
前回の投稿からだいぶ経ってしまいました…
お待たせしました、現地での活動の様子・第二弾をお届けします。
【第二弾:練習と競技本番に向けた選手サポート】
スターティングリストを確認
大会数日前に、国際ラート連盟(IRV)からスターティングリストが送られてきます。各国からエントリーした選手をランク順に分け、抽選によって決定されたスターティングリストです。
出国前に、日本選手の名前や出場種目に誤りがないかを確認したところ、日本選手の名前が抜けていたり、誤ったランク順で抽選が行われていたため、訂正を依頼しました。
現地でも、正しいスターティングリストになっているかを再確認しました。
スターティングリストのミスは珍しいことではないため、毎回細かく確認することが必要です。

ポケットカードと音楽を確認・訂正
今大会では、ポケットカードとシニア直転・シルホイールの音楽を、新しいシステムで提出することになっていました。
しかし、新しいシステムでは、提出したファイルのタイトルや中身を事前に確認することができず、多くの国や選手が正しくアップロードできていない状態になっていました。
そこで、大会本部のオフィスに出向き、日本選手のファイルが正しくアップロードされているかを確認しました。実際に正しくアップロードできていないものもあり、練習前や本番前に訂正することができました。
事前練習
競技が始まる前の2日間について、事前にIRVから練習のタイムスケジュールが発表されていました。初日は3グループに分かれ、2日目は全員が同時に行うスケジュールでした。
ラートのサイズや出場種目、補助者などを考慮し、担当コーチと協力しながら選手を振り分けました。また、シニア直転とシルホイールの音楽を流す順番なども事前に決め、限られた時間の中で効率よく練習できるようプランニングしました。
競技当日には、その日出場者のみを対象とした短い練習時間がありました。競技当日の練習は、多くの選手が限られた時間の中で練習するため、あっという間に時間が過ぎてしまいます。ラートや練習スペース、音楽、マットなどを確保するためには、他国の選手やコーチと積極的に交渉することも必要です。選手自身ですべてを行うことは難しいため、コーチ陣も積極的にサポートしました。
選手は緊張や焦りから、普段ではしない失敗をすることもあります。本番前に怪我をしないよう、いつも以上に安全に配慮しながら補助を行いました。
今回の練習で、私が驚いたこと…
それは、ジュニア選手がとてもたくましかったことです。初めて出場する選手も多い中、コーチにすべて頼るのではなく、自分たちで積極的に他国の選手に声をかけ、効率よく練習しようと努めていました。言葉や文化の壁がある中でも、笑顔でコミュニケーションを取りながら行動する姿に、私自身もたくさんの勇気をもらいました。
事前練習では、選手全員がよい練習時間を過ごせるように、コーチ陣で声を掛け合いながら動きました。コーチ陣のチームワークが発揮された場面でもありました。
第三弾では、いよいよ本番!どのように選手たちをサポートしたのかをご紹介します。




