ロンボクの大地震から、1年が経ちました。
「インドネシア・ロンボク島地震災害支援~学校に大型テントを届けたい」にご支援いただいたみなさま、お久しぶりです。
実は6月に、現地を訪れ最後の支援金を小学校に寄付してきたのですが、こちらで報告するのがすっかり遅くなってしまいました。
ゆいツールブログでの報告はこちら。
6月に現地を訪れた時に、仮設住宅に暮らしている人にちょっとインタビューをしてみましたが、家を再建している人もいました。政府からの補助金をもらえた人もいるし、もらえなかった人もいるようです。
東ロンボクのスンバルン村に住む、デディくんはまだ仮住まいをしていると言っていました。
でも、ロンボクの大半の人たちは、普通の暮らしをしています。
リンジャニ山(富士山級の山)の登山は、まだ正式に受け入れを再開していないようで、一部の観光地を除いてツアー客の戻りも鈍いようです。
でも、ロンボク島は今がベストシーズン。欧米のお客さんは少しづつ増えていると思います。
7月に、観光地のギリ・メノ島で、ゆいツールが育てている若者たちがエコワークショップを開催しました。
ロンボク島では最近、在住の外国の方がごみ銀行と協力して、浜辺のクリーンアップ活動を定期的に行ったり、行政もごみ銀行設置に予算をつけたり、市民の活動も活発になっています。
9月には、ロンボクの若者を連れてバリ島にスタディツアーにでかけます。日本の大学生もひとり、参加の予定です。
みなさまも、機会がありましたらぜひロンボク島へお越しください。
ロンボクの若者たちがお迎えいたします。お問い合わせはこちらへ。
(スンギギの海。前方にバリ島のアグン山が見える)