高知県奈半利町・解体寸前の文化財の蔵を、地域の博物館に再生したい!

高知県奈半利町に残る江戸時代の蔵(国登録有形文化財)が、修繕費不足により今年中の解体を検討せざるを得ない状況にあります。歴史的建築を守るための資金を集め、地域を知る小さな博物館&ギャラリーとして再生し未来へつなぐ挑戦です。

現在の支援総額

1,460,000

48%

目標金額は3,000,000円

支援者数

93

24時間以内に3人からの支援がありました

募集終了まで残り

20

高知県奈半利町・解体寸前の文化財の蔵を、地域の博物館に再生したい!

現在の支援総額

1,460,000

48%達成

あと 20

目標金額3,000,000

支援者数93

高知県奈半利町に残る江戸時代の蔵(国登録有形文化財)が、修繕費不足により今年中の解体を検討せざるを得ない状況にあります。歴史的建築を守るための資金を集め、地域を知る小さな博物館&ギャラリーとして再生し未来へつなぐ挑戦です。

自己紹介:古民家再生を通したまちづくりを目指して

はじめまして、株式会社junos(ユノス)の井上有加と申します。私たちは高知県東部に位置する奈半利町(なはりちょう)で、古い建物を活用したまちづくりに取り組んでいます。

ご縁あって譲り受けた築80年以上の旅館の建物を再生し、2025年3月からゲストハウスとして運営しています。これまで素通りされていた地域に宿ができたことで、今は世界中からのゲストに滞在いただけるようになり、街を歩き飲食店を利用する人が増えて、少しずつ活気が出てきました。

私達が運営する古民家ゲストハウスjunos(ユノス)

私達が目指しているのは、「泊まれる文化拠点」。地域の方も楽しめる文化的イベントや企画展も数多く開催してきました。

宿で繰り広げられるイベントの数々

そんなゲストハウスから徒歩数分のご近所にある、江戸時代から残る【国登録有形文化財】の蔵の存続が、大きな危機に直面しています。

奈半利町では、長年の保全活動によって地域に残る30件以上の建物が国登録有形文化財となり、古い町並みが大切に残されています。この蔵もその一つ。旧商店街の一角にあり、元は呉服屋・酒蔵を営んでいた「増田屋」さんの建物です。

2棟が連なった珍しいフォルムはまるで歴史へのゲートのよう。

現在私たちは、増田屋さんの主屋(濱田家住宅・国登録有形文化財)を新たに宿泊施設として活用するプロジェクトを進めています。その中で、主屋と並ぶ江戸時代の「蔵」の保存が課題となっています。この蔵は2棟が連なったとても珍しい形で、中には古い道具や資料を抱えており、町の歴史を物語る特別な場所です。

しかし、周辺工事の影響などで損傷が進んでおり、オーナー様が維持していく負担も大きく、修繕費用が集まらなければ今年中に解体せざるを得ない状況にあります。

様々な事情で壊されていく文化財の現状を変えたい

実はこの蔵の隣にも、かつて酒蔵として使われた巨大な「大蔵」が建っていました。しかし、南海トラフ地震対策で隣地に津波避難タワーが建設されることとなり、やむ無く解体されました。その大蔵とつながっていたこの蔵は、解体の時に受けたダメージの影響で徐々に劣化し、雨漏りによって外壁も傷んでいきました。所有者の方にとっては、持っていても収益性がなく、維持していくのが大変な負担になっていることから、解体を検討されています。

蔵の中にも、昔の暮らしを伝える面白い収蔵品がたくさん!

