
兵庫県朝来市 山東町矢名瀬(やなせ)。この旧街道沿いの小さな町に、100㍍ほどの距離で隣り合う2つの酒蔵があります。
共に但馬以外にルーツを持ち、それぞれが酒造りに適した水と環境を求め、「矢名瀬」に辿り着きました。
そしてこの地で巡り合い、江戸時代から300余年にわたり共にこの地で酒を醸し続けてきました。
しかしながら2つの蔵は目と鼻の先の距離にあるにもかかわらず、目指す酒づくりが違います。
互いに認め合いながらも一歩も譲らない「同志」として、数百年もの間、切磋琢磨を続けてきました。
■ 田治米合名会社
代表社員 田治米博貴(たじめ ひろたか)
泉州和泉國より、理想の水を求めこの地へ。
1702年(元禄15年)創業、代表銘柄「竹泉」を醸す
酒造り ”一粒の米にも無限の力あり”を信条に全量純米、熟成、燗酒
「一粒の米にも無限の力あり」の理念のもと、元禄時代より続く伝統を守りながら、地域のお米や水を使用し、純米酒のみ醸しています。
兵庫県産米を100%使用し、単一酵母による「完全発酵」で米本来の色と旨み、熟成による深い味わいを追求しています。
ほとんどのお酒は、2年以上氷点下を含む温度管理を徹底した環境で育てあげ、まろやかな旨みと、おいしい酸味を引き出し、燗にすることで真価を発揮できる「食中酒」として設計されています。
また熟成で生まれた旨みや酸味を損なわないよう、過度な濾過を避けており、当蔵のお酒は黄金色をしています。
地元・但馬との共存共栄を目指すと共に、体に優しく、飲む人を笑顔にする旨いお酒を造る事により、人の笑顔と故郷の自然が末永く、共にあり続けられるように、地域と一体化した酒造りを目指しています。
■ 此の友酒造株式会社
代表取締役 木村祥三(きむら しょうぞう)
播州播磨國より、理想の水を求めこの地へ。
1690年(元禄 3年 )創業、代表銘柄「但馬」を醸す
酒造り ”但馬杜氏が伝える技”により丁寧に醸された地酒の奥深さ
『和をもって、米にこだわり、技を磨き、人の心を打つ酒造り』という経営方針に則り、但馬杜氏の伝統の技と地域の豊かな恵みを活かした、手間暇かけた丁寧な酒造りに取組んでいます。蔵内の井戸から湧き出る”粟鹿山”からの清冽な天然水を、洗米から仕込みまで酒造りのすべての工程で使用し、手作りにこだわった「本物の地酒」を追求しています。
地元の方に晩酌のお酒として愛される酒造りを目指しながらも、時代の変化による多様なニーズにも応えるべく、晩酌向けの廉価なお酒から高価な大吟醸酒まで幅広いお酒を製造しており、また焼酎やリキュールも製造しています。
皆様から”おいしい”と言っていただくことが誉であり、誠実で高品質な酒造りを目指しています。
左:田治米合名会社 代表社員 田治米 博貴
右:此の友酒造株式会社 代表取締役 木村 祥三
これまで私たちは、お互いに磨き合い、高め合う蔵として個々に歩んできました。そんな中で地域の人口減少が進むのを目の当たりにし、このままでは愛する矢名瀬の町から灯が消えてしまう危機を感じています。
わずか100㍍の距離で、300年互いの意地と誇りをかけて守り抜いてきた二つの蔵。
手を取り合って、衰退する地域に新しい波を作ることはできないか。
「磨き合い、高め合う関係だからこそ、
手を取り合えばもっと大きな力になれるはず」
今回のプロジェクトは、そんな思いから始まりました。 ー「競合」から「共創」へ ー
歴史的背景を活かしながら、失われた賑わいを酒の力で取り戻す、地域再生への挑戦をぜひ応援してください!
私たちの蔵がある矢名瀬町は、かつて街道が交わる交通の要衝として栄えた場所です。
近代には大きな繊維工場ができ、多くの女工さんたちが町を行き交いました。
当時は「ここに揃わないものはない」と言われるほど商店が立ち並び、「山東の銀座」と呼ばれていました。
しかし、現在は 工場の縮小と人口減少により、かつての賑わいは消えてしまいました。
今では昼間でも人影はなく、「野良猫すら歩いていない」と自嘲してしまうほどに町は静まりかえっています。

そんな静かな町が、一年のうちで最も熱く、輝く日があります。それが「蔵開き」の日です。
地元を中心とした有志が実行委員会を立ち上げ、春と秋に蔵開きイベントが開催されます。
日本酒×地元のグルメを楽しめるだけでなく、酒蔵体験や見学、蔵人からの話を聞きながら地酒を楽しめるイベントです。
2つの蔵を代表する「竹泉」そして「但馬」。
驚くのはその酒質の違いで、言われなければ同じ町の酒だとは気づかないほど。
同じ町の「水」、地元産の「米」、そして寒暖差が激しい但馬の「気候」の中で、二つの蔵それぞれが大切にする信条を突き詰めて結実する「それぞれの酒づくり」。地域をまるごと楽しめる貴重なイベントです!
