
皆様こんにちは!紀宝町ウミガメ公園です。
本日の紀宝町は快晴!昨日まではここまで晴れる予報ではなかったので、突然の青空に人間もカメも驚きを隠せません。
さて、皆様はカメの分類についてご存知ですか?
カメは爬虫綱カメ目に分類される生きものの総称です。つまり、爬虫類の中の1グループです。
ここまではご存知の方も多いと思います。今日はその先のカメの中での分類のお話をさせていただこうと思います。
カメは大きく2つのグループに分けることができます。それは、「頭を引っ込める時に、首をどのように動かすか」で決まります。
まず1つ目は、首を垂直方向に引っ込めるグループ、「潜頸亜目」です。
多くのカメがこのグループに分類されます。皆様が想像するカメの引っ込み方はこちらのグループだと思います。
現在ウミガメ公園で飼育しているカメは1種類を除いてすべて潜頸亜目です。
2つ目は、首を水平方向に引っ込めるグループ、「曲頸亜目」です。
このグループは総じて首が長いことが特徴で、首を水平方向に曲げて引っ込みます。
ウミガメ公園で飼育しているマッコードナガクビガメはこのグループに分類されます。
ナガクビガメというだけあって、首がとても長いです。そのためそのまま引っ込めず、折りたたむようにして引っ込む必要があるのです。
現在の分類ではヨコクビガメ科とヘビクビガメ科の二つに分けられ、ヘビクビガメ科のほうが首が短いです。
多くの種類が肉食寄りの雑食で、当園でも川魚を生きたまま与えています。
普段はのんびり漂ったり、岩の上で休んでいることが多いですが、エサを見つけるとすごい速さで首を伸ばして捕食します。
捕食される魚たちも、まさかこんなに長いとはとびっくりしたでしょう。
ウミガメ水族館で飼育しているマッコードナガクビガメですが、野生の個体は数が激減しています。
このお話もまた今度させていただければと考えていますので、よろしければお気に入り登録をしてお待ちください。
今日の写真はマッコードナガクビガメです。真っ黒な体に黄色い目なのでカメ界の黒猫です。見れば見るほど可愛いです。
ウミガメ目当てで来園されたであろうお客様たちが「何この子かわいい!」とお話しているのを聞くたびに、飼育員は鼻が高くなっています。
本日もご覧いただきありがとうございました。SNSでの拡散のご協力、ぜひよろしくお願いいたします。



