はじめまして。「アトリエにっと」と申します!
はじめまして。一般社団法人FUKU・WARAIが運営する「アトリエにっと」です。
私たちは東京都江東区平野・台東区蔵前にある就労継続支援B型事業所です。障がいのある方が、アート制作を通じて自分らしく表現し、社会と繋がることができる場所を目指しています。
2024年度グッドデザイン賞を受賞したアートレンタル事業を中心に、約40社の企業にアーティストの作品をお届けしています。障がいのあるアーティストが描いた純粋で力強い表現が、企業のオフィスにやすらぎをもたらし、社会とアーティストをしっかりと繋いでいます。
このプロジェクトで実現したいこと
皆さまからのご支援を、アーティストたちの2年間の工賃の大切なベースと、要の自主生産品であるアートの商品開発、台東区のフォントの立ち上げに活用したいと考えています。また、アーティストの表現の幅を広げるための3つのゴールに挑戦します。
台東フォントのキックオフ、通販の立ち上げ、サポーター制度の確立です。
アート制作だけではなく、出店やワークショップまで、全力です
これまで企業向けを中心としていた活動を、個人の方にも身近に感じていただける形へ。台東区・江東区という地域の資源として、アートの輪を広げていきたいと思っています。
プロジェクト立ち上げの背景
全国の就労継続支援B型事業所の平均工賃は月額で約1〜2万円。どれだけ情熱を持って毎日制作に向き合っていても、それだけでは生活を支えることができないのが現状です。
アトリエにっとではアートレンタルや企業研修を通じて工賃向上に取り組んできました。しかし、描きたい気持ちをもっと自由に、豊かに広げていくためには、精神的にも物理的にも、安定した活動の基盤が必要です。知的障がい、発達障がい、精神障がい、高次脳機能障害・・・それぞれが自分の生きにくさや事情と向き合い、それでも楽しく、得意を大切にしながら筆を動かしています。
「新しい画材を試したい。ファインダーを通した世界を見つめたい。自分の作品がフォントやパターンになって、街の中で使われるのを見てみたい。」 そんな「もっと自由に表現したい」という声に、もっともっと応えたい。それが今回のプロジェクトの出発点でした。
私たちのやりたいこと
3段階のゴールで、アーティストの表現の世界を広げたいと考えています。
|
1st GOAL 300万円 |
台東区の福祉をアートでひとつに。地域の土台づくりとアート通販の立ち上げ
|
「ご当地フォント」は、障がいのあるアーティストとデザイナーがタッグを組んで作る、世界に一つだけのデジタルフォント(書体)です。
ご当地フォントのしくみ
■ ジモトジマンの、パブリックデータ
普段私たちが使う文字は、どれもきれいに整っています。
でも、シブヤフォント発祥のご当地フォントは違うんです。
障がいのある方が自由な感性で描いた文字は、力強かったり、かわいらしかったり、見たこともない形をしていたり。それをデザイナーが形を整え、パソコンで使える「フォント」として完成させます。
その地域の特産品や景色をイメージした、ワクワクするデザインが特徴です。
■ 誰かのヒーローになれる仕組み
このフォントを企業や個人が使うと、使用料が「著作権料」として描いた本人(アーティスト)に届きます。「誰かに助けてもらう」ではなく、自分の才能で「誰かを喜ばせ、お金を稼ぐ」。
障がいのある方の自立を支援し、社会とつながる新しい形です。
■ あなたの街がもっと好きになる
「ご当地」という名前の通り、それぞれの文字には「その土地の物語」が詰まっています。
地元の名産品やお祭りをモチーフにしたフォントが、お土産のパッケージやお店の看板に使われることで、街全体がアートで彩られます。文字を通して、自分の住む街や日本の地域の魅力を再発見できるプロジェクトです。
フォントを創るにはコーディネーターであるシブヤフォントへの提携費55万円の他、各作品のデザイン、ビットマップ化、フォントやパターンを日々描くアーティストたちへの工賃を含め概算150万円が必要です。台東フォントを広げ、アーティストのグッズや絵画をより広く販売する通販「danran」の立ち上げまでを第一の目標として、掲げたいと思います。
|
2nd GOAL 400万円 |
表現の多様化へ。コラボ商品開発と、写真部の集大成・写真展の開催
|
■ はじまりは「一言の雑談」から
写真部の顧問を務めるのは、プロのカメラマンである紺野 正瑛さんです。(イラストはアーティストによるもの。紺野さんへの愛があふれています!)

