減らせ名古屋の心臓突然死!!ご当地ビジュアル系バンドがライブハウスにAEDを設置

大勢の人が集まり興奮状態になるライブ会場。でも突然心停止となった人への備えはまだまだ進んでいません。 ライブハウスの屋外に誰もが使えるAEDを設置し、ライブ会場そして地域の心臓突然死を減らすための活動を、名古屋で1番名古屋を推すビジュアル系バンド『麗麗-reirei-』が発信します!

現在の支援総額

777,500

111%

目標金額は700,000円

支援者数

63

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減らせ名古屋の心臓突然死!!ご当地ビジュアル系バンドがライブハウスにAEDを設置

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支援者数63

大勢の人が集まり興奮状態になるライブ会場。でも突然心停止となった人への備えはまだまだ進んでいません。 ライブハウスの屋外に誰もが使えるAEDを設置し、ライブ会場そして地域の心臓突然死を減らすための活動を、名古屋で1番名古屋を推すビジュアル系バンド『麗麗-reirei-』が発信します!

2022年から続けてきた麗麗-reirei-の救命分野への取組み。その成果が認められ、公益財団法人日本AED財団の『2025年度AED功労賞 優秀賞』を受賞することができました。日本AED財団は、心臓突然死を減らすためにAEDを使った救命の仕組みづくり・仕掛け作りに取り組んでおり、その実現のためフォーカスエリアである3つのS(School/Sports/Social movements)のいずれかの分野においてモデルとなる取り組みを行っている者を毎年表彰しています。「最優秀賞」と「優秀賞」のほか、2025年度からは「特別賞」が選ばれるようになりました。麗麗-reirei-はその中の「優秀賞」を受賞。2025年12月3日に東京で開催された表彰式では、日本AED財団名誉総裁 高円宮妃 久子殿下から表彰状を賜りました。ビジュアル系バンドである麗麗-reirei-が挑んだ救命への取組み。最初は「なぜあなたたちが?」などと言われたこともありましたが、地道に続け・その成果を出す。それぞれの企画は「楽しさ」や「面白さ」を全面に押し出したものが多いのですが、その中身はどれも真剣に練られ、メンバーも真剣に取り組んできたものばかりです。賞を頂いたから終わり…ではない。ここからさらに先へ進む。表彰式の壇上、妃殿下もいらっしゃる前で私たちはそう宣言しました。ライブハウスが「頼られる場所」になる?! 屋外へのAED設置日本は市民が使用できるAED設置台数世界一の国といわれていますが、法的義務や規制はないため、設置場所は駅や商業施設などがある場所に偏っています。実は心停止が最も起きている場所は駅などの施設ではなく家の中。AEDがある場所とAEDが必要な場所にミスマッチが起きているのは、救命分野の大きな課題です。そして麗麗-reirei-の本拠地であるライブハウス『HOLIDAY NEXT NAGOYA』がある街区は、都心部ながらAEDの設置の空白地帯という実情にも気づきました。ならば名古屋を盛り上げるための存在であり、さらには救命分野のお手伝いをしてきた麗麗-reirei-として、この課題にアクションしていきたい!…ということで、ライブハウスの"屋外"に誰でも使えるAEDを設置するこのクラウドファンディング企画を立ち上げました。皆様のおかげで、初期目標70万円は開始から14時間半という驚異的な速さで達成。HOLIDAY NEXT NAGOYAへのAED設置が決定しました。本当にありがとうございます! 来場者参加型救命サポーター制度『RED MENBER』HOLIDAY NEXT NAGOYAでの麗麗-reirei-のライブでは、今後『RED MEMBER』制度を始めます。これは、近年、大規模スタジアムでのスポーツ開催時の傷病者発生時にAEDを現場に搬送するボランティアを指定する『RED SEAT』制度をモデルにしたもので、AED設置設置後のHOLIDAY NEXT NAGOYA などでは『RED MEMBER』制度を運用します。ライブハウスでの公演中に倒れた人が発生した場合、フロア内は混雑しているため、出入口付近の人が迅速に設置場所までAEDを取りに行くことが最短時間での救命処置提供を実現します。スタジアムに比べれば狭い施設のため、この制度の効果はわずかなものかもしれませんが、● 1秒でも早く救命処置を提供し、傷病者の社会復帰を促す● ライブハウスは限られた運営スタッフしかおらず、効果的な救護を行う際には観客の協力も必要となるため、制度として観客の協力を公式に求める● 安全で楽しい空間の実現は、運営者任せではなくそこにいる全員の協力と取組みが必要であることを、本制度を通じて皆に伝えるといった効果を期待しています。多くの人に意欲を持っていただくために、このRED MENBERに選ばれた人は終演後、RED MENBER限定の特典を得ることができるしくみとしました。詳細は後日お知らせします。ネクストゴールへGO!ライブハウスへのAED設置をさらに進めたい!!皆様のおかげで、HOLIDAY NEXT NAGOYA 屋外へのAED設置が実現できます。独立建物のライブハウス、しかも屋外へ誰でも使えるAEDを設置する取り組みは、おそらく全国初ではないでしょうか。そしてネクストゴールへ。麗麗-reirei-の使用頻度が高く、かつ本プロジェクトの意義に賛同くださったライブハウスにも同様にAEDを設置し、地域社会の安全性向上に寄与します。この詳細は間もなく発表しますので、本プロジェクトがさらに多くの方の目に留まれば幸いです。誰かの"Life"を救い、未来をかえるための取組みを今こそ更にひろげよう。決して楽ではない、苦難ともいえる道かもしれないけれど、君たちと手を取り合って越えよう…全てが Yes!surprise!


