現場が無理しないと回らない前提を壊す、物流インフラOSの設計

本プロジェクトは、物流の現場が人の頑張りや無理を前提に回っている構造を見直し、現場が無理をしなくても成立する環境を設計する取り組みです。完成したシステムの提供を目的とせず、判断の前提や考え方を整理・言語化し、小規模な検証を行います。成果や失敗は記録として共有し、次につながる形で残します。

現在の支援総額

5,000

0%

目標金額は5,000,000円

支援者数

1

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2026/02/15に募集を開始し、 1人の支援により 5,000円の資金を集め、 2026/03/31に募集を終了しました

現場が無理しないと回らない前提を壊す、物流インフラOSの設計

現在の支援総額

5,000

0%達成

終了

目標金額5,000,000

支援者数1

このプロジェクトは、2026/02/15に募集を開始し、 1人の支援により 5,000円の資金を集め、 2026/03/31に募集を終了しました

本プロジェクトは、物流の現場が人の頑張りや無理を前提に回っている構造を見直し、現場が無理をしなくても成立する環境を設計する取り組みです。完成したシステムの提供を目的とせず、判断の前提や考え方を整理・言語化し、小規模な検証を行います。成果や失敗は記録として共有し、次につながる形で残します。

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はじめに

はじめまして。

物流は、私たちの生活を支える重要な社会インフラです。

私は現在、物流の現場で実際に配送業務に携わる個人事業主として働きながら、現場で日々行われている「人の判断」が、正しく評価され、未来に残る仕組みを作りたいと考えています。

物流の世界では、AIや自動化が進む一方で、**現場で積み重ねられてきたドライバーの判断や経験(暗黙知)**は、ほとんどデータとして残らず、属人化したまま消えていく現実があります。

このプロジェクトは、AIが人の代わりに決めるのではなく、**人の判断を支え、学び、資産として残す「物流OS」**を作るための第一歩です。


このプロジェクトで実現したいこと

本プロジェクトで開発・検証を目指すのは、

「AIが選択肢を提示し、人が選び、その判断を学習する物流OS」です。


物流現場の課題

・ルート最適化はできても、例外対応は人頼み

・判断の理由が記録されず、教育や改善に活かされない

・経験豊富な人が辞めると、ノウハウが失われる

本プロジェクトの解決アプローチ

・AIは「決定」ではなく複数の選択肢を提示

・ドライバーや管理者が最終判断

・選ばれた/選ばれなかった理由を含めて学習データとして蓄積

これにより、

・ドライバーの負担軽減

・再配達・誤配の削減

・属人化しない運用ノウハウの継承

を目指します。


本プロジェクトは、物流業界全体の効率化だけでなく、

荷物を受け取る人々にとって、

より安定した物流の実現につながる可能性があると考えています。


なぜ「物流OS」なのか

この仕組みは、従来のアプリやツールとは異なり、

個別機能の最適化だけを目的とするものではありません。

・ルート

・配送順

・例外対応

・判断基準

・会社ごとの方針

これらを横断的に支える「運用の基盤」となることを目指しています。

そのため、本プロジェクトではこの概念を

「物流OS」と表現しています。

導入直後の効果だけでなく、

使い続けることで価値が積み上がっていく仕組みを目指しています。


  • 現在の活動状況

    現在は、

    • 物流現場での実務経験を積みながら

    • 現場で発生する判断・例外対応を整理し

    • システムとしてどう落とし込むかを設計中です

  • 机上の理論ではなく、**「現場で本当に使われるか」**を最優先に考えています。

  • 本プロジェクトは、実現可能な範囲から段階的に検証を行い、
    無理な拡大や過度な期待を生まない形で進めていきます。


プロジェクトのスケジュール(予定)
  • ・2026年3月:要件整理・設計確定

  • ・2026年4月:プロトタイプ開発(ルート候補提示・判断ログ記録機能)