文化財の中でも「登録有形文化財」は、重要文化財などと違って改修などの規制がゆるやかな一方、修理のための補助金などが乏しく、個人の所有物であることも多いため多額の修繕費が捻出できず、保全の難しさが指摘されています。しかし、日本の国や地域の成り立ちを伝える、国民の貴重な財産であることに変わりありません

私たちの宝物といえる文化財の保全を、行政頼みでなく、所有者の方だけに負担を押し付けるのでもなく、活用することでみんなの力で守れないのか。新たな形の文化財保護に挑戦したいと思います。

このプロジェクトで実現したいこと

このプロジェクトは、文化財保護と地域活性化を同時に実現する取り組みです。支援いただくことで、貴重な歴史的建造物が次世代に継承され、奈半利町や高知県東部の観光地としての魅力も向上します。また、全国に同様の課題を抱える地域は数多く存在します。私たちの取り組みが成功事例となれば、他の地域での文化財活用にも良い影響を与えることができると確信しています。

私たちは、この蔵を地域の歴史や文化を学べる博物館・ギャラリーとして生まれ変わらせたいと考えています。

◆博物館・ギャラリーのイメージ

・蔵に残されていた江戸時代~の暮らしの道具、調度品などを展示

・奈半利町の歴史を知ることができるパネルや資料展示

・2棟のうち1棟は常設展示、1棟はギャラリーとしても開放し、企画展やアート展示ができる場所へ

博物館のイメージ。民具などは実際に触れて楽しめる展示もいいかもしれません。

外観イメージを作ってみました!人が集える広場もできたらいいなと思います。

博物館の運営は、蔵を賃貸し、㈱junosが主体となって行う予定です。ここは単なる展示施設ではなく、敷地内に作る宿泊棟と連携した複合施設として、訪れる方々が滞在することで奈半利町の物語を深く体感できる場所を創りたいのです。目指すのは、泊まれる文化財・泊まれる博物館です。

宿泊棟となる「増田屋」の主屋(国登録有形文化財)。土佐漆喰の立派な外観。

修繕が実現すれば、宿泊のお客様は江戸時代の息づかいを感じながら、この地域の豊かな歴史に触れることができます。また、地域の子どもたちにとっても、先人たちの暮らしや知恵を学ぶ貴重な教育の場となるでしょう。

また、建物が活用され少しでも収益を生むことで、次なる維持費を生み出し保全が永続していくサイクルづくりを目指します。

文化財が点在する奈半利町の素敵な街並み

現在の準備状況

蔵の劣化状況を調査し、修繕に必要な資金の見積もりを行いました。修繕工事にあたっては、高知の伝統的な建築様式である「しっくい」「水切り瓦」などの技術継承のためにも、県内の左官職人や大工の協力を得ます。”現代の名工”に選ばれた熟練の左官職人さんの協力を得られることになっています。

また、収蔵されていた資料や道具類の調査を博物館所属の専門家に依頼し、歴史的に貴重な資料などが流出しないよう、収蔵物のレスキューも進めています。見ているだけでワクワクする宝物がたくさん発見されました!

さらに奈半利町教育委員会とも協議を重ね、最適な保全・活用の形を検討しています。

専門家による調査の様子

宿泊棟となる主屋についても改修設計、事業計画や資金調達を進めています。明治時代の雰囲気をそのまま感じられる一棟貸しの宿となる予定です。こちらもお楽しみに。

リターンについて

支援いただいた皆様には、心を込めて奈半利町や高知の魅力をお届けします。

地域の特産品やjunosの宿泊券、修繕作業の見学会への参加権など、この土地ならではの体験をご用意しています。特に、博物館完成後の限定内覧会&「おきゃく」(=高知流の宴会)では、支援者の皆様に一番最初にその成果をご覧いただき、高知ならではのにぎやかな酒宴を体験いただける特別な機会をご提供いたします!

一緒に皿鉢料理を囲みましょう!

魅力的なリターンは続々追加中です!

日頃お世話になっている地域の事業者さんのご協力で、返礼品も充実しています。クラファンを通して奈半利町や高知の魅力もたくさんお届けできればうれしいです!