これまで、ライブ中に心肺蘇生トレーニングを取り入れたり、動画やSNSなどで情報発信を続けてきた麗麗-reirei-。心肺蘇生の方法を3分間でまとめた動画『DERA☆CPR』もそのひとつです。2023年のツアー中、岐阜のライブハウスで撮影したこの映像。衣装が懐かしいですね。イベントではこの動画を見ながら(真似しながら)心肺蘇生の練習ができるようになっています。なお、Vol.1で紹介した千葉県公式の心肺蘇生啓発動画は、この『DERA☆CPR』をモデルにして制作されたそうです。麗麗-reirei-の動画『DERA☆CPR』を使った屋外イベントでの心肺蘇生トレーニングここまで「個」のスキル向上を行ってきましたが、人を救う地域の仕組み仕掛けがないと救命率は向上しないものであることを知りました。心肺蘇生を学んだ人がいても、119番通報がうまく行われなかったり、AEDが近くにあるのに誰も気づいていなかったりではいけません。また、「誰かを救った側」の心のケアについても取り組んでいかなければならないことも知り、2024年からは次のステージへと進んでいきます。 AED登録イベントは目標をはるかに上回る大成功!名古屋で一風変わった救命関連の活動を続けてきたことが救命分野関係者の目に留まり、2024年3月に日本AED財団が開催したAED登録イベント第5回『AED2000台登録するまで帰れません!?2024春』のYouTube実況生配信に出演させていただくことなりました。この番組での対談を通じてエンターテインメントの力を活用した救命への取組みにさらなる可能性を感じたことから、日本AED財団がそれまでに開催したAED登録イベントの理念や基本的枠組みは踏まえながらも、独自の仕組みを用いたAED登録イベント『AED758台登録するまで帰れません!? - BLACK & GOLD -』を企画し、2024年5月・6月に開催しました。このイベントの運営には麗麗-reirei-だけではなく、名古屋の忍者ラウドロックユニット『忍者隠密隊B.C.A』も参加。日本AED財団のアプリ『救命サポーター team ASUKA』に搭載された『AED N@VI』機能を使用し、街中にあるAEDの情報をマッピングする(登録する)社会貢献企画で、皆さんが家や職場、通勤経路などにあるAEDに興味を持つ連鎖を引き起こすことをねらって開催しました。忍者隠密隊B.C.A(=BLACK)と麗麗-reirei-(GOLD)がタッグを組んだAED登録イベントです日本における市民によるAED使用が始まったのが2004年7月1日。そこから20周年を迎える節目の時期に開催したイベントですが、市民にも使用可能となったAEDを一躍有名にしたひとつのきっかけが、名古屋のおとなり長久手市をメイン会場に開催された『愛・地球博』(愛知万博)であることは、Vol.1でもお話ししました。そんな名古屋にちなんで登録目標台数を758台に設定し、忍者隠密隊B.C.Aと麗麗-reirei-のファンたちのチカラを借りてAED登録を行ったところ、期間中全国で5,000台以上が登録され、愛知県だけでも約1,400台が登録を達成する大成功をおさめました。