  • ・2026年5月:配送現場を想定した検証

  • ・2026年6月:結果公開・次フェーズ設計

※ 本プロジェクトは「検証フェーズ」にあたります。


ご支援金の使い道

本クラウドファンディングは、

社会実装に向けた「検証フェーズ」への支援をお願いするものです。

ご支援金は以下に使用します。

・プロトタイプ開発:約40%  

・AI/データ検証環境:約25%  

・UI/UX設計:約20%  

・記録/報告資料:約15%


社会への還元について

検証結果・課題・学びは可能な範囲で公開します。

将来的には、地方物流や中小事業者でも活用可能な

持続可能な基盤を目指します。


支援者の皆さまへ

このプロジェクトは、派手な完成品を約束するものではありません。

しかし、「人の判断を未来に残す」ことには本気で向き合っています。

共感いただけましたら、ぜひご支援ください。


■ All-in方式を選択した理由

本プロジェクトは、

完成品の販売ではなく、

設計思想および検証過程そのものを共有することを目的としています。


そのため、目標金額の達成有無にかかわらず、

リターンの履行が可能な構成となっております。


なお、本クラウドファンディングにおけるリターンは、

すべてオンラインおよびデジタル形式で提供されるため、

追加の外部制作や物理的な制作物を必要とせず、

All-in方式でも確実に履行可能です。


本プロジェクトの開発自体は、

将来的に外部の専門家や研究機関との連携を想定しておりますが、

リターン履行には影響いたしません。


金額の多寡ではなく、

思想とプロセスに共感いただける方と共に進めるため、

本方式を選択いたしました。


リターンについて

本プロジェクトは完成品の販売ではなく、

設計思想と検証過程を共有する取り組みです。


開発状況や検証結果は、支援者限定で共有します。


※本プロジェクトは検証段階にあたります。

完成品やサービス提供をお約束するものではありません。


この関わり方が合う人
  • ・正解を急がない人

  • ・「まず作ろう」と言わない人

  • ・Exitや売却を前提にしない人

  • ・不完全な議論を楽しめる人


合わない可能性がある人
  • ・早く成果を出したい人

  • ・決定権や影響力を求める人

  • ・自分の方法論を通したい人

  • ・投資として考えている人


支援とは「参加」です

この支援は、投資ではありません。

  • ・名前を残す

  • ・設計を読む

  • ・議論に参加する

  • ・未完成なログに触れる

一緒に考えるための参加権です。


成功と失敗の定義

成功

  • ・設計思想が言語化され

  • ・現場で検証され

  • ・「続ける価値がある」と言える状態になること

未達でも残るもの

  • ・設計ドキュメント

  • ・判断ログ

  • ・次に進むための現実的な材料

これらは消えません。


最後に

このプロジェクトは、完成品を販売するものではなく、設計思想と検証過程を共有する挑戦です。

思考と設計を言語化しながら、共に問い続けていく取り組みです。

賛同してくださる方と、一歩ずつ進めていければ幸いです。


Q&A

Q1. プロダクトが完成しないのに、なぜ支援するのですか?

A.今回は「作る前の設計フェーズ」です。完成品よりも、無理を前提にしない判断構造を作ることが目的です。この設計がないまま作られた仕組みは、現場を救いません。

Q2. 技術者がいなくても本当に作れるのですか?

A.今回は「作ること」よりどう作るか/何を作らないかを決めます。設計が固まった後に、必要な技術者と進めます。

Q3. なぜ札幌でやるのですか?東京の方が有利では?

A.札幌・北海道は、広域・人手不足・厳しい条件が揃った日本で最も難しいフィールドです。ここで成立する設計は、全国で通用します。

Q4. 投資ではないのに、見返りはありますか?

A.金銭的リターンはありません。代わりに、

  • ・設計への参加

  • ・議論

  • ・判断ログの共有

関与する権利があります。

Q5. 設計パートナーは誰でもなれますか?

A.いいえ。時間軸・思想・関わり方が合う方のみです。決定権や経営権は含まれません。合わない場合は、返金も含めて対応します。

Q6. 目標金額に届かなかった場合はどうなりますか?

A.プロジェクトは縮小しますが、

  • ・設計ドキュメント

  • ・判断ログ

  • ・検証結果

は可能な範囲で公開いたします。

取り組み自体が次の検証につながる設計資産となります。

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 人件費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

