10月2日、先週末にサイパン島から持ち帰ったロタ産コーヒー豆をUCCコーヒー東京本部へ持って行ってきました。
目的は豆の品質やDNAを検査して頂くためです。コーヒーの知識の全くない我々にとって、UCCのご好意は本当にありがたいことで、大感謝です。この豆に、また、この品質検査にロタ島の将来がかかっていると言っても過言ではありません。
今年6月にロタ島の奥深いジャングルで発見された野生のマウンテンコーヒー。 あの大航海時代から始まったスペイン人によるロタ島の統治、そして、そのスペイン人がロタ島に持ち込んで植えたというコーヒー。 そのコーヒーが250年という長い眠りから覚めて、いよいよ白日の下に姿を現した瞬間です。
ドラマチックで壮大なストーリーを持つロタコーヒー、はたして、どのような検査結果がでるのだろうか、不安と期待でいっぱいです。
また、ハワイ島にあるUCCコナコーヒー農園で今月の7日、8日、9日の3日間に亘って「ロタコーヒー農園復活プロェクト」の 中心人物3人(ロタ政府職員)が勉強や見学をさせて頂くことになっています。
彼らにとってはこの上ない素晴らしい経験になると思っています。この件に関してもUCCコーヒーのご好意には大感謝です。