この数字は過去に日本AED財団が単独開催した同種のイベントを上回るとのこと。皆さまご協力ありがとうございました!「救った側」も救われる社会を目指して…2022年からこの分野のPRなどに取り組んできた中で、ファンが実際の傷病者対応を行った報告が6件あるとともに、麗麗-reirei-メンバー自らもプライベートで2件の対応にあたりました。(いずれも2026年5月末現在)仕事で傷病者の対応を行う人でも迷いや不安を抱くというのに、たまたま傷病者に出会い善意で救助を行った人(救命分野ではそのような人を「バイスタンダー」といいます)であれば、さらに大きな迷いや不安を抱くものですし、救助を行った後にも「あの人はどうなったんだろう」「自分がしたことは間違っていなかったか」「もっとこうしていればよかった」という不安なども生まれます。これは麗麗-reirei-メンバーの実体験ですが、幸い、私たちは相談できる救命分野の専門家がすぐ近くに何人もいたため、適切な心のケアを行うことができました。しかし、世の中ではこれまでたくさんの人が同じような体験をしてきたにもかかわらず、その辛さやケアの方法がフォーカスされることはあまりなかったようです。救命現場での実体験や不安をライブ内で話す、麗麗-reirei- ギター・近藤りょーじ誰かを救うためのアクションを皆さんに訴えかけているのに、その後に起きることや起きたことは知りません…では、あまりにも無責任。そこで、バイスタンダーとなった人が不安や悩みを相談できる窓口として活動する NPO法人AQUAkids safety project の『バイスタンダーサポート窓口』と提携。救った人も救われるための仕組みを強化しました。この窓口は、オンライン通話ツールを使い、専門カウンセラーに無料で相談ができるもの。カウンセラーは過去に自身もバイスタンダーとして救助を行った経験を持つとともに、救命法の指導者としても活動している人なので、きっとあなたの心の辛さや不安の軽減・解消につながります。救命法を学ぶ、AEDの場所を知る(会社などではAEDを用意する)、いざというときのことを考えて備える etc…。これらはすべて実際に使われることがないのがベスト。とはいえこの分野は、皆が積極的に興味をもつものではないのも事実です。だったら皆が興味を持てるもの・興味が持てる手法でこの分野を発信できれば…という想いで、ミュージシャン/エンターテイナーである麗麗-reirei-は、救命分野での取組みを続けてきました。心停止に陥ってしまえば、どれだけ周りの方が頑張って心肺蘇生やAED使用を行っても、救命率は半分以下。実際は助からないケースの方が多いそうです。でも何もしなければ"Life"は繋がらない。もし残念な結果になってしまったとしても、「私は最善を尽くしたんだ」と気持ちの切り替えにちょっとでも繋がっていくかもしれない。見聞きする、少しだけ興味を持つ。ちょっと学んでみようかなと思う。コトの初めは小さくたって、その必要性を知り、少しでも活かすことができれば、誰かの"Life"を変えることができるかもしれない。そんな後押しをすべく、麗麗-reirei-は進んでいきます。


