沖縄の伝統調味料【コーレーグース】で新たな挑戦を始めます
はじめまして、玉城鈴と申します。22歳になる私が、私の家族が7年前から趣味で栽培している島唐辛子を使って、沖縄の伝統調味料【コーレーグース】の製造と販売に挑戦します。これまでとは違う、濃厚で長く楽しめるコーレーグースを皆様にお届けしたいと考えています。
コーレーグースとは、島唐辛子を泡盛に漬け込んだ調味料です。沖縄そばには欠かせない一品ですが、みそ汁や野菜炒めに使うこともあります。スーパーなどでも販売されていますが、使用する泡盛の種類、島唐辛子の量などを研究し、自分好みの自家製コーレーグースを楽しんでいる方もいます。

アウトドア好きの父親の影響で、私達4人兄弟は小さな頃から沖縄の自然に囲まれて育ちました。母親の実家が畑を所有しているので農作業の手伝いをしたり、また父が趣味で栽培している様々な作物を一緒に育てています。自分達で育てた野菜やフルーツは本当に美味しいと感じます。
家族で一緒にいろんな作物を育てて収穫できるようになりました。ズッキーニ、ピーマン、ゴーヤー、ミニトマト、パパイヤ、コーヒーなど、様々な味を楽しんでいます。




このプロジェクトを始めた理由
ここ数年、最も力を入れて栽培しているのが、バナナと島唐辛子です。島唐辛子は県内三ヵ所で栽培をしており、今年で7年目を迎えます。最初は趣味で自家製コーレーグースを楽しんでいましたが、食べた方々から【こんなに美味しいコーレーグースは初めて】という声をたくさんいただくようになりました。そんな中、私は持続可能で収益性の高い農業を目指すため、家族で培った栽培技術を活かした6次産業化に取り組むことを決めました。

私たちの特別なコーレーグース
市販されているコーレーグースと比べて、私たちの商品には大きな違いが2つあります。
まず、島唐辛子を可能な限りたくさん詰め込んでいます。ここ10年ほど沖縄では島唐辛子の供給が足りていないため、一般的なコーレーグースでは大量の島唐辛子を使うことはありません。私たちのコーレーグースには圧倒的な量の島唐辛子が入っているため、見た目のインパクトも抜群です。
また、一般的なコーレーグースが泡盛の新酒20〜30度を使うのに対し、私たちは泡盛の古酒43度を使用しています。沖縄の泡盛は寝かせれば寝かせるほど豊かな味わいになると言われています。コーレーグースに入れる泡盛も、新酒ではなく古酒を使うことで深みのある製品に仕上げることができます。
なお、私たちのコーレーグースは、食品添加物等は一切使用しておりません。原材料は「島唐辛子」と「泡盛の古酒」の2つだけです。
長く楽しめるコーレーグースの秘密
私たちのコーレーグースの最大の特徴は、使い終わった後も長く楽しめることです。コーレーグースを使いきった後、泡盛を継ぎ足すと再びコーレーグースが完成します。市販品では島唐辛子の量が少ないため、継ぎ足しても辛味があまりしませんが、私たちの商品は大量の島唐辛子を使っているので、4〜5回は繰り返し辛味の効いたコーレーグースを作ることができます。
安全性と品質へのこだわり
島唐辛子の辛味成分であるカプサイシンとアルコール43度の両方が優れた殺菌作用を持っているため、一般的なコーレーグースよりも賞味期限を長く設定することができます。また、私たちが丹精込めて栽培した島唐辛子だけを使用し、添加物は一切使わない自然な製法にこだわっています。
沖縄の農業が抱える問題、そして私たちの挑戦
5年ほど前に母の実家で栽培している紅イモの収穫作業をした写真です。コロナ禍で紅イモの需要が激減し、収穫しても出荷できなくなりました。

この時に祖母に聞いたのは
「農業は大変だよ。台風や害虫で作物がダメになったり、せっかく収穫できても不景気で出荷できなくなったりする。農協は出荷の基準が厳しいから廃棄する作物も多い。農家が自分達で販売価格をコントロールできればいいのにね。」
という話でした。苦労して作物を育てても、農家の収入は高くありません。
いろいろと調べていると「6次産業化」という言葉に出会いました。農林漁業者が食品加工や販売までを一貫して行う取組のことです。
これが実現できれば、農産物に付加価値を付けて加工食品として販売できます。また、自分達で価格をコントロールでき、収入の安定化にもつながります。
でも、小さな農家が自分で工場を持って食品加工するなんて、ちょっとハードルが高いです・・・あれ?私たちは途中までやってる!?
そうです、私たちは自分で栽培した島唐辛子(一次)を使って加工(2次)しています。あとは3次(流通・販売)だけでは?両親に相談したところ、
「いつか私も本格的な農業に取り組んでみたいが、そう簡単ではないだろう。じゃ鈴がやってみれば?一緒に島唐辛子を育てて、鈴がコーレーグースを製造・販売してみたらどうだ?」
とのこと。私が?
悩みましたが、既に最高級の美味しいコーレーグースが手元にある。私にもできるかも!?
私達は7年前から島唐辛子の栽培を始め、毎年試行錯誤を重ねながら品質向上に努めてきました。私は22歳という若さですが、家族で培った栽培技術と、新しい視点での商品開発を組み合わせて、沖縄の伝統を現代に活かしたいと考えています。家族一丸となって、このプロジェクトに取り組んでいます。
現在の準備状況とこれから
商品のサンプルは既に完成しており、味や品質には自信を持っています。現在は食品営業許可【密封包装食品製造】を取得するための自宅改装を進める段階にあります。この許可取得により、正式に商品製造・販売を開始することができます。通常のコーレーグースが150ml程度なのに対し、私たちは300mlと900mlという大容量での商品化を予定しています。
リターンについて
支援していただいた皆様には、完成したコーレーグースをお届けします。1万円のご支援で300mlのコーレーグース、3万円のご支援で900mlのコーレーグースをお送りする予定です。どちらも市販品では味わえない、濃厚で長く楽しめる特別なコーレーグースです。沖縄ファンの方々や辛いもの好きの皆様に、きっとご満足いただけると確信しています。
2026年秋~2027年春には返礼品として最高級コーレーグースをお届けする予定です。

最後に
この挑戦は、私たち家族にとって大きな一歩です。島唐辛子栽培の技術を次の世代に繋げ、沖縄の伝統調味料を通じて多くの方々に喜んでいただきたいと願っています。
沖縄県では、農業は衰退していく一方です。私の母の実家でも、周囲にある畑がどんどん耕作放棄地となっています。農家の高齢化が進み、また若い世代の新規就農者が少なく、農地が荒れ始めています。私たちの最終的な目標は「6次産業化」をキーワードとする沖縄の農業の復活です。
皆様のご支援が、私たちの夢の実現と、持続可能な農業の発展につながります。どうか温かいご支援をよろしくお願いいたします。





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