もともと施設の活動を記録していた紺野さんが、あるとき「写真が好きなメンバーがいる」ことに気づきました。「みんなで写真展ができたら楽しいね」という何気ない会話から、この写真部はスタートしました。
■ 「カメラがない」という壁を乗り越えて
活動を始めようとした際、最初から大きな問題がありました。
それは、メンバーの多くが「自分のカメラを持っていない」ことや「使い方がわからない」ことでした。
そこで紺野さんは母校の専門学校に相談し、一眼レフカメラを貸してもらえるよう手配しました。プロも使う本格的なカメラを手にしたメンバーたちは、それぞれ自宅に持ち帰り、自由に撮影を楽しむようになりました。
■ 「日常のきらめき」を見つける活動
メンバーがレンズを向けるのは、特別な景色だけではありません。
・道端に咲く小さな花
・街で見かけた面白い看板
・ふとした瞬間の影
普段の生活でつい見過ごしてしまうような「あ、いいな」と感じる瞬間を、それぞれの視点で切り取っています。

■ 写真展は「社会への入り口」
写真部の大きな目標は、年に一度、撮った写真をみんなに見てもらう「写真展」を開催することです。
写真を撮って発表することは、単にシャッターを切るだけではなく、「自分は世界をこう見ている」と社会に伝えることでもあります。写真展を通じて街の人と交流し、新しいつながりを作る活動を続けていきます。
2026年度内での写真展の開催、カメラのサプライ品の費用、撮影会やアーティストの工賃、記念写真集をZineの形で制作する費用に加え、UKIYOE COFFEEでのアートワーク工賃など、100万円を見込んで第二の目標としました。
|
3rd GOAL 550万円 |
日々の制作環境とアーティストの暮らしを支えるサポーター制度確立へ
|
最後に、アーティストのための生きる場を完備するため、サポーター制度を設計、整備します。(月額2,000円から)
■ 才能を「仕事」に変えるためのガソリンに
障がいのあるアーティストが、ただ「絵を描いて終わり」にするのではなく、それを企業へレンタルしたり、フォントにしたり、商品にしたりして「収入」を得るまでには、たくさんのお金と時間がかかります。
・アートに集中するためのアトリエ維持費
・絵の具やキャンバスなどの画材代
・描いた絵をデジタル化して世界に届けるためのシステム費用
サポーターからの支援金は、こうした「才能を世の中に送り出すためのガソリン」として大切に使われます。
水彩、アクリル、ポスカやパステル・・・指のなじみや相性を確かめながら、思い思いの画材を選びます
■ 「施し(寄付)」ではなく「支援(応援)」を
これまでの福祉は、「困っている人を助ける」というイメージが強かったかもしれません。
でも、このサポーター制度は少し違います。
「この人の描く文字、カッコいい!」「この写真部の活動、面白い!」と、ワクワクする活動に投資して、推しを見つけながら一緒に新しい文化を作っていく。障がいのある方の「自立」を、みんなの力でバックアップする仕組みです。
■ 「チームの一員」になれる特典
サポーターになると、単にお金を払うだけでなく、活動の裏側を知る「仲間」としての特典があります。
・活動レポート(にっと新聞)が届く
自分が応援したお金で、どんな活動が生まれ、どんな写真展が開かれたのか。その様子が届きます。
みんなで発送準備も行います
・アートカレンダーが届く
アーティストの成長を間近で見守ることができ、まるで「推し」を応援するような感覚で社会貢献ができます。
いろとりどりのお手紙、お届けします!
