進路を諦めない選択肢を。ひとり親家庭のリアルな進学プロセス共有プロジェクト

ひとり親家庭で子育てをしている母です。本プロジェクトは、進学や部活動など進路選択に悩むひとり親家庭に向けて、実体験をもとに判断材料となる情報を整理・発信する取り組みです。情報格差によって子どもの選択肢が狭まらない社会づくりを目指します。

現在の支援総額

500

0%

目標金額は350,000円

支援者数

1

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2026/02/10に募集を開始し、 1人の支援により 500円の資金を集め、 2026/03/15に募集を終了しました

進路を諦めない選択肢を。ひとり親家庭のリアルな進学プロセス共有プロジェクト

現在の支援総額

500

0%達成

終了

目標金額350,000

支援者数1

このプロジェクトは、2026/02/10に募集を開始し、 1人の支援により 500円の資金を集め、 2026/03/15に募集を終了しました

ひとり親家庭で子育てをしている母です。本プロジェクトは、進学や部活動など進路選択に悩むひとり親家庭に向けて、実体験をもとに判断材料となる情報を整理・発信する取り組みです。情報格差によって子どもの選択肢が狭まらない社会づくりを目指します。

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助けてほしい人ほど、

「助けて」と言えない。

私はそれを、

何度も見てきました。

そして、かつての私もそうでした。

 

なぜ人は「助けて」と言えないのでしょう。

お金がないからでしょうか。

制度を知らないからでしょうか。

たぶん、それだけではありません。

 

恥ずかしい。

迷惑をかけたくない。

断られるのが怖い。

どうせ無理だと、どこかで諦めている。

 

「困っています」と言葉にすることは、

思っているよりずっと勇気がいります。

 

とくに一度でも傷ついた経験がある人ほど、

声を出す前に口を閉じてしまう。

 

本当は限界なのに。

本当は助けてほしいのに。

 

でも何も言わず、

ただ静かに耐えている。

 

私はそんな時間を、長く過ごしました。

 

 

数年前。

生活はぎりぎりで、先のことを考える余裕もありませんでした。

 

子どもの将来。

お金のこと。

仕事のこと。

 

不安はたくさんあるのに、

誰に何を相談すればいいのかも分からない。

 

制度があることは知っていました。

支援があることも、どこかで聞いたことがありました。

 

でも、調べる気力がありませんでした。

 

「どうせ対象じゃないかもしれない」

「説明できるほど整理できていない」

「こんなことで相談していいのか」

 

そう考えているうちに、時間だけが過ぎていきました。

 

誰にも言えない。

頼る場所も分からない。

ただ毎日を乗り切ることだけで精一杯。

 

逃げ道が見えないというより、

逃げ道を探す余裕がなかったのです。

 

 

ある日、ふと気づきました。

 

支援があるかどうかよりも前に、

「支援にたどり着くまでの距離」が大きすぎるのだと。

 

制度は存在している。

相談窓口もある。

 

けれどそこへ行くまでに、

勇気、時間、体力、情報、整理する力。

 

たくさんのものが必要でした。

 

困っている人ほど、

そのすべてが足りない状態にあるのに。

 

だから声を出せない。

だから届かない。

 

助けがないのではなく、

助けに出会う前に止まってしまう。

 

私はそこに、

見えない壁があると知りました。

 

 

もし今、この記事を読んでいるあなたが、

同じような場所にいるのなら。

 

あなたが動けないのは、

弱いからではありません。

 

あなたが言葉にできないのは、

甘えでもありません。

 

ただ、ひとりで抱えるには重すぎただけです。

 

本当は誰かに聞いてほしかったこと。

本当は誰かに教えてほしかったこと。

 

その気持ちは、

とても自然なものです。

 

 

私は、たまたま生き延びた側でした。

 

偶然の出会い。

小さなきっかけ。

たった一つの情報。

 

それが少しずつ、

目の前の景色を変えていきました。

 

だから思うのです。

 

もっと早く出会えていたら。

もっと手前で知ることができていたら。

 

あの苦しい時間は、

少し違ったものになっていたかもしれない。

 

 

だから私は、

「助けて」と言える人を待つのではなく。

 

言えない人に出会える場所をつくりたい。

 

困る前に。

諦める前に。

声が出なくなる前に。

 

もっと手前で、

そっと出会える仕組みを。

 

まだ形はありません。

方法も模索中です。

 

それでも、この問いを手放したくない。

 

助けてと言えない人を、

どう助けるか。

 

答えはまだ見つかっていません。

 

でも、探し続けます。

 

——あなたなら、どうしますか。

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