コーヒーやお菓子、アロマオイル、寄せ植え、美味しい手羽先など・・・どれもおすすめです。

スケジュール

資金調達は5月中の達成を目指しています。目標の300万円が集まり次第、教育委員会や文化庁と協議・文化財改修の手続きを経て修繕工事に着手を予定しています。

なお、今回は【All-or-Nothing方式】を採用しており、目標金額に達しない場合は残念ながら蔵の解体を検討せざるを得ません。皆様のご支援が、この歴史的建造物の運命を左右します。

最後に

江戸時代から現代まで、この蔵は奈半利町の歴史を静かに見守ってきました。私たちの手で、この貴重な文化遺産を未来へとつなげていくことができれば、これほど嬉しいことはありません。

小さな町の挑戦ですが、皆様とともに歴史を守り、新たな文化拠点を育てていきたいと心から願っています。ご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

このプロジェクトにかかわる人たち

発起人:㈱junos 代表取締役 井上有加

滋賀県出身。結婚を機に高知県へ移住。二級建築士として工務店を経営する傍ら、まちづくり会社junosを起業。高知県ヘリテージマネージャーとしても文化財の保全活用に取り組む。京都大学農学部森林科学科卒。林業女子会@高知代表を務め、林業の専門家でもある。junosでは時に「スナック有加」を企画しママとしてラウンジに立っています。

メッセージ「県外から移住してすっかり惚れこんでしまった、高知東部や奈半利町の街並み。junosの建物は自費で改修しましたが、今回は多くの方のお力が必要です。みんなで文化財を守り次に生かしていく取り組みに、参加して下さい!」


建物オーナー:浜田英宏さん

奈半利町で代々続く「増田屋」当主であり、奈半利町の建物保全団体メンバー。元・高知県議会議長。

メッセージ「長年にわたり、奈半利町の歴史的建造物の保全に関わってきました。これからの古民家は活用する時代と考え、増田屋の宿泊施設としての運営を依頼しました。蔵は解体するつもりでいたのですが、壊してはいけないと多くの方からお声をいただき、今回の挑戦に至りました。地方では人口減少や後継者不足もあり、個人や地域だけで文化財を維持していくことは大変難しい時代になりました。大変恐縮ではありますが、みなさまのお力添えをいただければ幸甚です。」


その他、地域の方々やたくさんの応援者の方にご協力・ご声援をいただいています。古民家再生を通したまちづくりに、あなたも参加しませんか?

