
プロジェクトをご支援いただいている皆様、そしてページをご覧いただいている皆様。
「介護と支援の相談どころ そよぎ」代表のヒロです。
温かいご支援と応援のメッセージ、本当にありがとうございます。皆様の存在が、孤独な戦いを続ける私の何よりの支えになっています。
今日は、プロジェクトの進捗と合わせて、少しだけ私の個人的な、そして生々しい本音をお話しさせてください。
2025年6月15日。私がこの「そよぎ」のデジタルシェルター(メタバース空間)を立ち上げ、深夜の待機を始めた日です。
それから今日に至るまでの約9ヶ月間。私は熱がある日も、体中が痛んで起き上がれない日も、1日も休むことなく、毎晩深夜にこのメタバースの「総合窓口」にログインし続けています。
皆様からのご支援もあり、システムは完成に近づいています。先日にはスポーツニッポン様に記事を掲載していただき、深夜に「親 逃げたい」と検索した若者のスマホに直接届くYouTube広告も回り始めました。
しかし、現実は非常に残酷です。
これだけ準備を整えても、今日現在、実際の利用者はまだ1人も訪れていません。
■ 誰も来ない総合窓口を見つめる恐怖と焦り
私は毎晩、一番外側にある「総合窓口」でアバターの姿のまま待機しています。
1時間、2時間と過ぎていく中で、誰のアクセスもない窓口の画面を見つめ続けるのは、正直に言って恐ろしい時間です。
「私のやっていることは、誰にも求められていないのではないか?」
「このまま誰一人来ないまま、終わってしまうのではないか?」
起業家としての焦りと、孤独。静まり返ったデジタル空間の窓口でただ待っていると、時に心が折れそうになることもあります。成果主義のビジネスや、KPI(目標達成人数)を求める行政の事業であれば、とっくに「失敗」の烙印を押されているでしょう。
■ それでも、私が1日も休まず窓口を開け続ける理由
では、なぜ私は辞めないのか。なぜ毎晩、この無人の窓口を開け続けるのか。
それは、私自身が過去に「9年間のひきこもり」と「対人恐怖」、そして重度のうつ病を経験しているからです。
本当に限界を迎えている時、人は「助けて」と声を出すことすらできません。電話のコール音を聞くのも怖く、見ず知らずの他人がいる窓口に向かうエネルギーなど、1ミリも残っていません。ネットの海を漂いながら、それでもどこかに「自分が存在してもいい安全な場所」を探し求めている。あの頃の私がそうでした。
当事者が、見ず知らずのオンライン窓口を信じて、最初の一歩を踏み出す。その壁は、私たちが想像するよりもはるかに、とてつもなく高いのです。
だからこそ、私は待たなければなりません。
彼らが何ヶ月も迷い、広告を何度も見て、ついに今日、勇気を振り絞って総合窓口へのアクセスボタンを押してくれたその瞬間に、「準備中」や「本日の営業は終了しました」であっては絶対にいけないのです。
誰も来ない9ヶ月間は、無駄ではありませんでした。
「いつアクセスしても、そこには必ず待っている人がいる」という絶対的な事実(信用)を、この暗闇の中で作り上げているのです。
■ 最初の1人を救うための「終わりのない支援」のお願い
私たちの「待つ福祉」は、極めて非効率です。
しかし、既存の効率的なシステムからこぼれ落ちて死んでいく命を救うためには、この非効率で泥臭い「戦略的待機」を貫くしかありません。
CAMPFIREを通じて皆様からいただくご支援は、ただの活動資金ではありません。
この深夜の無人の窓口で、私が絶望せずに明かりを灯し続けるための、直接的な「希望の薪」です。集まった資金は、彼らを迎え入れるためのメタバースサーバーの維持費や、当事者のスマホに逃げ道を届ける広告費として、全額大切に使用させていただきます。
いつ来るかわからない、でも必ずどこかで息を潜めている「最初の1人」を迎え入れるその日まで。どうか、私たちのこの孤独な戦いに伴走し、シェルターを維持する力を貸してください。
引き続きのご支援、そしてSNS等でのプロジェクトの拡散に、どうかお力をお貸しください。よろしくお願いいたします!