※現状のサポーター制度について詳しくは:https://congrant.com/project/fukuwarai/6160
■ クラウドファンディングは「お祭り(点)」、サポーターは「日常(線)」
今回のプロジェクトをきっかけに私たちの活動を知ってくれた方は、ぜひその後もサポーターとして、アーティストたちの日常を支える仲間になってほしい。
そんな想いで、この制度を整えています。
私たちの挑戦への声をご紹介します



資金の用途について
最終目標550万円から、CAMPFIREの手数料・リターン制作・発送費などを差し引いた約300万円を、アーティストの2年間の工賃として配分します。
項目 |
費用 |
内容 |
工賃配分 |
約150万円 |
2年間のアーティスト工賃に計画的に配分 |
事業費 |
約300万円 |
台東フォント開発・通販サイト構築・写真展・コラボ商品開発など |
手数料等 |
約100万円 |
リターン品制作・発送費・同梱物作成費など |
リターンについて
リターンも、アトリエにっとらしく、多様性とわくわくが交差する、他にはないラインナップになっています。
■ 通販サイトがお得に使える
ほとんどのリターンに、今回立ち上げる通販サイト「danran」のクーポン券が付いてきます。
アーティストが描いたグッズや絵画を購入できるこのサイトは、ギフトにもぴったり。自分へのご褒美にも、大切な人への贈り物にも使えます。クラウドファンディングをきっかけに、アートのある暮らしを始めませんか。
■ 髙橋、坂が行く!相談室
代表・髙橋とサービス管理責任者・坂が、あなたのもとへ伺います。
講演でも、ご相談でも、事業開発でも——なんでもご相談ください。アート、福祉、ビジネス、地域資源循環と、やたらと引き出しと経験の多い2人が、2時間じっくりお話しします。他には絶対にない、自由な時間です。
■ リアルの交流を楽しもう
今回のリターンは、「リアルで会う」ことを大切にしています。
・アトリエにっと見学&アート体験(10,000円)
・みんなで創る大雑談会(15,000円)
・台東フォント命名・大雑談会(20,000円)
・台東フォント完成記念パーティ(30,000円、100,000円)
交流や雑談から生まれるイノベーションを、みんなで楽しみましょう。オンラインでは味わえない、人と人がつながる瞬間を体験できます。
もちろん購入で応援を、と考えてくださる方にもぴったりのリターンがあります。
ゆっくりとご覧ください。
スケジュール
準備期間 プロジェクトページ作成・リターン品準備・通販サイト立ち上げ
実施期間(60日間) クラウドファンディング公開 / SNS・メディアでの拡散 / 活動報告の定期投稿
終了後1ヶ月 リターン発送・お礼メッセージ送付
終了後3ヶ月〜 台東フォント開発開始 / 通販サイトオープン / 活動報告会開催
終了後〜2年 工賃の前受け処理・配分開始 / 各プロジェクト実施 / 定期活動報告
応援、よろしくお願いいたします!
みなさまの支援が、アトリエにっとのアーティストたちの「自由な表現」と「持続可能な活動」を後押しします。
応援の大小、規模、個人の方、企業の方・・・形はさまざまです。当事者の方もそうでない方も、ぜひこのプロジェクトに参加して、一緒に、アートで社会と福祉をつなぐ未来をつくりましょう。
2025年度の仕事納めにて。蔵前、平野両ユニット大集合です!よろしくお願いいたします。
公式サイト: https://fukuwarai.or.jp/ | Instagram: @fukuwarai.or
最新の活動報告
もっと見る【応援コメント:山本一臣さん】アーティストの誇りと地域経済の活性化を
2026/05/13 00:18「下町そぞろめぐりスタンプラリー」の担当として、アトリエにっとさんの今回の挑戦を全力で応援しています。昨年、大阪のIT企業のオフィスに飾られたアトリエにっとさんのレンタルアートを見学しました。独自の感性から生まれる温かくやさしい作品が、オフィス空間に見事に調和していました。見学者皆の心を穏やかにさせている様子が感じられ、深く感銘を受けました。それは、アトリエにっとさんのアートが確かな「社会への価値提供」を実現していることを実感した瞬間でした。そんなアーティストの皆さんが、次は「台東フォント」に挑みます。あのような素敵な作品を生み出す皆さんですので、台東区らしい唯一無二のフォントが誕生することを確信しています。中小企業診断士の視点からも、この試みが新たな価値を生む事業モデルとなり、アーティストの皆さんの誇りと地域経済の活性化に繋がることを期待しています。この素晴らしい挑戦を、ぜひ皆さんも一緒に応援いただけると嬉しいです!【プロフィール紹介】山本一臣中小企業診断士、SDGs経営支援チームTOKYO所属蔵前・浅草橋エリアでサステナブルとウェルビーイングに取り組むお店によるスタンプラリー「下町そぞろめぐり」の実行支援において、アトリエにっとの担当を務める。 もっと見る
1日目と2日目、さっそくありがとうございます!