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 人件費

  • リターン仕入れ費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

最新の活動報告

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  • こんにちは、junosです。今年のGWもゲストハウスでは多くのお客様をお迎えし、またイベントにゆずドリンクや奈半利川の天然鮎飯を出店するなど、スタッフ一同忙しく過ごしていました。蔵ファンも思いがけない方や懐かしい方からご支援をいただき、感謝の日々です。私たちの挑戦を応援していただき、誠にありがとうございます。さて前回に続いてjunosという宿、そして会社がどのように生まれたのか、そのエピソードをご紹介していきたいと思います。その前にまず、代表であるわたし井上有加がどんな人間かもお伝えさせてください。林業女子が建築女子、そして旅館オーナーへjunos代表 井上有加です㈱junos代表取締役 井上 有加(いのうえ ゆか)と申します。私は元々高知出身ではなく、旅館業の家系でもなく、転勤族サラリーマンの家庭で育ち、京都府や富山県、滋賀県で育ちました。環境問題への関心から京都大学農学部森林科学科へ進学し、森林生態系や木材などについて幅広く学びました。数ある授業の中でも、人間が深く森林と関わる「林業」が面白く強烈に惹かれてしまい、サークル活動でも森林ボランティアで京都の山村に通いつめて一通りの山仕事を体験するなど、のめりこんでいきました。こう見えて、チェーンソーも(ちょっと)使えます。林業女子会@高知の活動大学院生の時、当時流行していた「山ガール」や「森ガール」に対抗して、「林業女子」がいてもいいのではと発想したことから、女性の視点から林業の魅力を発信する「林業女子会」を京都で初めて立ち上げました。そこから林業女子会は国内外26団体に広がっており、今も林業女子会@高知の代表を務めています。なので、一般的に私は林業の人として知られています。大学院修了後、林業やまちづくりに関わる経営コンサルティング会社で5年勤務した後、結婚を機に2018年に高知県安芸市へ移住。夫の家業である工務店を経営することになりました。一から勉強して建築士や宅建士の資格を取り、出産子育てもし、現在もふだんは住宅や店舗などの設計をしています。木の家をつくっています高知に移住してすぐに、学生時代からつながっていた林業の専門家である高知大学の赤池先生にお声掛けいただき、中芸日本遺産の戦略会議座長に就任しました。今思えば高知のこともユズのことも何にも知らなかったのに、おこがましくも座長に据えていただいたものです。しかし、中芸地域こそは林業を礎に発展した地域であり、そこへ林業女子会のような新しい切り口で地域の魅力を発信したり人の流れを生み出すアイデアを求められていた…みたいです。ということで、私のベースには林業があり、建築があります。旧・山本旅館との出会い前回の記事でお伝えしたように、中芸日本遺産で出会った仲間どうしで新しい会社の構想はふくらんでいました。観光でまちづくりを目指すなら、まずは魅力的な宿泊施設が絶対必要だと考え、物件を探していました。そして2024年夏、出会いが訪れます。改修前の「山本旅館」外観井上が経営する工務店で、不動産事業をスタートした年でした。ある方から「奈半利町に元旅館だった建物があるが、売りに出しても売れず、継ぐ人もおらず、このままでは解体するしかない。どうにかして処分したい。」というご相談を受けました。ピンと来た私は、junosメンバー候補に声をかけて一緒に見学に行きました。築86年の建物。見てみると、広い土間がありたくさんの客室があり、元旅館ということから水回りや厨房も広くて十分な設備がありました。建築的な視点で見ても、屋根はきれいに葺き替えられていて全体的にコンディションがよく、何よりも丁寧につくられた意匠や魚梁瀬杉とおぼしき天井板など、解体してしまえば二度と作ることができない建築の魅力を感じました。改修前のラウンジ近所の方などに聞くと旧・山本旅館の女将さんはこの建物をとても大事にされていたようで、手入れが行き届き整理整頓されていて、大切に営まれてきたことが伝わってきました。