麗麗-reirei-の救命関係活動の中でも特に特徴的なのが、ライブハウスでの公演中に行う心肺蘇生トレーニングでしょう。NHKニュースや情報番組でも取り上げられたこの取り組みは、「好き」や「楽しい」から始まるそなえのカタチを示したひとつの例です。多くの人が救命であったり防災であったりの大切さは何となくわかっている。でもその分野に触れたことがない人からしてみたら、講習へ参加する時間をつくったり、申込みの手間を割いたり、時には費用がかかったり…は、なかなか大変なことです。救命や防災に携わる人がどれだけ「大切な命を守るため!」と正論を述べたところで、実際の行動に移せる人は少ないものでしょう。ならばまずは麗麗-reirei-ライブに来てくれる人たちの第一歩を起こそう!ということでできあがったのが、この『NAGOYA防災ライブ +1』シリーズです。救命講習もライブハウスも初めての人にはハードルが高い麗麗-reirei-のライブは「老若男女誰もが楽しめる」を掲げ、下は小学生から上は60歳以上の方まで、幅広い年代の方にお越しいただいています。毎月2回の定期公演では椅子を設置するなど、初めての方でも不安がないよう努めています。ちなみに麗麗-reirei-のライブ観覧最高齢は91歳(当時)の東海林のり子さん。アナウンサー・レポーターとして活動する中で、90年代からビジュアル系シーンを追い続けている人生の大先輩です。ライブに通い続けることが元気の秘訣だそうですライブを実際に観に来てくださった方は麗麗-reirei-のライブの楽しさ・面白さを実感くださるのですが、その前に大きな課題があります…。それは、ライブハウスに足を踏み入れるハードルの高さ。薄暗い空間、狭い通路、壁一面に貼られたポスター、座席指定は無い会場、爆音、振り付けとか知らないと怒られるのかなという不安 etc…ライブが好きな人からしてみたら普通…そして楽しい空間でも、初めてライブハウスに行こうか迷っている人にはかなりの不安や恐怖を伴うものです。これって、救命や防災を取扱う講習会なども同じことがいえるのではないでしょうか。どれだけためになる内容でも、それを学んでほしい人が講習会に来てくれないと始まらない。受け身で待っているのではなく、対象となる人たちの「日常」にいかに溶け込み、第一歩を後押しできるかが大切です。そんなビジュアル系バンドの悩みと、救命や防災分野の悩みを踏まえてできあがった『NAGOYA防災ライブ +1』シリーズ。麗麗-reirei-のライブに来てくださる人という限られた属性ではありますが、一般的な啓発の方法では届かなかった層のアクションを確実に引き起こしてきました。ライブに参加したら学びが起きるこのライブでは救命分野のほか、名古屋市防災危機管理局からの要望等も踏まえ、地震や水害へのそなえにも着目してきました。後に引っ越しをした麗麗-reirei-のファンから「不動産屋さんでハザードマップを見ながら洪水のおそれの説明などを受けた。麗麗-reirei-のライブで聞いたやつだ!と思った」という報告も頂きました。名古屋市内の全戸にハザードマップと防災ガイドブックが頒布された年(2023年)でしたライブで披露する楽曲やトークも、すべて防災や救命にちなんだ意味づけがなされた編成。