろう?」という問いに、一緒に立ってくださった事実そのものが、何よりの財産です。応援コメントやお声掛けに、何度も勇気をいただきました。最後まで走りきることができたのは、間違いなく皆さまのおかげです。これからは挑戦の連続になります。それでも、この想いと応援を力に、一つずつ形にしていきます。経営者として、ここから本格始動です。まずは絵本制作に正式に着手します。すでに作家・出版社との打ち合わせを進めています。ラフが完成した際には、ぜひご意見・ご感想をいただけたら嬉しいです。さらに、「ひだりパグノート(左ページ無地/右ページ方眼)」の試作を進めます。感情と構造を行き来しながら、自分の“ふつう”を揺らすための一冊。最終的には文具メーカーとの共創による商品化を目指します。使い心地や改善点など、ぜひ皆さまの声も聞かせてください。2026年は、パグキャラクターのIPとしての価値を証明する年。ひとつずつ、確実に、社会に置ける形にしていきます。このプロジェクトは支援で終わりではなく、ここから始まる“共創”です。これからも、一緒に見届けてください。そしてまた節目のタイミングで、力を貸していただけたら嬉しいです。本当にありがとうございました。最後に、スポンサー枠でご支援いただいた企業や団体、個人の方をご紹介させてください。■ 50,000円スポンサー(敬称略・支援順)・湘南OT交流会・高齢者総合福祉施設ウィローふたば・たいようの家・有限会社 リハシップ あい・株式会社LIBS 訪問看護ステーションおおた・瀬戸みどりのまち病院■ 30,000円 初期支援者(敬称略・支援順)・名前の掲載不要・作業療法士 りか・Physio Support・SakyTopSkyPc・あゆう企業・団体の皆さまが正式に参画してくださったこと、そして初期段階から高額支援で背中を押してくださった皆さまの存在は、このプロジェクトの確かな信用基盤です。改めて、心より感謝申し上げます。Re Design 代表 伊藤竜司 もっと見る
100万円達成。そして、問いを社会へ。
2026/02/21 12:23皆さまのご支援により目標100万円を達成しました。本当にありがとうございます。これから絵本制作に本格着手します。そして次は、“問いを書くためのノート”を試作します。左は余白(問い・感情・違和感を書く)、右は方眼(思考を整理する)。感情と構造を行き来しながら、自分の「ふつう」を揺らす一冊です。まずは試作を行い、企業への提案も動き出します。問いを社会に届ける挑戦はまだ続きます。ネクストゴール120万円へ。問いを社会に届ける挑戦を、最後まで共に走っていただけたら嬉しいです。 もっと見る
高齢者総合福祉施設 「ウィローふたば」が本プロジェクトに参画してくださいました。
2026/02/08 10:49クラウドファンディング開始から数日が経過し、本プロジェクトに 2件目のスポンサー参画 をいただきました。このたびご支援くださったのは、高齢者総合福祉施設 「ウィローふたば」 です。ウィローふたばとは、私が訪問リハビリに携わっていた頃からのご縁があり、就労継続支援B型事業所の管理者になってからも、利用者さんのご紹介などを通じて、継続的に関わらせていただいてきました。私から見たウィローふたばの印象は、保険内サービスの充実にとどまらず、社会や地域にどう貢献するかを本気で考え、実践されている法人です。医療・福祉の枠を越え、地域イベントへの関わりや、人と人がつながる場づくりなど、「地域の中でどう存在するか」を大切にされている姿勢は、Re Designが目指す方向性とも深く重なっています。実際に、Re Designとしても3月開催予定の「ふたばdeマルシェ」への出展を予定しており、本プロジェクトはすでに“次の現場”へと動き始めています。今回のスポンサー参画は、単なる協賛ではなく、これから一緒に瀬戸市の街づくりを考えていく仲間としての参加だと受け止めています。ウィローふたばの皆さま、施設長の加藤 倫好さま、このたびは本プロジェクトへのご支援、本当にありがとうございます。今後も、地域に根ざしながら、医療・福祉・教育・表現を横断する取り組みを、ご一緒できたら嬉しく思います。▼高齢者総合福祉施設「 ウィローふたば」 公式サイトhttps://www.willowfutaba.jp/※なお、本プロジェクトにはすでに湘南OT交流会にもスポンサーとして参画いただいており、専門職コミュニティと地域法人、両側からの評価と支援を受けながら進んでいます。 もっと見る





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