今年の春も開催され、大盛況となりました。
私たちの酒蔵を開放するこの日だけは、町に人の波が戻ってきます。
笑顔が溢れ、あちこちで乾杯の声が響く。
その光景を見るたびに、私たちは確信します。
「この町には、まだ人を惹きつける力がある。
お酒には、町を元気にする力がある」

蔵開きで見せる人々の笑顔こそが、この町の本来の姿。その笑顔をこの先も日常にしたい。
これまでの300年を感謝に変えて、次の300年を共に創りたい。
私たち2つの蔵の異なる技、異なるこだわりと異なる酒。
それらをぶつけ合い、融合させることで、矢名瀬という場所でしか生まれない「新しい価値」を全国に届けたいと考えています。
クラウドファンディング先行販売
2つの蔵、それぞれが醸すお酒で町を元気にする。この想いを込めて町の再生を描いたアートボトルが完成しました。
2つのボトルを並べると、ひとつの物語が完成する続き絵ラベルです。
こちらは仮デザインです↓
かつて「山東の銀座」と呼ばれたこの町も、今は野良猫すら歩いていないと言われるほど静かになりました。
そんな町の未来に、お酒の力で再び「賑わい」を呼び戻したい。
矢名瀬に移住されたイラストレーター・足立真人氏が描くのは、「猫たちが賑やかに集い、かつての活気を取り戻す矢名瀬」。
このラベルは、蔵開き実行委員でもある朝来市在住のイラストレーター足立真人氏に描いていただきました。
▸足立 真人 氏(イラストレーター)
新聞のコラム・挿絵の連載や、日本各地を描いた「Who Mails?」シリーズ、書籍の挿画・テキスタイルデザインなどを手掛ける、朝来市在住のイラストレーター。
朝来市へ移住後、縁あって蔵開き実行委員会に参画し、蔵開きイベントの広告配布紙のデザインをはじめ、イベント広報のデザイン協力など地域へ根付いた活動へも精力的に取組まれています。
また足立氏の奥様は、矢名瀬にある本好きのための書店 ”本は人生のおやつです!!を営まれています。
今回完成した”続き絵ラベル”と”蔵名を冠したラベル”それぞれには「2つの酒蔵がお互い認め合う日本酒」を。また、この秋に開催する蔵開きイベントに関連する特別な体験などもリターンとしてご用意しました。
お酒を飲み、ボトルを並べてアートとして飾り、蔵開きイベントに参加していただく。皆様のご支援で町に再び希望がともされます!
| リターン内容 | 価格 |
|---|---|
| 早期支援特別価格!日本酒リターン※限定数あり | |
| 2,000円off 【蔵名ラベル】生酒2本セット | 8,000円 |
| 2,000円off 【続き絵ラベル】火入れ2本セット | 10,000円 |
| 4,000円off 【蔵名ラベル・続き絵ラベル】 4本フルセット | 16,000円 |
| 日本酒リターン | |
| 【蔵名ラベル】生酒2本セット | 10,000円 |
| 【続き絵ラベル】火入れ2本セット | 12,000円 |
| 【蔵名ラベル・続き絵ラベル】 4本フルセット | 20,000円 |
| 蔵開きイベントの限定リターン | |
| 限定酒試飲付き 蔵開きイベントご招待(オリジナルお猪口付き) | 5,000円 |
|
昭和の街並みと矢名瀬の歴史ガイド付散策(オリジナルお猪口付き) |
8,000円 |
| 復活!「山東の銀座」名入れ幟(のぼり)掲出 | 20,000円 |
| 復活!「山東の銀座」大サイズ名入れ幟(のぼり)掲出 | 40,000円 |
| 蔵開きイベントの締めくくり、両蔵当主と餅撒き登壇権 | 100,000円 |
| その他リターン | |
|
「山東の銀座」復活サポーター |
3,000円 |
|
両蔵当主がご接待 |
100,000円 |

100㍍という至近距離で、江戸時代から互いに磨き高め合ってきた両蔵。今回は「互いの蔵の特徴を表す美味しいと思う酒」を当主自らが選び合いました。伝統ある蔵の名前を堂々と掲げたラベルに、数量限定で特別な「生酒」を瓶詰しました。磨き合う関係だからこそ知る、お互いの蔵の「真髄」を味わい尽くすセットです。
- ・生酒「田治米」ラベル:720㎖×1本
- ・生酒「此の友」ラベル:720㎖×1本
