単純な生命モデルで迫る細菌と宿主の関係

真正粘菌を用い、細菌と宿主の共生を一細胞対一細菌という単純な形で解析する研究モデルを構築する。将来は腸内細菌とヒトの共生理解を深め、関連疾患の予防や治療薬開発に貢献できる。

現在の支援総額

125,000

12%

目標金額は1,000,000円

支援者数

6

募集終了まで残り

52

単純な生命モデルで迫る細菌と宿主の関係

現在の支援総額

125,000

12%達成

あと 52

目標金額1,000,000

支援者数6

真正粘菌を用い、細菌と宿主の共生を一細胞対一細菌という単純な形で解析する研究モデルを構築する。将来は腸内細菌とヒトの共生理解を深め、関連疾患の予防や治療薬開発に貢献できる。

このプロジェクトの研究アイディアは私の独自の内容で、これまでなかったものです。私自身、森の宝石と呼ばれる粘菌と出会った当初は研究に発展するとは思っても見ませんでした。粘菌と出会えた私は幸運であると思っています。本プロジェクトを思い立った2年ほど前に粘菌に共生する細菌を調査しました。その結果は驚くべきものでした。土壌に棲む細菌はもちろん、極限環境(通常生物が生きているとは思われていなかった環境)で棲息が確認されている珍しい細菌も棲息していました。ごく単純な細菌構成を予想していた私にとっては驚くべき結果でした。その中で分離に成功したのが本プロジェクトで使う細菌(Flavobacterium)です。たくさんの培養が困難な細菌がいる中で研究に使える細菌を見つけられた事は大変幸運なことです。この幸運を逃さないようしっかりと研究を進めていきます。この内容については今後、学会等で世界初の内容として発表していく予定です。また、もう1つ大きな思いがあり、研究を進めていきます。それは動物実験に変わる実験モデルとして、本プロジェクトで使う粘菌を提唱することです。私自身、学生時代も含めると20年近く動物実験に従事してきました。その中で動物実験に変わる実験モデルを作ることにも力を注いできました(2013年に日本農芸化学会において実験モデルを使った研究でトピック賞を受賞、その後、学術論文も投稿しています。)。ですが、生体内の環境を試験管内で再現することに大変苦労していました。そんな中で、粘菌に出会ったというストーリーがあります。このモデルを確立する事で将来、動物実験が減ることを期待しています。


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