TWEEDEES 5th オリジナルアルバム制作プロジェクト

TWEEDEES 5th オリジナルアルバム制作及びCD化、アナログ化

目標突破
ネクストゴール挑戦中!

現在の支援総額

5,869,227

293%

ネクストゴールは6,000,000円

支援者数

369

24時間以内に6人からの支援がありました

募集終了まで残り

10

TWEEDEES 5th オリジナルアルバム制作プロジェクト

目標突破
ネクストゴール挑戦中!

現在の支援総額

5,869,227

初期目標100%突破

あと 10
293%

ネクストゴールは6,000,000

支援者数369

TWEEDEES 5th オリジナルアルバム制作及びCD化、アナログ化

昨夜アップした「アルバムを作るということ」の最後の方でお話しした続きをしましょう。「ぶっちゃけ何枚目のアルバムが一番しんどいか?」でしたね。エヴァを迎撃に来た戦略自衛隊の皆さんと同じく「我々に楽な仕事はありませんよ」と言いたいところですが、楽かどうかは別として、アルバムによってしんどさの濃淡は存在します。まず、ファーストアルバム。ファーストというのは大抵「デビュー前に作った作品のベスト盤」という要素もあるので、制作に入る前に楽曲の数はある程度揃っていることが多いかと思います。シンバルズのインディーズ・デビューの際もアルバムの為に書き下ろしたのは「Cycling Song」「I'm a Believer」「Cymbal Strut」くらいなもんです。あれ、意外と書き下ろしたな。まあ、レーベルにアプローチする時点で何曲かデモとして制作しているはずなので、「アルバムのために全曲書き下ろし!」みたいな状況にはまずなりません。そこはまあ楽とも言えましょう。しかし「僕ら、いやオレたちの、デビュー作だ...これがコケたら後は無い...」という心理的プレッシャーはやはり大きなものでした。セカンドアルバム。ぶっちゃけて言いましょう。一番キツいです。デビュー前に書いた曲の中でもパワフルなものは大抵ファーストに投入してしまって払底しているから、それらを超える、もしくは匹敵する楽曲を新たに書かねばならない。そして「デビュー!」という最大のプロモーションキーワードはすでに品切れ。そして何より「ファーストの方が良かったね...」と言われることへの恐怖。たとえファーストが成功していたとしても、ここで失敗したら一発屋。「自分の過去作が最強の敵となって立ちはだかる」を初めて経験するのがこのタイミングです。サードアルバム。何かしらの集大成、もしくは変化をバンドという生き物そのものが求め始める頃です。反抗期というか思春期というか。もしくは二足歩行を開始する感じかもしれない。そんなバンドちゃんの「自我の芽生え」を見逃さないようにしてあげることが大切です。さあ大変!しかもきちんと「成長」にしてあげないといけない。ここでやりすぎて別人格になってしまったら元も子もない。やっと築いたオーディエンスの皆さんとの信頼関係も御破算になってしまいます。メンバーの腕の見せ所でもありますが、大いに神経を使い、骨の折れる作業でもあります。これはシンバルズもTWEEDEESも大変だった記憶があります。4枚目。反抗期も乗り越え、バンドちゃんも安定期に入ったようにも見えますが、ここで安定してしまったらバンドはただ老成してゆくだけです。簡単に言えば、刺激がなくなってしまう。ここで何かしらの刺激をバンドに与えてあげなくてはなりません。しかも、もうある程度育ってしまったバンドちゃんです。それぞれ個性がきっちりできていることでしょう。なのでここで言う「刺激」は、その個性に合わせたものが必要になり、一般論ではすでに語れないものになっていることでしょう。バンドちゃんの普段の行動や言動によく観察し、耳を傾けてあげることが肝要です。5枚目。シンバルズもTWEEDEESも、まだ5枚目を作ったことはありません。つまりここからは僕にとっても未知数です。しかし、もう11年の付き合いです。「今TWEEDEESちゃんはこんなおべべを着たがっている」「そしてこんなものを食べさせたらびっくりしてまた大きく成長するだろう」と言うものはなんとなく把握しているつもりです。TWEEDEESちゃんがまた面白おかしく立派になっていく姿を、皆さんと一緒に見守っていきたいと思っています。タイトルに反して子育て日記みたいな記事になってしまいましたが、しかし、少なくとも沖井にとって、バンドというものとの付き合いはこんなものなのだ、ということはお分かりいただけるかと思います。どうかこれからもTWEEDEESをよろしくお願い致します。沖井


