川原慶賀筆「ブロムホフ家族図」修復プロジェクトのクラウドファンディングは、本日をもって終了いたします。
これまでご支援くださった皆さま、投稿をシェア・リポストしてくださった皆さま、そして折々に温かい言葉を寄せ、応援してくださった皆さまに、心より御礼申し上げます。
皆さまお一人おひとりのお力添えがあって、ここまで歩んでくることができました。本当にありがとうございました。
そして最終日の今日、もう一つご紹介したいものがあります。
先日、オランダのWereldmuseum(世界文化博物館)から、皆さまへの感謝の気持ちとして新たな返礼品をご提供いただくことをお知らせいたしました。
その際にはご紹介できなかった「出島ショール」の写真が、昨日、博物館のダーン・コック博士から届きました。
クラウドファンディング終了まで残された時間がわずかであるにもかかわらず、わざわざ博物館で撮影して送ってくださったものです。コック博士からは、博物館を代表して、今回の修復のためのクラウドファンディングに取り組んだことへの感謝の言葉もいただきました。
日本で描かれ、およそ200年前にオランダへ渡った一枚の絵を、今度は日本とオランダが力を合わせて修復し、未来へ残していく。
このプロジェクトが、そのような文化の架け橋の一つになったことを、とても嬉しく思っています。
クラウドファンディングは本日で終了いたします。
しかし、「ブロムホフ家族図」修復プロジェクトそのものは、ここで終わるわけではありません。むしろ、ここからが本番です。
今後も修復にご支援いただける方がいらっしゃいましたら、大歓迎です。ぜひ私までメールでご連絡ください。
そして、修復を終えた「ブロムホフ家族図」が日本へ里帰りした折には、ぜひハウステンボス美術館へ実物をご覧にお越しください。
皆さまのお力によって甦った作品を、今度は皆さまと同じ場所で鑑賞できる日を、私自身とても楽しみにしております。
これから展覧会の見どころや準備の様子、そして作品がどのように修復されていくのかについても、SNSなどを通じて随時ご報告してまいります。
クラウドファンディングは今日で一区切りです。
けれども、文化財を未来へつなぐ歩みは、これからも続きます。
これまでお力を貸してくださったすべての皆さまに、改めまして心より御礼申し上げます。本当にありがとうございました。