最新の活動報告

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  • 今日は配送はお休み。でも一つ、現場のログをアプリ化しました。これまで配達ログはスプレッドシートに手入力していました。ただ正直、これが結構面倒で(笑)でもこのログ、現場のリアルを残すにはかなり重要なんです。そこで思ったのが「じゃあアプリにすればいいじゃん」ということでノーコードツール(Glide)を使って配送ログアプリを作ってみました。配達ごとの基本データを入力します。・配達個数・未配・1件目到着・配達完了・交通量・Uターン多発・マンション比率・体感余裕度現場で起きていることをできるだけそのまま残す設計にしています。1件目到着と配達完了はボタンで記録。現場では細かい入力よりもワンタップで記録できることが重要なのでシンプルにしました。入力されたデータから巡航(個/h)が自動で出るようにしています。配送は「今日は何個配ったか」より1時間あたり何個回せたかの方が重要です。さらに・巡航ゾーン・崩壊ゾーン・ブーストゾーンも見えるようにしました。今はまだ完全に自分用ですがこういうログを積み上げると・どんな環境だと崩れるのか・どんな条件だと巡航できるのかが見えてきます。このプロジェクトは「現場が無理しないと回らない前提」を変えるためのもの。そのためにまず必要なのは現場のリアルなデータ。今日はその土台を一つ作った日でした。また現場で使いながら改良していきます。お気に入り登録してもらえるとリアルな進行をそのまま届けます。 もっと見る
  • 昨日は活動報告も含めて、思い切って何もしませんでした。現場にも出てないし、VESSELの整理もしてません。完全に“頭を休ませる日”。でもこれ、自分の中ではちゃんと意味があって、毎日ルートを組んで、判断を分解して、構造を考え続けてると、ずっと脳みそが回りっぱなしになるんですよね。それだと大事な部分を見落とす。だから昨日はあえて何も考えない日にしました。そしたら今日、現場の見え方が少し変わった。このプロジェクトは根性で進めるものじゃなくて、持続できる形を作ることが目的。作ってる本人が無理してたら意味がないので(笑)休むのも含めて検証です。また今日から現場で一つずつ進めていきます。お気に入り登録してもらえると、リアルな進行そのまま届けます。 もっと見る
  • 今日も配送はお休み。身体は休んでるのに、頭の中ではずっとルート組んでました(笑)「なんで毎日違う条件なのに回せるんだろう」って改めて考えてたんですけど、結局やってるのって、経験からの“無意識の判断”なんですよね。積み方も、順番も、どこで余裕を作るかも。でもこれ、自分の中にしか残らない。これが今の物流の普通。だからこのプロジェクトでは、特別なことをしているわけじゃなくて、いつもの仕事の中にある判断をちゃんと“残る形”にしていってます。今日はその整理。休んでるようで、一番深いところが進んだ日でした。また明日から現場で検証してきます。お気に入り登録してもらえると、リアルな進行をそのまま届けます。 もっと見る

コメント

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  1. 2026/02/22 03:40

    わあ、本当に素晴らしいプロジェクトですね!率直に申し上げて、あなたのアイデアには強く惹かれましたし、大きな可能性を感じています。ぜひ、もっと詳しくお話を伺いたいです。 集められた資金は、実現に向けた重要な段階に充てられる予定とのことですが、このプロジェクトが完全に実現した場合、人々の生活にどのような変化をもたらすとお考えですか。 ぜひ詳細についてお話しできる機会を楽しみにしております。プロフィールに記載しているメールアドレス、またはダイレクトメッセージでご連絡いただけましたら幸いです。もし追加のご支援が必要でしたら、資金面でお力になれる可能性もございます。

    1. 2026/02/22 08:33

      コメントありがとうございます。 現場で働きながら考えてきた構想なので、そう言っていただけて本当に嬉しいです。 このプロジェクトが実現したときに起きる一番大きな変化は、 「現場が無理をして回す構造」が終わることだと思っています。 今の物流は、経験や工夫が個人の中で完結してしまうため、 同じ課題が何度も現場で解決され続けています。 VESSELでは、日々の判断の背景を記録として残すことで、 誰かの経験が次の誰かを助ける状態をつくります。 AIが代わりに決めるのではなく、 人の判断が正しく積み上がっていくインフラにしたいと考えています。 現在は軽貨物ドライバーとして現場に立ちながら、 一次データの取得と検証を進めている段階です。 もしよろしければ、ぜひ一度詳しくお話しさせてください。 プロフィール記載のメール、もしくはDMでご連絡いただけましたら嬉しいです。 こうして声をかけていただけたことが本当に励みになります。 ありがとうございます。


  2. 2026/02/16 12:59

    この度は記念すべき最初のご支援、本当にありがとうございます。 現場からこの挑戦を始めて、不安もありましたが 一番最初に背中を押していただけたことを忘れません。 必ず次につながる形にしていきます。


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