先日、アトリエにっと写真部の「2026前期 写真コンテスト」表彰式を行い、受賞したメンバーの喜びや、20名を超えるエントリーがあったことは、前回の記事でお伝えしましたが、今回は、この写真部の活動の「本質」である部分、顧問を務めてくださっている写真家・紺野正瑛氏の関わりや想い、そしてアトリエにっとが「就労継続支援事業所」としてこの活動に込める想いの「マッチング」について、詳しくお伝えしたいと思います。
● 写真家・紺野正瑛氏と、アトリエにっとの出会い
紺野さんは、アトリエにっとが開所した2024年から関わりを持ち、メンバーが10名程度だった時からメンバー&スタッフのアーティスト写真を定期的に撮り続けてくれています。
そして2025年、メンバーたちと写真部を立ち上げ、顧問としてメンバー 一人ひとりと向き合い、一緒に撮影会に出かけ、カメラの使い方から構図の考え方まで、一人ひとりの個性に合わせて教えてくださっています。
紺野さんが写真部の活動において大切にしているのは、「正解・不正解ではなく、それぞれが見つけた世界を大切にしてほしい」という想いです。
メンバーが「なんとなく気になった」「なんだか素敵だと思った」「何かが起こりそうな気がした」
そんな、日常の中にある小さな感覚を大切にしながら、シャッターを切るという行為を通して形にしていくこと。その積み重ねが、自分自身の視点を認め、自分だけの表現を見つけていくことに繋がると、紺野さんは信じてメンバーを見守ってくださっています。
● アトリエにっとの就労支援の役割とのマッチング
これこそが、アトリエにっとが就労継続支援事業所として、メンバーの「好き」を応援し、それを仕事や表現に繋げていく中で大切にしている想いと、見事にマッチしています。
アトリエにっとでは、メンバーそれぞれが「自分に合ったペースとリズム」で創作活動を行えるようサポートしています。今回のクラウドファンディングでも掲げている「制作環境の充実」は、まさにこの「自分らしくいられる場所」を守り、さらに発展させるためのものです。
写真部の活動において、メンバーがレンズを通して自分の世界を広げ、それを形にし、コンペという形で評価され、表彰式の温かな拍手に包まれるその経験は、メンバーの自己肯定感を高め、「自分も何かを生み出せる」「自分の視点は価値がある」という自信へと繋がっていきます。
それは、ただ写真を撮るスキルを身につけるだけでなく、社会と対等に繋がり、自分の役割を見つけていく、就労の継続に必要な「エッセンスやビタミン」を、心に届けることでもあるのです。
● 写真コンペ・表彰式を振り返って
今回のコンペで選ばれた優秀賞の作品(砂漠雪さん「電車の窓からの景色」、アッサさん「木場公園の植物園の花々」、イマインさん「隅田川の橋とスカイツリー」)も、それぞれが「自分だけの世界」を切り取った、素晴らしい表現でした。
トロフィーと賞状を手にしたメンバーの嬉しそうな表情、そして写真を見ながら「なぜこの写真を選んだの?」「どんなところが気になったの?」とみんなで話し合う時間は、一枚の写真の向こうに、その人の日常や感じていること、興味関心が垣間見える、とても印象的な瞬間でした。
写真の先に見えるのは、ただの「福祉の景色」ではなく“人のつながり”なのだと、改めて感じました。
そして、「この愛おしい時間を共有できるパートナーを増やしていかなくてはならない。」と、強く心に決めました。
【特別リターン追加!】ここで、皆様に嬉しいお知らせがあります!
この写真部顧問・紺野正瑛氏の想いと、アトリエにっとが目指す「自分らしさ」の形を、支援者の皆様にも直接体験していただきたいという想いから、クラウドファンディングのリターンとして、「写真家・紺野正瑛氏による特別撮影会」追加いたしました!
紺野氏が、アトリエにっとの理念に深く共感し、今回のプロジェクトを応援するために、特別にこのリターンを提供してくださいました。
メンバーが体験している、紺野氏による丁寧な撮影や、自分らしさを発見する瞬間のワクワク感を、ぜひ皆様にも体験していただければと思います。
撮影された写真は、あなたの宝物になるはずです。
詳細はリターンページをご覧ください。
(https://camp-fire.jp/projects/930648/backers/new?id=1694253&method=bulkback)
アトリエにっとは、アートを通じて、障がいのある方々が自分らしく輝き、社会と対等に繋がり、それがしっかりと収入に結びつく未来。その未来を、皆様と共に創り上げていきたいと強く願っています。
紺野さんのような素晴らしいパートナーと共に、この挑戦の扉をひらくため、プロジェクト終了まで、引き続き一緒に走り抜けていただけたら嬉しいです。
引き続き、温かいご支援と拡散のお願いを、どうぞよろしくお願いいたします!



