2026年9月21日、国際平和デーのこの日に、オンラインスピーチイベント「障害のある学生・若者による“わたしの安心”を語る日」を開催しました。 ご支援いただき、ありがとうございました。【2026年度】障害のある学生・若者による“わたしの安心”を語る日 開催レポートテーマは、障害や配慮について語る場ではなく、一人の"わたし"としての安心を語る日。障害のある学生・若者10名が、それぞれの経験や想いを、6分間のスピーチに込めてくれました。56名の方にお申し込みいただき、当事者本人だけでなく、ご家族、学校関係者、企業関係者、福祉関係者など、幅広い立場の方に見守っていただきました。りょうさんの発表では大学時代に障害を発症し、就職への不安を抱えていたりょうさん。就労移行支援で障害者雇用という選択肢を知り、自己理解や配慮事項の整理を進め、障害のことを気兼ねなく話せるコミュニティにも出会いました。「安心して挑戦できた」要素として挙げてくれたのが、障害名がついたこと・選択肢を知れたこと、就労移行支援での自己理解、そして理解してくれる人との出会いでした。ひかりさんの発表では「お金を貯めたい」「部屋を片付けたい」という思いから始めた、ゆるいミニマリズムの実践談。手放すものはAIも使いながら判断し、好きなものは残す。そうして衝動買いの癖に気づいたことでお金の使い方が変わり、ずっと諦めていた一人旅にも行けるようになったそうです。徹底しすぎない「ゆるさ」が、部屋にもお金にも安心をもたらしてくれた、という話でした。しずくさんの発表では障害のある姉と暮らした子ども時代、周囲に相談できなかった苦しさ、そして自身も障害を抱えて生きる今。「支える側」と「当事者」の両方の立場から語られた言葉には、対話を通じて理解し合える社会こそが安心できる社会だ、という願いが込められていました。10名それぞれのスピーチが終わった後、協賛社/協賛者による選考・観覧者による投票で、協賛賞にこーらるさん・YKさん・ぬぷりさん、共感賞にEvaさんが選ばれました。緊張の面持ちで話し始めた出場者が、話し終える頃には表情が明るくなっていく。そんな変化を見届けられるのも、このイベントの醍醐味だと感じています。「自分の思いを伝えられてよかった」「経験を話すことで気持ちが整理できた」。出場者からそんな声を聞くたびに、正直な言葉を安心して話せる場をつくり続ける意味を、改めて感じています。次回は、約半年後の2027年3月20日(国際幸福デー)に、「障害のある学生・若者による私の幸福を語る日」を開催予定です。出場者エントリーは12月25日(金)締切です。改めまして、ご支援いただき、ありがとうございました。こうした場を、これからも届けていきたいと思います。