そして演奏中に誰かが突然心停止となり…で始まる心肺蘇生トレーニングは、「倒れたメンバーを救う」という動機付けがなされたものであり、「見ず知らずの誰か」ではなく「自分が守りたい人は誰か」を皆さんに考えていただくきっかけづくりでもありました。この回は心肺蘇生練習マネキン10体を使い、ひとり1分ずつ胸骨圧迫を練習(全員参加)Vol.1でご紹介した『しんぱいそせいのうた』を使ったひとり1分間(全員参加)の胸骨圧迫練習のほか、麗麗-reirei-の楽曲の中から胸骨圧迫に適したリズムの『タマシイデイズ』や『どえりゃ∞INFINITY』を使い、曲が流れる時間中、皆で距骨圧迫をリレーしていく練習も行いました。小学生ふたり。熱心に取り組んでくださいました。おそらく全国(世界でも?)でも例のないこの取り組みは、NHKのニュースや情報番組、ラジオでも複数回取り上げられることとなりました。内容の珍しさなどから、NHKのWEBニュース記事の閲覧数が通常の10倍以上になることもあったそうです。NHKの夕方の情報番組『まるっと!』にも生出演し、10分近い特集を組んでいただきました。ライブ中に倒れた(演技)近藤りょーじが公共の電波で発信されました全員が心肺蘇生法を練習しないと次の曲に進まないしくみですビジュアル系バンドマンとしてはちょっと変わったテレビ出演…。親は喜んでました(笑)この『NAGOYA防災ライブ +1』はこれまで5回開催しているほか、屋外イベントや月例ファンイベントでも心肺蘇生やAEDのトレーニングを行ってきたため、麗麗-reirei-ファンの中には約3年で10回近くトレーニングを受けた方も。なかなかの練度です。月例ファンイベントでの心肺蘇生・AEDトレーニング意識の変化…そして実際の傷病者対応という成果2024年1月のライブ後にファンへのアンケートを行いました。麗麗が2023年9月から2024年1月のライブステージで行った計5回の心肺蘇生トレーニングのいずれかに参加した人の救助に関する意欲を調査したところ、特に「見ず知らずの人を助ける意欲」が37.7%アップしました。これらのライブステージやイベントに参加したファンがその後、街中で傷病者にたまたま出会い救護を行ったなどの報告が、これまでに6件ありました。皆、麗麗との救命法トレーニングが一歩を踏み出すきっかけや後押しに繋がった旨を話しており、"推し"から学んだことが良い行動につながることを示す貴重な報告となりました。また、麗麗メンバーもこれまで2回(プライベートで出向いたライブハウス/プライベートで利用した店舗)傷病者に遭遇し、救護を行うに至っています。個のスキル向上から地域の仕組みづくりへファンのスキル向上を図ってきたものの、それだけで命を救うことはできません。例えば、心臓突然死の防止に絶大な効果を発揮するAEDが今や街中の至ることろに設置されていますが、AEDの場所を知らなかったり、AEDがすぐ近くに設置されていないようでは、救命率を高めることはできません。また、職務上の義務がない人に対して心肺蘇生法等のトレーニングを行い、実際の傷病者発生時の対応を求めるということは、それによって生じるマイナス面にも向き合う必要があります。麗麗-reirei-はこの点にもフォーカスし、取り組みを継続してきました。次回は「AEDの設置場所の認識」や「救助者の心的負担のケア」に関する取り組みについてお話しします。


