
いつもオケタニ石鹸復刻プロジェクトを応援いただき、ありがとうございます。
オケタニコスメ代表・久保敏朗へのインタビューを、泡の妖精「アワちゃん」とともにお届けする全8話のシリーズ。
第6話では、久保敏朗が今回の復刻に懸けている思いについて聞きました。
第6話「復刻に懸ける思い」
長年愛されてきた商品を、もう一度世の中へ届ける。
言葉にすると簡単に聞こえるかもしれませんが、オケタニ石鹸の復刻は、昔と同じような石鹸を作れば終わりというものではありませんでした。
桶谷正廣が長い年月をかけて身につけてきた石鹸作りの技術。
原材料の扱い方や配合の見極め、製造中のわずかな変化への対応など、レシピだけでは受け継ぎきれない経験と感覚がありました。
そのため今回の復刻では、一度の試作で完成したわけではありません。
試作品を作っては確認し、納得できない部分があれば、もう一度見直す。
その工程を何度も何度も繰り返してきました。
目指したのは、過去の商品を表面的に再現することではありません。
桶谷正廣が作り続けてきた石鹸に込められた技術と考え方を受け継ぎながら、現在の私たちにできる、より良い商品へとつなげていくことです。
久保敏朗は、今回の復刻について、
「桶谷正廣の技量に追いつき、その思いを受け継いだうえで、さらに良い商品を必ず世に出したいと決めています」
と語ります。
製造が終わると聞いた時には、残したいと願いながらも、何もできずに見送ることしかできませんでした。
だからこそ、再び挑戦できる機会を得た今、中途半端な形で世に出すことはできない。
その思いが、何度も試作を重ねる原動力になっています。
復刻とは、ただ過去へ戻ることではありません。
これまで受け継がれてきたものを大切にしながら、次の時代へと進める形にすること。
オケタニ石鹸の歴史を終わらせず、新しい一歩へとつなげていくことです。
かつて商品を愛用してくださった方にも、今回初めてオケタニ石鹸を知ってくださった方にも、納得して手に取っていただける商品を届けたい。
その目標に向かい、現在も一つひとつの工程と真剣に向き合っています。
ぜひ、漫画とあわせてご覧ください。
次回の第7話では、「新しいオケタニ石鹸で、絶対に妥協しなかったこと」についてお届けします。
受け継いだ配合や原材料への考え方を大切にしながら、どのような目標を掲げて商品作りを進めてきたのか。
復刻において譲ることのできなかった、久保敏朗のこだわりをご紹介します。
引き続き、オケタニ石鹸復刻プロジェクトを見守っていただけましたら幸いです。



