私は15年以上、介護の現場に立ち続けてきました。
24時間365日、
利用者の一番近くで変化を見てきたのは介護士です。
家族の不安、
ケアマネジャーの葛藤、
現場の疲弊。
その間には、言葉にならない想いが数多くあります。
介護は、
オムツ交換や入浴介助、食事介助だけをこなす仕事ではありません。
相手の気持ちを汲み取り、
急な体調変化に対応し、
家族の想いを受け止め、
制度の中で最善を探る。
それを真面目にやればやるほど、
しんどさも、葛藤も、積み重なります。
時には、自分の想いを押し殺さなければならない場面もある。
ここで心を壊してしまう人も少なくありません。
家族とケアマネジャーの間には、
整理されていない感情と情報のズレがあります。
その「言語化できていない部分」を整理すること。
親のために介護をする、から
自分が後悔しないために介護をする、へ。
視点を整えること。
それが「カイゴのミライ」です。
転倒して怪我を治すのは病院。
転倒した理由を見つけるのが介護士。
私は、
問題が起きた後ではなく、
その前に整理できる仕組みをつくりたいと考えています。