「ビジュアル系と救命の融合」という新たな道を切り拓いた2022年の麗麗-reirei-。同様の活動を地道に重ねて実績を…というのが通常の流れなのでしょう。しかし2023年5月…名古屋の防災関連プロジェクトの2023公式アンバサダーに就任。展開が早すぎですね。昨年参画したナゴヤ防災サミットの代表者が麗麗-reirei-のステージでのスキルを見て、「この人たちならいける!」と思い、私たちを選んでくださったのですが、ライブハウスにも足を運び、生演奏やステージングすべてを観たうえでそう判断してくれたのが嬉しいところです。大役を仰せつかった麗麗-reirei-。 名古屋のいろいろな方々と手を取り合い、突き進んでいきます。  ちなみに副題にある「どうも~!!アンバサダーで~す!!」は、アンバサダーとしての写真撮影の際のかけ声。当時のポスターやパンフレットをお持ちの方は写真を見直してみてください(笑)防災情報フリーマガジン発行・市内約50か所に設置名古屋市防災危機管理局や名古屋市消防局等の監修のもと防災情報フリーマガジンが制作され、伊勢湾台風襲来から64年となった2023年9月26日に発行されました。名古屋市防災危機管理局の皆様と名古屋市消防局の担当様と表紙とともに数ページに渡り麗麗-reirei-が登場します名古屋市消防航空隊の格納庫へお邪魔し、消防ヘリの前で撮影した写真が表紙を飾ったこのフリーマガジンは、名古屋市内の各区役所・支所をはじめ約50か所に設置されました。ビジュアル系バンドの写真が区役所に並ぶ。これもまた珍しい光景ではないでしょうか。このフリーマガジンは、救命分野の内容だけではなく、地震や洪水など、さまざまな危機へのそなえの基礎を取り上げ、これまで防災や救命に興味がなかった方々の第一歩を後押しするような内容となりました。名古屋市長や愛知県知事も臨席の屋外イベント11月に金山総合駅南口広場で開催された『ナゴヤ防災サミット2023リアルイベント』は、セレモニーへの出席、音楽ステージ、トークイベントなど、休む暇もないくらいの活動であっという間に会期2日間が終わりました。会場内にはアンバサダーブースも設置され、たくさんのファンや関係者が来場くださいました。メンバーの中で最も心停止(演技)になる近藤りょーじライブステージでは、お馴染み(?)になったメンバー突然の心停止から始まる心肺蘇生トレーニングを両日実施。ここではハート型の簡易練習器具を使い、100名近い人が一斉に胸骨圧迫を行うこととなりました。ハート型の胸骨圧迫練習器具と、膝を守るマットを100セット用意しましたオープニングセレモニーには河村たかし名古屋市長(当時)、エンディングセレモニーには大村秀章愛知県知事もいらっしゃり、防災・救命分野への貢献についてお褒めの言葉も頂戴しました。大村知事に「麗麗-reirei-」という名を呼ばれる日が来るとは!市、県、消防、警察、自衛隊といった公的機関だけではなく、企業、店舗、そしてその街に住む人たち皆が「自分ごと」として考え、手を取り合って進んでこそ、そなえは効果を発揮する。そんな願いを込めてエンディングセレモニーでは『DERA☆GROOVE』を歌いました。防災や救命を主題としたイベントらしからぬこの光景。でも麗麗-reirei-にとってはこれが正解だと思います。救命分野を(概ね)真面目に語るトークステージ麗麗-reirei-が取り組んできた一風変わった救命法トレーニングの数々をふまえ開催されたトークステージが、『手渡すバトンで音と命を繋げ!蘇生教育のNextステージを考える』 。今回のクラウドファンディング企画で応援メッセージをくださった本間洋輔 医師(NPO法人ちば救命・AED普及研究会理事長/千葉市立海浜病院救急科統括部長)と初共演となったステージがこちら。麗麗-reirei-からはボーカル・紅愛とギター・夢呂が参加しました。「大切な命」といった正論を述べるだけでは人は動かない。職務上の義務や責任がない立場ならば、音楽など「好き」や「楽しい」をきっかけとした第一歩でよいのでは?…という話題を、最新の蘇生ガイドライン(教育の方策)などを踏まえてディスカッションしました。この考えを踏まえた特徴的な取組みが、ライブハウスでの救命法トレーニング。NHKニュースなどでも話題となった『NAGOYA防災ライブ+1』シリーズについては、次回お話しします。


