2007年から能登を支えたNPOが挑む!GIS×日米共同講座で若者の夢を育てたい

能登半島地震で被災した輪島の若者に、3D・GIS技術と南カリフォルニア大学との日米共同講座を通じて「夢」と「世界水準の学びの場」を届けるプロジェクト。2007年から能登の防災・復興支援を続けるNPO法人RISEが主導し、能登発の復興モデルを、人口減少や高齢化に悩む地方の課題解決につなげます。

現在の支援総額

507,224

50%

目標金額は1,000,000円

支援者数

46

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2026/05/26に募集を開始し、 46人の支援により 507,224円の資金を集め、 2026/06/30に募集を終了しました

2007年から能登を支えたNPOが挑む!GIS×日米共同講座で若者の夢を育てたい

現在の支援総額

507,224

50%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数46

このプロジェクトは、2026/05/26に募集を開始し、 46人の支援により 507,224円の資金を集め、 2026/06/30に募集を終了しました

能登半島地震で被災した輪島の若者に、3D・GIS技術と南カリフォルニア大学との日米共同講座を通じて「夢」と「世界水準の学びの場」を届けるプロジェクト。2007年から能登の防災・復興支援を続けるNPO法人RISEが主導し、能登発の復興モデルを、人口減少や高齢化に悩む地方の課題解決につなげます。

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いつも温かいご支援をいただき、本当にありがとうございます。

先週の土曜日に、USCとRiseの共同オンライン授業を開催いたしました。今回は北川先生(佐賀大名誉教授)をお招きし、日本の災害対応と復興における「Hope(希望)」と「Successful Aging(サクセスフル・エイジング)」の重要性について、大変興味深いお話をお伺いしました。その後、参加者の皆様とも活発な議論を行うことができました。土曜日の早朝にも関わらずご参加くださった皆様、本当にありがとうございました!北川先生のお話の重要なポイントを下記にまとめましたので、ぜひご覧ください。

[主なトピックと重要なポイント]

1. 災害関連死と避難所環境の日米比較日本の避難所環境の課題: 日本の避難所は床に直接寝る環境が多く、災害そのものではなく避難生活の過酷さによる「災害関連死(Disaster-related death)」が非常に多い(特に高齢者)という現状があります。

国際比較と対策: 一方、米国などではベッドが提供されるなど環境が異なり、日本の避難所環境(トイレ、食事、ベッドなど)の改善が急務であると指摘。政府の「防災庁(Disaster Management Agency)」創設(12月予定)への働きかけも行っています。

歴史的背景: 参考として、1927年の北丹後地震の際の救助システムが実は非常に優れていたものの、その後の社会情勢によってそのノウハウが失われてしまったという歴史的背景にも言及されました。

USCとRiseの共同オンライン授業の様子と北川先生

2. 復興における「Hope(希望)」の世代間ギャップ高齢者(災害後6ヶ月): 家や仕事を失い、自分自身(私)の喪失感に焦点が当たり、「希望がない(Hopeless)」状態に陥りやすい傾向があります。高校生(災害後2年半のUSCの調査): コミュニティ(私たち)の未来や新しい創造に焦点が当たり、「希望」を持っている傾向が見られます。※学生へのインタビューからは、「コミュニティへの愛着」「インフラ」「若者の願い」など、6つの希望のカテゴリーが見出されました。

3. 「Successful Aging(サクセスフル・エイジング)」と「Build Back Hope」能力の引き出し: 高齢者の復興を促すためには、物理的な復興だけでなく「Successful Aging(年齢を重ねても希望を持てること)」という視点から、彼らの中にある無意識の能力(Capability)を引き出すことが重要です。小さな参加から: 近所付き合いや子供との遊びなど、小さな参加(Participation)から希望を生み出し、インクルーシブーな復興へと繋げるモデル(DRHTなど)が提案されています。新しい概念: 復興の概念として、従来の「Build Back Better(より良い復興)」ではなく、「Build Back Hope(インフラ再建の前に希望を再構築する)」の重要性が強調されました。

USCとRiseの共同オンライン授業の様子と「Morphosis」「Noto Now」「USC建築学部」のホームページ

[まとめ]

インフラなどの物理的再建の前に、いかにして被災者(特に高齢者)に「希望」を生み出し、絶望から回復への道筋をつけるかが最大の焦点となりました。理系(建築・インフラ面での「予測/期待:Anticipation」)と文系(社会学面での「希望:Hope」)の学際的なアプローチの必要性が共有された、非常に有意義な講義でした。


[今後の予定]

- 次回のUSC・Rise共同オンライン授業 次回は林先生(京都大学名誉教授、NPO Rise理事長)による「能登と災害について」、また「災害対応などで建築家(デザイナー)に期待するところ」など、大変興味深い内容のプレゼンテーションを予定しています。USC建築学部の学生との交流の場もございますので、ぜひご参加ください!

日時: 7月18日(土)9:00 – 10:00am

講義名: USC/Rise Online Lecture 2/4: Prof. Hayashi

参加URL: https://meet.google.com/yjz-qbdp-tvh

- Asian Crisis Management Conference の開催 2027年1月9〜10日に京都にて開催予定です(大学院生は参加費無料。USCの学生たちにも積極的な参加が呼びかけられました)。

詳細(危機管理ネットワーク ホームページ):https://www.sp.metro.tokyo.lg.jp/seisakukikaku/gaimubu/crisis/index.html

[ビデオアーカイブについて] 

北川先生のご講演の様子を録画したビデオのリンクをご希望の方は、お手数ですが paul@rise-kyoto.org までご連絡ください。今後とも、私たちのプロジェクトへの応援をどうぞよろしくお願いいたします!

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