昭和14年、魚梁瀬森林鉄道が走っていた頃に建てられた旅館は、林鉄や工事関係の方、お遍路さんが利用する宿だったようです。価値ある建物。これはもう、私が引き受けるしかない。そして、みんなの夢を叶えるチャンス。そこから事業計画を立て、11月に法人を設立し私が代表に就任しました。改修設計から工事をし、宿の開業に向けてコンセプトづくりなど準備しました。建物は個人で譲り受け、改修費も自己資金から捻出。建築屋としても、自らが施主であり、設計者であり、運営者であるという初めてのプロジェクトとなりました。2025年3月。旅館との出会いから8カ月でオープンに漕ぎつけました。宿の名前は、junos。宿の設計にあたっては、ゲストハウスというスタイルを選択しました。1階に広い土間と座敷があることから、ゲスト同士の交流にぴったりだと考えました。また、単なる宿ではなく「泊まれる文化拠点」と位置づけ、イベントなども開催しやすい地域に開かれた場を目指すことにしました。宿の名称は、会社名と同じくjunos(ユノス)。世界に通じるユズの学名であり、中芸地域や高知県の空気を香らせるような宿にしたいと思いを込めました。旧旅館の風情をできるだけ残した形で改修。内装には杉の無垢材や高知産い草の畳を使用し、いい香りが漂うように。さらに給湯には薪ボイラーを導入し、地域の木材や端材を燃やすことでエネルギー自給にも取り組んでいます。ここは林業女子のこだわりです。また、柚子を五感で楽しめるよう、ウェルカムドリンクや朝食には柚子を使ったメニューを。館内で香らせるアロマオイルやシャンプー、化粧水も柚子の香りを。併設したショップコーナーでは柚子製品をはじめとする地域産品をお土産として購入いただけるようにしました。さらに体験メニューとして、宿スタッフが案内するまちあるきツアーや、土佐の「おきゃく」をご用意しています。オープンから1年経ち、おかげさまで高知を訪れる観光客の方や、海外からのお遍路さんを多くお迎えしています。中には、柚子の産地を訪ねてはるばるシンガポールやオーストラリアからお越しになるユズフリークの方も。宿を通して私たちにとっても多くの出会いがあり、柚子や高知の魅力が世界中の人々を惹きつけていることを実感することとなりました。近隣や地域の方々ともつながりが深まっています。junosでのイベントに参加してくれる方や、アメニティをはじめ商品を提供していただく事業者の方々、見守って下さるご近所さん。多くの方に支えられてjunosがあります。junosを運営するメンバー私は建築のことは分かりますが、宿の運営はしたことがありませんでした。そんな私がjunosの開業を決断できたのは、一緒に走り出してくれるメンバーがいたからです。それぞれに経験と得意分野のあるユニークなメンバーをご紹介します!取締役:福井 正文広告エージェンシー出身で「モネの庭」副支配人も務めた福井とは、日本遺産の戦略会議で出会いました。経験豊富なのにとても気さくで親しみやすい土佐のおんちゃん(おじさま)で、好奇心と柔軟な頭の持ち主。アイデアが無限に湧いてきます。コンセプトづくりや、朝食メニューの開発などでセンスを発揮してくれています。取締役:山村 有紀子地元・奈半利町出身の山村は、日本遺産協議会の事務局員でした。日本遺産を通して地域の見方が変わり、文化や観光を起点にしたまちづくりがしたいとハートに火が付いたようです。宿泊業経験者。山本旅館との出会いとキャリアチェンジを考えていたタイミングが重なり、junosに全力投球してくれることになりました。今はマネージャーとして現場を切り盛りしています。スタッフ:曽根 脩平日本遺産ガイドとして活動してきた曽根くんも、偶然にも転職のタイミングが重なりjunosの現場スタッフとして合流してくれました。学芸員の資格を持ち、歴史と美味しいものが大好き。junosのお客様へ地域のグルメ情報をご案内したり、まちあるきガイドで膨大な歴史知識を披露したり、そのキャラクターが愛されています。建物との出会いと、メンバーそれぞれのキャリアチェンジなどすべてのタイミングがバチバチッと重なったことで、junosが誕生しました。彼らの存在がなければ開業は決断できませんでした。junosが目指すものロゴは柚子の葉っぱを結わえた王冠を模しています周囲からは突然できた会社のように思われることもありますが、起業の前には数年にわたって日本遺産や地域の未来を議論してきた時間がありました。