
皆様こんにちは!紀宝町ウミガメ公園です。
本日の紀宝町はかなり湿度高めの曇りです。
晴れに比べると館内も少しくらいですが、今日はそんな曇りの方が似合う?カメのお話をさせていただきます。
それは、ウミガメ公園でも飼育しているワニガメという種類のカメです。
ワニガメは北米が原産のかなり大型のカメで、川や湖、水路など淡水域に生息しています。
食性は雑食ですが肉食傾向が強く、魚類・爬虫類・鳥類・哺乳類・貝類などなど実に様々なものを食べます。
ワニガメは他のカメに比べ身体に対して頭が大きく、噛む力はかなり強いです。
間違ってお口に手を出してしまったら、、、これ以上は言えません。
ワニガメはTV番組でも危険生物!沼のヌシ!と取り上げられることが多いため、凶暴なイメージを持っていらっしゃる方も多いかと思います。
ですが実際のワニガメの狩りは基本的に「待ち」一択です。自分の近くにエサ生物が来るのをひたすら待ち、そして捕食します。
しかし、ワニガメはただ待っているだけではありません。ワニガメは「釣り」をしながら待っています。
釣り竿も無いのにできるわけないだろうと思いましたか?
いいえ、ワニガメは自分の舌にルアーを持っているんです。それも自在に動かせる高性能なルアーです。
口を大きく開け、ルアーと呼ばれるミミズのような形の器官をぴょこぴょこと動かすのですが、このときルアー以外の身体はまるで岩のようにじっと動きません。
野生下の濁った川の中でこれをやられたら、私が魚なら絶対に騙されます。澄んだ水でも怪しいです。
そんなワニガメの釣り行動ですが、成長するにつれて減っていくと言われています。
れっきとした狩り行動ですが、小さい時しかしないと聞くと途端に可愛く感じてしまいませんか?
これから見られなくなってしまうと寂しいです。自分の子供がおねしょしなくなったら、こんな気持ちになるのでしょうか。
私には子供もいなければ赤ちゃんワニガメもいないので、どちらもいらっしゃる方は教えてください。
本日の写真はルアーリングをするワニガメです。
ウミガメ公園のワニガメはもう十分大人ですが、たまにルアーリングしている様子を見ることができます。
ワニガメが口を閉じるのが先か、私が飽きるのが先か、根競べしていますが勝率は五分五分といったところです。
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