丹後ちりめんの絹を日常へ。シルクシュシュ "mayure"

京都・丹後の伝統織物「丹後ちりめん」の上質な絹を、もっと日常で使える形にしたい。そんな想いから、学生や地域の作り手とともにシルクシュシュ"mayure"を開発しました。丹後の絹文化を次の世代へつなぐ挑戦です。

現在の支援総額

422,000

84%

目標金額は500,000円

支援者数

65

24時間以内に3人からの支援がありました

募集終了まで残り

8

丹後ちりめんの絹を日常へ。シルクシュシュ "mayure"

現在の支援総額

422,000

84%達成

あと 8

目標金額500,000

支援者数65

京都・丹後の伝統織物「丹後ちりめん」の上質な絹を、もっと日常で使える形にしたい。そんな想いから、学生や地域の作り手とともにシルクシュシュ"mayure"を開発しました。丹後の絹文化を次の世代へつなぐ挑戦です。

What's 丹後ちりめん? Vol.2|そのルーツを辿る

丹後ちりめんは、どこで生まれ、どう受け継がれてきたのか。


前回は「What’s 丹後ちりめん」として、その魅力の入り口をご紹介しました。

今回の第2弾では、その“先”へ。

丹後ちりめんが生まれた場所、文化として育まれてきた営み、

そして今、産地で始まっている新たな挑戦まで。


この土地に息づくストーリーを、少しずつ辿っていきます。


丹後の風土

海と山に囲まれた丹後の地域には、織物文化を育ててきた豊かな風土があります。

湿度や水質といった自然条件が、織物づくりに適していたこともあり、この地で独自の発展を遂げてきました。

自然と人の営みが重なりながら、この土地ならではのものづくりが今も続いています。


禅定寺

丹後ちりめん誕生のルーツのひとつとされる場所です。
この地には、織物のはじまりに関わる歴史が静かに残されています。

絹屋佐平治が最初に織ったちりめんとされる「縮み布」の生地が、

今も大切に保管されており、当時の技術や想いを感じることができます。

長い時間を経ても変わらず残るものが、この文化の重みを物語っています。

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金刀比羅神社

丹後ちりめんの発展と深く関わる神社です。  
産業の繁栄を支えた背景とともに、人々の祈りや信仰の場としても大切にされてきました。

地域の人々にとって、仕事と暮らし、そして信仰がひとつにつながる場所でもあります。

文化は技術だけでなく、こうした精神的な支えの中でも育まれてきました。

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ちりめん街道

かつて丹後ちりめんの流通で栄えた地域。今も当時の面影を残す街並みが広がっています。

古い町家や蔵が並び、歩くだけで歴史の中に入り込んだような感覚になります。

この場所には、ものづくりだけでなく、人の暮らしそのものが積み重なっています。

▶詳しくはこちら


丹後きものまつり

着物文化を多くの人にひらくイベントです。

地域の人だけでなく、観光客も参加し、着物を通じて文化に触れることができます。

着る・見る・楽しむという体験を通して、文化がより身近なものとして広がっていきます。


TANGO OPEN

丹後ちりめんの新しい可能性を広げる取り組みです。

これまでの伝統を大切にしながらも、新しいデザインや発想を取り入れています。

産地全体で未来に向けた動きをつくり、国内外へと発信していくことを目指しています。

伝統を守るだけでなく、更新し続けることもまた大切にされています。

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TANGO OPEN CENTER

精練工場の見学やワークショップなどを通して、ものづくりの現場に触れることができます。

見るだけでなく、触れて感じることで、文化への理解はより深くなります。

ここは、丹後ちりめんと人をつなぐ“入口”のような存在です。

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シーラ・クリフ(Sheila Cliffe)氏

丹後の織物文化を世界へ伝えてくださっている重要な存在です。

イギリス出身の研究者でありながら、日本の着物文化に魅了され、

長年にわたってその魅力を発信し続けてきました。

その活動が評価され、「丹後ちりめん創業300年大使」にも任命されています。

展示会やワークショップ、執筆活動を通して、

着物の楽しみ方をはじめ、職人の技術やその背景にある文化を丁寧に伝えています。

遠い土地にある文化を、誰かにとっての“身近なもの”へとつなぎ続けている存在でもあります。

▶詳しくはこちら


森を織る(MORI WO ORU)

自然とものづくりをつなぎ直すプロジェクトです。

糸や布だけでなく、その背景にある森や土地、そして人の暮らしにまで視点を広げています。

桑を育て、蚕を育て、糸を紡ぎ、布を織る。その一つひとつの工程は、自然の循環とともにある営みでもあります。

効率だけではない、時間をかけて育まれる価値。

そのプロセスそのものを大切にしながら、

これからのものづくりのあり方を、静かに問いかけています。

一枚の布の奥には、人と自然、そして地域との関係が、静かに織り込まれています。

▶詳しくはこちら


森を織る(ドキュメンタリー)

一枚の布が生まれるまでの時間や、そこに関わる人々の営みが、

丁寧に描かれたドキュメンタリー映画です。

作品には、丹後の織物に携わる人々も多く登場し、その言葉や手の動きから、

ものづくりの本質が静かに伝わってきます。

その背景に触れることで、一枚の布が“時間や関係性を織り込んだ存在”として、

少し違ったかたちで感じられるようになるかもしれません。

▶詳しくはこちら


丹後ちりめん図解(インフォグラフィック)提供:

EMBA Business School所属 Mathieu FONSECA(フォンセカ マティウさん)


*今回のレポートで使用している資料は、

関係者の皆さまにご協力いただきながら作成しております。

内容に誤りやお気づきの点などがございましたら、ぜひお知らせいただけると嬉しいです。


▶【活動報告】What's 丹後ちりめん? Vol.1 はこちら


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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

今回の内容を通して、丹後ちりめんの背景にある歴史や文化を、

少しでも身近に感じていただけていたら嬉しいです。

もし機会があれば、丹後ちりめんにゆかりのある場所を訪れてみるなど、

この土地の文化に、そっと触れてみてください。

きっと、これまでとは少し違った見え方が、感じられるかもしれません。


今回のプロジェクトを通して、ただ「モノを届ける」だけではなく、

その背景にある文化や物語も、一緒にお届けできたらと思っています。

こうした背景や物語を知ったうえで、このプロジェクトが紡いでいくこれからを、

ゆるやかに見守っていただけたら嬉しいです。


引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。


丹後リビングラボ

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