
クラウドファンディング終了のご報告と御礼
拝啓
新緑の候、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
この度は、ワインインポートビジネス「CALA」の立ち上げに伴うクラウドファンディングに多大なるご支援をいただき、誠にありがとうございました。
2015年、パリの空港で飛行機に乗り遅れたあの日。
絶望の中で過ごした時間は、図らずも私の人生の大きな「転機」となりました。それから10年。ワインの聖地・ブルゴーニュに10回以上通い詰め、その奥深さに魅了されてきた私が、2025年11月にチェコ大使館選抜チームとして訪れた「モラヴィア」で受けた衝撃。そこには日本に未だ届いていない、造り手の魂がこもったワインが眠っていました。
「この感動を届けたい」という一心で、2月28日にプロジェクトをローンチいたしました。しかし、その直後から世界情勢が激変いたしました。3月2日からの渡欧中、戦争の勃発という予期せぬ事態に直面し、燃油サーチャージの爆上がりや、物流網の混乱を回避するための空輸前倒しなど、想定を遥かに超えるコスト増に見舞われました。
プロジェクトの実質中断とお詫び
現地を訪れ、造り手たちと直接対話し、改めてその品質に確信を持った一方で、あまりにも急激なコスト高騰により、設定していたリターン品の価格が実際の売価を大幅に下回るという事態に陥りました。
このままでは事業としての継続が困難であり、何より皆様に責任を持って商品をお届けすることが叶わないと判断し、プロジェクト活動を中断させていただいておりました。
せっかくのご支援に対し、奮わない結果となってしまいましたこと、また多大なるご心配をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます。
これからの歩み
プロジェクトは一度形を変えますが、現地で肌身に感じてきたモラヴィアワインの素晴らしさを日本に広めるという私の決意に変わりはありません。
今回の試練を糧に、より持続可能な形でのビジネス構築を目指し、一歩ずつ進んでまいります。
皆様へのリターン品は随時準備いたしますので引き続きよろしくお願い申し上げます。
略儀ながら、まずは書中をもちまして、プロジェクト終了のご報告と心からの御礼とお詫びを申し上げます。
敬具
2026年5月12日
CALA 代表 浦橋 冨美子
CALA - Czech Wine Import Project




