
堂本印象美術館ガラス扉の把手は、単なる建具金物ではありません。一つ一つ、印象が描いた芸術作品です。館内には全部で28点の把手があり、すべてが1点もの。現在締め切りの扉もあるため、すべてを見ることはできませんが、それぞれが異なるデザインで来館者を楽しませています。
美術館入口(正面玄関)把手原画(昭和41年/1966年)― 全16点
美術館の顔ともいえる正面玄関のガラス扉には、16点の把手原画が配されています。印象が晩年に多用した紫・金・黒の色彩を感じさせる、抽象的で格調高い作品群です。
段作品名(左から順に)
1段目
主動、陽光、爽美、創造、興趣、精髄、新生、陽極
2段目
旋律、誠實、爽快、精華、耽美、清廉、良識、思潮
「創造」「旋律」「耽美」「清廉」といった、美や知性にまつわる抽象的な概念が作品名として選ばれており、印象が美術館という空間全体に込めた理念が伝わってきます。
美術館扉(新館)把手原画(昭和43年/1968年)― 全12点
新館側の扉には、正面玄関の2年後に制作された12点の作品が並びます。
段作品名(左から順に)1段目啓示、潮流、濃艶、主潮2段目芳醇、仙境、精密、接触3段目豊艶、美観、優雅、雅致
「芳醇」「仙境」「優雅」「雅致」など、より洗練された美の世界を感じさせる名前が並びます。
クラウドファンディングのリターンをチェック
このクラウドファンディングのリターンとして、美術館ガラス扉の把手をモチーフにした限定ブックマーカー(しおり)が用意されています。
「ドアの把手(とって)のブックマーカー」は、堂本印象がつくった美術館ガラス扉の把手がデザインされた、クラウドファンディング支援者だけのための限定品です。
このブックマーカーを手に美術館を訪れて、モチーフとなった把手がどこにあるのか探してみてください。きっと、宝探しのような体験が楽しめます!