▸生酒「田治米」ラベル 純米吟醸 槽口直詰 辛口
原材料:米、米こうじ
原料米:兵庫県豊岡市出石産
"フクノハナ部会"栽培 フクノハナ
・一切の濾過、火入れ、調整をおこなっていない本当のすっぴんのお酒。 米本来のすっぴんの味わいと発酵カガスがまだ残っている、”ぴちぴち”した旨み抜群のお酒です。 ※要冷蔵保管
▸生酒「此の友」ラベル 純米 やや辛口
原材料:米、米こうじ
原料米:兵庫県産五百万石
・飲み飽きない”やや辛口のすっきりとした純米酒”。すっきりとした酸を感じる、少し濃いめの食事に合わせてもおいしい食中酒です。 ※要冷蔵保管
※「原材料及び添加物等の食品表示」はお届け商品のラベルに表記されます。
商品開封前には必ずお届けのリターンに貼付されたラベルをご確認ください。
※ こちらのリターンはクール便にてお届けします。リターン到着後は冷蔵庫にて保管してください。
※ こちらのリターンは道の駅但馬のまほろばより発送いたします。

かつて「山東の銀座」と呼ばれたこの町も、今は野良猫すら歩いていないと言われるほど静かになりました。そんな町の未来に、お酒の力で再び「賑わい」を呼び戻したい。矢名瀬に移住されたイラストレーター・足立真人氏が描くのは、「猫たちが賑やかに集い、かつての活気を取り戻した矢名瀬」。2つのボトルを並べると、ひとつの物語が完成する合体ラベルです。アートとして飾りたくなる、希望を込めた一本をどうぞ。
- ・田治米続き絵ラベル:720㎖×1本
- ・此の友続き絵ラベル:720㎖×1本
▸田治米続き絵ラベル 純米大吟醸 辛口
原材料:米、米こうじ
原料米:兵庫県朝来市和田山町産
”高本知宣”栽培 山田錦100%
・ふっくらと、ふくみある”味吟醸”。冷たくしても美味しいですが、温めても花開く”食中純米大吟醸酒”です。日本酒では珍しい、熟成した旨み膨らむ純米大吟醸酒です。
▸此の友続き絵ラベル 大吟醸 やや辛口
原材料:米、米こうじ、醸造アルコール
原料米:兵庫県産山田錦
・豊かな吟醸香があり、米の旨みも感じる吟醸酒. 低温でゆっくりと醸すことでよりリッチな香りと味わいに。食前やリラックスタイムに合う大吟醸酒です。
※ 「原材料及び添加物等の食品表示」はお届け商品のラベルに表記されます。
商品開封前には必ずお届けのリターンに貼付されたラベルや注意書きをご確認ください。
※ こちらのリターンは道の駅但馬のまほろばより発送いたします。
「互いに認め合う真髄」と「未来を描くアートボトル」
今回のプロジェクトで私たちが形にしたかった想いのすべてを、一堂に揃えたコンプリートセットです。
誇りある蔵名を堂々と掲げ、当主が互いの実力を認め合った特別な生酒セット『100㍍の正対』。そして、足立真人氏が描く猫たちの賑わいを通じ、町の再生を願うアートボトルセット『矢名瀬の記憶』。計4本のボトルが並ぶ光景は、江戸から続く二つの蔵の歩みと、これからの矢名瀬の物語そのものです。100㍍の距離で磨き合ってきた2つの蔵の「素」と「魂」を、ご自宅で心ゆくまで味わい尽くしてください。
・生酒「田治米」ラベル:720㎖×1本
・生酒「此の友」ラベル:720㎖×1本
・田治米続き絵ラベル: 720㎖×1本
・此の友続き絵ラベル: 720㎖×1本
原材料:米、米こうじ
原料米:兵庫県豊岡市出石産
"フクノハナ部会"栽培 フクノハナ
・一切の濾過、火入れ、調整をおこなっていない本当のすっぴんのお酒。米本来のすっぴんの味わいと発酵カガスがまだ残っている、”ぴちぴち”した旨み抜群のお酒です。※要冷蔵保管
▸生酒「此の友」ラベル 純米 やや辛口
原材料:米、米こうじ
原料米:兵庫県産五百万石
・飲み飽きない”やや辛口のすっきりとした純米酒。すっきりとした酸を感じる、少し濃いめの食事に合わせてもおいしい食中酒です。
▸田治米続き絵ラベル 純米大吟醸 辛口
原材料:米、米こうじ
原料米:兵庫県朝来市和田山町産
”高本知宣”栽培 山田錦100%
・ふっくらと、ふくみある”味吟醸”。冷たくしても美味しいですが、温めても花開く”食中純米大吟醸酒”です。 日本酒では珍しい、熟成した旨み膨らむ純米大吟醸酒です。※要冷蔵保管
▸此の友続き絵ラベル 大吟醸 やや辛口