2026/05/12 22:00ついに、この日が来ました。私たち“アトリエにっと”は、昨日5月10日よりクラウドファンディングに挑戦しています。 「障がいのある方の表現(アート)を、デザインの力でみんなの力へ」と、フクフクプラスの立ち上げからシブヤフォントへの参画、そしてFUKU・WARAIでの活動。「アートで社会と福祉をつなぐ」というスローガンの下、今はアトリエにっと にて多くの仲間とともに歩んでいます!この想いは私の人生そのものでもあります。 ■ 私の原点にある、父の背中私が小さかった頃、家の中にはいつも笑顔が溢れていました。料理人の夢を叶え自分の店を持った矢先、中途障がいで視力を失った父。父は夢を捨て、家族を守るために盲学校へ通い直し指圧師になりました。母は家族を支えるために、多い時は3つの仕事を掛け持ちしていました。「父が障がいのせいで家族を不幸にしているなんて、一瞬でも思わないでほしい」障がいがあっても形を変えて夢を追いかけ、一人の人間として楽しみ尽くせる世の中であってほしい。それが僕の原点です。 ■ 30歳、安定を捨てて飛び出した理由そんな私が、30歳で起業を志したきっかけ。それは社会への憤りでした。当時、生活保護の不正受給が問題視され支給が厳格化される中で、餓死や焼身自殺という痛ましいニュースが相次ぎました。戦後、何も無い時代から日本を支えてくれた人たちが、豊かだと思っていたこの国で誰にも気づかれず亡くなっていく。「今の仕事は代わりがいるけれど、この危機に気づいた私にしかできないことがあるのではないか」誰か一人でも救えるのなら自分が生きている価値がある。そう確信し僕は安定した場所を飛び出し、個人事業主として歩み始めました。 ■ 34歳まで隠し続けた「本当の自分」私自身もまた葛藤の中にいました。ゲイであることを34歳まで隠し続けてきたのです。「バレたら嫌われるのではないか」という見えない不安に怯え、本心で人と繋がることを避けてきました。自分を偽って生きる苦しさと社会の仕組みからこぼれ落ちる不安。これらを経験した僕だからこそ作りたい景色がありました。それは、誰もが「自分を嫌いにならないで済む」場所。その人が持つ「色(アート)」を、デザインの力で社会の宝物に変えていく循環です。 ■ 今回の挑戦で実現したいこと私は1人の力は小さいと知っています。でも、同じ想いを持つ仲間が集まれば私の手が届かない場所でも、誰かを「にやっと」笑顔にできる連鎖が生まれるはずです。 今回の資金は主に以下の活動に充てさせていただきます。ーー 【福祉をアートでひとつに】 地域の土台づくりとアート通販の立ち上げ 【表現の多様化へ】 コラボ商品開発と、写真部による写真展の開催 【持続可能な場へ】 アーティストの暮らしを支えるサポーター制度の確立ーー障がいがあっても自分の表現で誰かを笑顔にしたり、感動させたりと対価を得て誇りを持って生きていける。そんな当たり前の循環をこの場所から作っていきたい。皆さんと一緒ならこの小さな「笑顔の連鎖」はきっと社会を包み込む大きな力になります‼︎ 不躾なお願いで恐縮ですが、シェアやご支援で背中を押していただけたら本当に嬉しいです!どうぞ、よろしくお願いします! もっと見る






コメント
もっと見る