
いつもNovelJamを応援いただき、ありがとうございます。クラウドファンディングは残り4日、現在55%まで来ました。ここからの数日が正念場です。
今回から3回にわたり、NovelJam 2026の審査員をご紹介します。
■NovelJamの「審査員」とは
NovelJamは、著者・編集者・デザイナーがチームを組み、3日間で小説の執筆から編集、表紙デザイン、そして電子書籍としての販売までをやりきる「出版創作ハッカソン」です。
3日間で世に出た作品は、それで終わりではありません。参加者たちが走り抜けたあと、すべての作品を読み込み、一作一作に講評を書き、11月の審査会・贈賞式で賞を決めるのが審査員の仕事です。
締め切りに追われて書き上げた作品に、プロの読み手が真正面から向き合い、言葉を返す。受賞の有無にかかわらず、その講評は参加者にとって「次の一作」に向かうための大きな糧になります。NovelJamから文学賞受賞者やオーディオブック化作品が生まれてきた背景には、この「読んで、評価して、言葉を返す」審査員の存在があります。
今年の審査員は3名。全員が昨年に引き続いての就任です。初回は、藤井太洋さんをご紹介します。
■藤井太洋(ふじい・たいよう)さん
作家、HON.jp理事。1971年、鹿児島県・奄美大島の生まれ。舞台美術やソフトウェア開発などの仕事を経て、2012年にスマートフォンで執筆した小説『Gene Mapper』を電子書籍として自ら発売。同作はその年のKindle本で最も売れた小説となり、翌2013年に早川書房から『Gene Mapper -full build-』として書籍化されました。
『オービタル・クラウド』で日本SF大賞と星雲賞(日本長編部門)をダブル受賞。2019年には『ハロー・ワールド』で第40回吉川英治文学新人賞、2022年には『マン・カインド』で星雲賞(日本長編部門)を受賞しています。2015年から2018年には日本SF作家クラブの第18代会長を務めました。
セルフパブリッシングから商業出版へ、そしてSFの第一線へ。藤井さんの歩みそのものが「新しい出版の形から新しい作家が生まれる」ことの証明であり、NovelJamが目指すものと重なります。
NovelJam 2025 贈賞式で講評を述べる藤井太洋さん
■NovelJamとの関わり
藤井さんはNovelJam 2017、2018、2018秋、2019、2024、2025と、初期から繰り返し審査員を務めてきました。NovelJamの歴史をもっともよく知る審査員のひとりです。
作家としての視点に加え、自ら電子書籍を作り売った経験、そして出版業界の構造への深い理解。その鋭い視点と、新しい書き手への温かいエールが、今年も参加者の背中を押してくれるはずです。
■ご支援のお願い
審査員の皆さんには、名古屋・東京・沖縄の3会場から生まれるすべての作品を読んでいただき、一作ごとに講評をお願いしています。皆さまからのご支援は、会場費や印刷製本費などとともに、こうした審査員への謝礼にも使わせていただきます。
クラウドファンディングは8月27日(木)23:59まで。名古屋会場の開催(9月3日)は目前です。
「3日間で新しい物語と作家が生まれる場」を、今年も実現させてください。ご支援、そしてシェアでの応援を、どうぞよろしくお願いいたします。
▼ご支援はこちらからお願いいたします!