junosのミッションは3つ。1.酢を効かすみんなの持っているアイデアや得意をいかして、日々をちょっと豊かにする“酢が効いちゅう”仕掛け(デザイン、イベント、ビジネス)をつくっていく事業。事業を通して関わる人の才能を磨き、地域の外からも人の力を呼び込んでいく事業。酢=素とも言う。2.器をつくる酢の力を受け止めて存分に発揮させるには、それを載せる素敵な器が必要。それは大きな皿鉢の時もあれば、小さなケーキ皿やグラスの時もある。人が活躍する場として、地域の建物や森林を活用しながら、宿、店舗、自然体験空間などの拠点を作っていく事業。3.土を耕す酢となる果実を実らせるには、土の力が欠かせない。土とはその地域の風土であり、文化や信仰であり、流域の自然環境。地域の宝を深掘りし、街並みや自然を守り次世代へとつないでいく事業。果実はやがて土に還り、未来の糧となる。これが、junos誕生までのストーリーです。今は、1軒の宿を運営する会社にすぎませんが、この蔵博物館や、増田屋さん宿プロジェクトを通して街並みをつくり人の動きを生み出していきたい。そして文化を継承していきたい。奈半利町を起点に、中芸地域や高知県の豊かさに貢献するような事業を構築していきたいと考えています。ここまで長文をお読みいただきありがとうございました!よろしければjunosのインスタグラムもフォローお願いします。https://www.instagram.com/junos_ryokan/ もっと見る
  • 蔵ファン!開始からたくさんのご支援をいただき誠にありがとうございます。今回のプロジェクトはAll-or-Nothing方式のため、目標達成するまでは私達は支援者のお名前を見ることができない状態となっています。ニックネームから、「もしかしたらあの方かな?」などと推測する日々ですが、はっきり分からないため、支援者の方に個別にお礼を申し上げられていないことをどうかお許しください。引き続き頑張ります!さて今日から「クラファンを通じてjunosを初めて知った。」「何をしている会社なのかよく分からない」という方のために、junosや私達が活動している地域の紹介をさせていただきたいと思います。junos誕生秘話:中芸地域とはまずは私たちが活動している地域についてご紹介します。ゲストハウスjunosが立地しているのは、高知県東部の港町・奈半利町(なはりちょう)ですが、奈半利町を含むこの地域一帯を「中芸(ちゅうげい)地域」と呼んでいます。多くの方にとって聞きなれない名前だと思います。具体的には、奈半利町、田野町、安田町、北川村、馬路村という5ケ町村を指します。5つ合わせても人口1万人に満たない小さな町や村ですが、エリアは深い山から太平洋へまたがる自然豊かな土地で、安田川・奈半利川の2つの河川の流域になります。安田町・唐浜海岸奈半利港町によって海も様々な表情を見せます。松林の広がる砂浜や、ドックのある大きな港、漁村など。太平洋に沈む夕日がとても綺麗です。海辺の街には「しっくい」「水切り瓦」のある高知の伝統的な建築物が並びます。風格ある古民家と、昭和レトロなお店などが混在したどこか懐かしい町並みです。奈半利町の街並み奈半利町にある蔵高知の宴会「おきゃく」文化も垣間見られます。冠婚葬祭や節句の度にみんなで囲む皿鉢(さわち)料理は豪華な大皿に盛られ、趣向を凝らした食器やお膳が並びました。中芸地域・繁栄の源は森林だった馬路村・魚梁瀬杉の巨木が林立する千本山一見すると高知の田舎町ですが、なぜこのように立派な建物や食文化があるのでしょうか。その豊かさの源は、源流にある森林です。豊富な雨量に恵まれた急峻な山では、魚梁瀬杉をはじめとする木材が古くから産出されました。海を渡れば関西にも近いことから、近畿地方の貴族が木材資源を求めて高知東部を荘園としていた記録もあります。馬路村の国有林では、今でも樹齢300年を超える天然の魚梁瀬杉が立ち並ぶ荘厳な景色が見られます。田野町・立岡二号桟道そして明治44年、この魚梁瀬杉を運び出すため西日本最大の森林鉄道「魚梁瀬森林鉄道」が敷設され、中芸地域の山々に張り巡らされます。森林鉄道は木材だけでなく人や生活物資、文化を運び、地域は林業や木材業に従事する人でにぎわい、大変繁栄しました。北川村・二股橋今も各所に残る森林鉄道遺構は、橋梁や隧道など一部が重要文化財にも指定されています。機関車の一部は馬路村に動態保存されていて、乗車体験を楽しむこともできます。