先日、シンバルズのアルバムのうち、3アイテムがレコードとして再発される事になりました。有り難い事です。おそらくみなさんが想像している以上に沖井は喜んでいます。そして今もTWEEDEESの新しいアルバムを作っています。そこで今日は「アルバムを作る」という事についてお話しします。単刀直入にいうと、僕はアルバム制作というものが大好きです。多分「音楽が好き」ということとは別のベクトルでの「好き」がここには関わっている気がしています。もちろん複数の楽曲の集合体をアルバムと呼ぶ以上、作業としては「音楽を作る」ことが大半を占めるのは事実なんですが。しかし「シングルを一曲作りましょうね」という作業の何倍もアルバムを作るのが好きだ、というのは断言できます。たとえばシングルカットが一曲もなくても「名盤」とされるアルバムもありますね。ビートルの「Sgt.Pepper's~」あたりはその筆頭でしょう。実際、あの作品にはシングル向きの曲は一曲もありませんが、アルバム全体を聴き終えた後の感覚は他を圧倒するものがあります。あれは一曲単位の鑑賞体験で得られる体験とは間違いなく別物の何かです。そして、僕がアルバムを作る際に常に念頭にあるのは、やはりその「何か」なのです。それがどこから得られるものなのか。アルバム制作歴27年の僕でも、それはいまだに上手く言語化できません。すみません。できませんで終わったらこの原稿もおしまいなので、頑張って明言しやすいところのお話をしましょう。最も重要なのが「それぞれの曲の相互補完」であることは間違いありません。よくあるでしょう。ヒット曲やそれに準ずる曲が60分以上も満載で、最後の方の印象は全く無く、スマホをいじってたらいつの間にか終わってた、というアルバム。大将にお任せしたら全部大トロだった、みたいな。一つ一つは美味しいはずなのに、多分あまり良い思い出にはなりませんね。上手く例えられているか心配ですが、そういうことです。やっぱり朝に市場で水揚げされたお魚を、それぞれのいいところを活かしつつ、一品一品丁寧に仕上げ、入念な順番とタイミングで対象が出してくれるものを、それぞれじっくりと味わいたいものです。そうすると一見地味そうなネタでも、「こいつしかいない!」という名演技を見せてくれるものです。うん、わかってきたぞ。おそらくアルバムを作っている時の僕は、「聴いている間にこんな体験をしたい・聴いた後にこんな感慨が欲しい」の方に意識が向いています。その為に、もう一人の自分に「ここにハマるこんな曲作ってね」と発注している感じですかね。なので、それを形作る時間的要素(音楽には時間の経過を味わう体験ですからね)である「曲順」「曲間」の作成には、作曲と同じくらいに命懸けになります。例えばシングルなどで独立して制作された楽曲を複数含むシンバルズ「That's Entertainment」や、TWEEDEES「World Record」は、ここがとても難しかった。ひとつ間違えれば全体が台無しになるパズルです。そしておそらく、僕はこのパズルが大好きなんでしょう。他にもアルバムごとのテーマカラーを考えたり、もちろんジャケットなどのビジュアルイメージを考えるのも同じ作業です。ヒトは視覚の生き物ですからね、そこは音そのものと不可分と考えています。そしてそれを考え作るのがまた、本当に楽しい。シンバルズで4枚、FROGで2枚、TWEEDEESは4枚。フルアルバムだけで考えると、今作は僕にとって11枚目のオリジナルアルバムになります。それぞれが独立した作品/プロジェクトではありますが、それと同時に全てが連作であるとも思っています。そして今作はどんなアルバムになるか。楽しみですね!皆さんと一緒に制作しているこの作品を、皆さんと同じく「早く聴きたい」と思っています。試聴会「おしゃべりTWEEDEES」で一緒に聴ける日を心待ちにしています。これからもよろしくお願い致します!沖井p.s 「一番メンタルを削られるアルバム制作は何枚目のアルバムか?」みたいな話もしようと思っていましたが、そういう流れになりませんでした。次の機会にでも。


2026年12月6日に予定されているTWEEDEES新作試聴会「おしゃべりTWEEDEES vol.4」に関し、メンバーのおしゃべり相手にハヤシベトモノリ氏(Plus-Tech Squeeze Box)が 決定したのでご報告いたします。Plus-Tech Squeeze Boxといえば2000年に所謂「フューチャーポップ」の旗手として鮮烈なデビューを飾ったグループでした。当時沖井も新宿のタワーレコードで試聴し、新たな時代の音楽の産声に嫉妬を覚え、眉間に皺を寄せながら、彼らのファースト・アルバム「FAKEVOX」を手に速攻でレジへ向かったものでした。その後、ハヤシベくんとは面識はなかったものの、彼の多方面の活躍に目覚ましさに「くそっ、かっこいい音楽だと思ったらまたハヤシベではないか」という日々が、大いにハンカチを噛み締める夜が、続いたものです。年月が過ぎ、沖井家の豊富なハンカチ資源もいよいよ底をつきかけた2019年の初夏、ある作曲家飲み会で遂にハヤシベくんと出会う事になりました。一見シャイそうだが柔らかくフレンドリーな物腰。まさにジェントルな気遣い心遣いのあたたかさ。だが一皮剥けば音楽への探究心の権化。そんなハヤシベくんに沖井の心はあっという間に絆されていったのでした。なにしろ人の話を聞くのが上手い、広げるのが上手い、視野が広い。僕が脊髄で口にした言葉をあっという間に脳の左半球の言葉に翻訳してくれる。もうお分かりかと思いますが、これは「おしゃべりTWEEDEES」のために生まれてきたと言っても過言でない逸材です。彼の逸材ぶりを確認する意味でも、ぜひご参加ください。余談満載。沖井礼二


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