ビジュアル系バンドである麗麗-reirei-が、なぜ救命分野の取組みを続けてきたか。麗麗-reirei-のことを最近知ってくださった方や、このクラウドファンディング企画のページで初めて私たちに触れた方からすれば、きっと「???」でしょう。ここからは数回に分けて、私たちが救命分野に携わってきたきっかけや、世にも珍しい(?)取組み、そしてその成果を振り返っていきます。名古屋で1番名古屋を推すV系バンドとして何ができるか…このコンセプトを掲げ、ご当地ビジュアル系バンドとして活動してきた数年。名古屋をモチーフにした楽曲制作や地域イベントへの出演、地元テレビ番組への出演などを重ねてきたものの、もっと何かできることがあるのでは…と模索していた2022年。そこでたどり着いたのが「防災」や「救命」といった、人の命に関わる分野でした。私たちはバンドマンですし、もともと医療分野を目指していたというわけでもありません。しかし、防災・救命分野に携わる方々と縁を頂き、話を伺う中で、麗麗-reirei-がこれまで積み重ねてきたスキルを活かして名古屋のために何かできるのでは!…と強く感じました。愛知県は日本の救命分野に大きな影響を与えた街だった!!名古屋のみならず、社会全体が抱える課題のひとつが「心臓突然死」です。日本国内では年間7万人以上が心臓突然死で亡くなっており、その救命のために大きな効果を発揮するAEDはいまや子どもでも知っている医療機器ですが、AEDが皆に知れ渡った大きなきっかけは2005年の愛・地球博(愛知万博)ということを、皆さんはご存知でしょうか?正直、麗麗-reirei-メンバーも数年前までまるで知りませんでした。市民によるAED使用が始まったのが2004年7月。その翌年開催の愛知万博会場には約100台のAEDが設置され、会期中に心停止となった4名が救われました。そんな歴史もある名古屋・愛知で、悲しむ人を少しでも減らすお手伝いをしようと、麗麗-reirei-の防災・救命分野への取組みがスタートしました。まずは正しい知識を身に付けるために…命を扱う分野だけに、曖昧な知識ではいけない…ということで、講習会に参加しました。ちょうど良いものがあるよとご紹介いただいた講習会は、とあるコンテンツとのコラボ企画の一環としてのもの。そのコンテンツのファンの皆様が受講者の大多数を占める中で、麗麗-reirei-メンバーが実は参加していました。この講習の指導者のひとりだった本間洋輔医師とは、その後さまざまな企画でご一緒させていただくことに。今回のクラウドファンディング企画にも応援メッセージを頂戴しました。ありがとうございます。この講習を受講して「胸骨圧迫の練習用に曲をつくろう!」と思い、制作したのがこの『しんぱいそせいのうた』。ビジュアル系バンドっぽさはない、教育番組的な曲になりました(笑)ちなみにこの曲、ボーカルの紅愛(くれあ)ではなく、作曲担当でギターの夢呂(めろ)が歌っているものがそのまま公開されている珍しいパターン。後述のイベントでの心肺蘇生練習もこのバージョンを使っています。2025年にはこの『しんぱいそせいのうた』が、千葉県公式PRチャンネルの動画『チーバくんと覚えよう!救命処置』内で採用されることに。女性声優さんが歌ってくださっています。名古屋ではなく千葉県で歌が採用される。何とも面白いご縁です。防災イベントにビジュアル系バンドが出演?!2022年11月には、金山総合駅南口広場で開催の『ナゴヤ防災サミット2022リアルイベント』への出演が決定。防災イベントにビジュアル系バンドが出演する。おそらく日本初(世界初?)ではないでしょうか。名古屋市長や愛知県知事もいらっしゃる公共性が高い防災イベントのステージでビジュアル系バンドが演奏し、曲によってはファンがヘドバンする。一見「え?」「なぜ?」と思うようなコラボだからこそ、新たな成果や価値が生まれる。そのきっかけとなったイベントでした。防災や救命というジャンルも、ビジュアル系というジャンルも、触れたことがない人からしてみたら、ちょっと携わってみようかな…という意思がなかなか起きづらいジャンル。遠い関係性と思っていた二者ですが、課題感は似ている部分もあると感じました。このステージをきっかけに、後の防災・救命関連ステージの定番となったのが、メンバーが演奏中に突然心停止(演技)となり、観客参加型の心肺蘇生練習が始まるスタイル。だいたいはギターの近藤りょーじが倒れるのですが、回を重ねるごとに演技が上手くなってます…。倒れたメンバーを救う決意…のはず(ちょうど巨人を駆逐するアニメ作品の最終章が放送されていた頃でした)この成果が翌年の飛躍に…多方面からご好評と驚きをいただいた2022年。この成果が翌年の飛躍に繋がるとは、この時まだ思ってもみませんでした。2023年の活動は次回お話ししていきます。


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