馬路村・森林鉄道機関車森林鉄道とゆずが「日本遺産」へ昭和30年代、木材輸送の主流が鉄道から自動車に切り替わっていく中で、森林鉄道はその役目を終えました。その後、林業に代わる新たな産業として柚子栽培が拡大し、現在は中芸地域は日本一のユズ産地となっています。この物語で地域をつなぎ、文化を継承する取り組みとして、中芸地域は「森林鉄道から日本一のゆずロードへ」─ゆずが香り彩る南国土佐・中芸地域の景観と食文化─として、日本遺産に認定されました。この日本遺産の取り組みの中で、junosのメンバーは出会うことになります。戦略を担う会議の委員として、事務局員として、ガイドとして、立場は違えど中芸地域に関わり、この地域への想いを深めていった私達。豊かな文化を活かし次の世代へつなげるためにも、観光やまちづくり事業に取り組んでいきたいと考えるようになりました。「地域の産品を開発して売るのはどうだろう。」「観光スポットづくりやツアーは?」など様々なアイデアを練りながら、具体化には時間がかかりました。それでも、新しい会社が必要だということと、会社名だけは決まっていました。それこそが、junos(ユノス)これはユズの学名Citrus junos(キトルス・ユノス)にちなんでいます。この地域の風土や空気感を一言で表すには、柚子しかない。今や世界中から人気が高まっている柚子の学名が、土佐弁で柚子を指す「ゆのす」と同じ読みであることを知り、感激したことから決まりました。事業についても検討を重ねました。地域に賑わいを取り戻すために、観光をきっかけに人の交流を生み出したい。そのためには、泊まりたくなる宿泊施設が必要だと考え物件も探しましたが、なかなか巡り合うことができず時間だけが過ぎていました。そんな中、幸運にも出会うことができたのが、ゲストハウスjunosとなる、旧・山本旅館の建物でした。つづく・・・ もっと見る
  • クラファン6日目となりました。本当にたくさんのパトロンが現れて下さり、早々に多くのご支援ありがとうございます。返礼品も続々追加しています!高知の恵みを楽しめるおすすめ返礼品junosへお泊りの多くの方の目的地、車で5分の場所にある人気アートスポット北川村「モネの庭」マルモッタンより、季節の寄せ植えをご提供いただきました。モネの庭ガーデナーがその季節のお花を、キャンバスに絵具を載せるように豊かな色彩で制作してくださいます。junosの庭やラウンジの観葉植物もモネの庭様にアレンジしていただきました。junos館内でいつも香らせているアロマオイルは、おとなり田野町のアロマ専門店「帆南」さんに調香いただいています。とっても柚子がきいた天然製油100%ブレンド。普段は館内でのみ販売していますが、返礼品としてご提供しています。奈半利町と高知市でお店を展開されている洋菓子店、気ままsweets甘音さんの人気商品!パウンドケーキもご提供いただきました。一番人気のドライフルーツと、焦がしバターの2本セットもございます。甘音さんは、junosでのイベント等でケーキビュッフェをご提供いただいています。そして、奈半利町発のロースターsommarlek coffee roaster礒部さんからは、中芸地域限定の「魚梁瀬森林鉄道ブレンド」を。junos館内でお出ししているコーヒーも礒部さんのお豆。junosイベントではドリップセミナーも開催いただいています。一夜の衣食住を作るのが、宿という仕事宿というのは一夜の生活体験をつくる仕事で、それは衣食住の全てに関わること。つまり私たち一社だけではできないことです。ゲストをお迎えする一杯のゆずドリンク館内で香らせる香りやアメニティ朝食とコーヒーそして地域の風景や豊かな体験それらを日頃ご提供いただいている方々にクラファンでもお力をお借りして、魅力的な返礼品をご用意することができました。地域の豊かな日常に触れてもらう場作りそれが私たちの仕事です。高知東部のこの小さなまちには、豊かな自然と歴史、そしてすばらしいタレントが揃っています。ここで仕事をし、暮らすほどにその魅力に引き込まれています。そんな豊かさを伝える新たな場として、かならずこの「蔵を博物館に」プロジェクトを実現したいと思います!引き続きご支援よろしくお願いいたします。 もっと見る

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