原材料:米、米こうじ、醸造アルコール
原料米:兵庫県産山田錦
・豊かな吟醸香があり、米の旨みも感じる吟醸酒。低温でゆっくりと醸すことでよりリッチな香りと味わいに。食前やリラックスタイムに合う大吟醸酒です。
※ 「原材料及び添加物等の食品表示」はお届け商品のラベルに表記されます。
商品開封前には必ずお届けのリターンに貼付されたラベルや注意書きをご確認ください。
※ こちらのリターンのうち「100メートルの正対」セットはクール便にてお届けします。リターン到着後は冷蔵庫にて保管してください。
※ こちらのリターンは道の駅但馬のまほろばより発送いたします。
▸町の「賑わい」を作る!限定2名!両蔵当主と一緒に「餅撒き」登壇権も
蔵開きクライマックス、町が最も熱くなる「餅撒き」
その舞台に、両蔵の当主とともに支援者として登壇していただきます。壇上から福を撒き、矢名瀬の空を笑顔で埋め尽くす――。町の再生を象徴する最高の瞬間を、主役として共有しませんか?
※ 蔵開きイベントの開催は2026年10月10日(土)を予定しております。
※ リターンは餅撒きの登壇権のみとなっています。蔵開きイベント当日にご案内の時間までに現地までお越しください。
※ イベント会場までの交通費及び宿泊費、その他費用は支援者様のご負担となります。
リターンの発送は全て、”道の駅但馬のまほろば”が実行します。
”道の駅但馬のまほろば”は、食材の宝庫である兵庫県北部(但馬地域)の農畜水産物を”知っていただくこと”、”見ていただくこと”、そして”食べていただくこと”を通じて、いつかまた但馬を訪ねていただけるよう、道の駅を運営しています。
今回の企画では主に、完成したアートボトル日本酒の販路拡大の役割を担当しています。
駅長である私自身も、朝来市へ移住した当初は、隣り合う二つの酒蔵があることを知りませんでした。
移住後に地域住民として、蔵開き実行委員としても関わっていく中で知った、わずか100㍍の距離で切磋琢磨する姿、そして両蔵の個性を多くの方に届けたいと考えています。
お酒をきっかけに、矢名瀬を訪れる方が増えることを心から願っています。
道の駅但馬のまほろば 駅長 田中
| ◇販売場の名称及び所在地 | 道の駅 但馬のまほろば 兵庫県朝来市山東町大月92-6 |
| ◇酒類販売管理者の氏名 | 田中 孝佳 |
| ◇酒類販売管理研修受講年月日 |
令和6年1月17日 |
| ◇次回研修の受講期限 | 令和9年1月16日 |
| ◇研修実施団体名 | 柏原小売酒販組合 |
皆様よりいただいた支援金につきましては、以下の用途で使用させていただきます。
- ▸限定商品開発及び商品化にかかる費用
- ▸リターンの制作、発送費用
- ▸今後の蔵開きイベント開催にかかる費用
- ▸CAMPFIRE手数料
- ▸全国道の駅連絡会広報手数料
- ※目標金額を超えた場合
- ▸山東町の4か所を巡る重ね押しスタンプ制作費用
- (田治米合名会社、此の友酒造株式会社、道の駅但馬のまほろば、本は人生のおやつです!!)
かつて「揃わないものはない」とまで言われた矢名瀬の町。今、その静まりかえった通りを歩くと、かつての賑わいが幻だったかのように思えることもあります。
しかし、私たちは諦めていません。100㍍の距離で、江戸の昔から切磋琢磨し、互いの技を磨き続けてきた私たちの蔵では、今も私たちの熱い想いがこもった酒が醸されています。そして、その蔵を支え、町の復活を信じる地元の仲間たちの情熱も、消えてはいません。
今回のプロジェクトは、お酒の力でもう一度、矢名瀬に人の流れを作り、乾杯の声を響かせ、子供たちが誇れる「賑わいのある故郷」を取り戻すための挑戦です。
私たちが手を取り合い、丹精込めて醸したお酒が皆様のもとに届くとき。それは、矢名瀬の町に新しい未来と可能性が生まれる瞬間でもあります。
お酒を愛する皆様、そして地域を想う皆様、この「100㍍の挑戦」に、お力添えをお願いいたします。
皆さまと最高の乾杯ができることを、心より願っております。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!




