
【クラウドファンディング終了のご報告と御礼】
ご機嫌よろしゅうございます。
昨日8月31日をもちまして、川原慶賀筆「ブロムホフ家族図」修復プロジェクトのクラウドファンディングが終了いたしました。
最終的に、120名の皆様から、総額3,442,500円ものご支援をいただくことができました。
ご支援くださった皆様、投稿をシェア、リポストしてくださった皆様、そして折々に温かいお言葉を寄せ、応援してくださった皆様に、心より御礼申し上げます。
目標として掲げた700万円には届きませんでした。
しかし、今回のクラウドファンディングを通して、120名もの方々が「この絵を修復し、未来へ残したい」という思いを共有してくださったことを、私は何よりありがたく感じています。
川原慶賀が描いた「ブロムホフ家族図」は、およそ二百年前、長崎・出島という日本とオランダが出会う場所で生まれました。その絵は海を渡り、長い年月をオランダで過ごしました。そして今、皆様のお力によって修復され、再び日本へ里帰りしようとしています。
クラウドファンディングは終わりましたが、プロジェクトはここからが本番です。
お預かりした支援金から、クラウドファンディングの手数料、返礼品・発送等に必要な経費を差し引き、残額を「ブロムホフ家族図」の修復費に充当いたします。そして修復された「ブロムホフ家族図」は、ハウステンボス美術館で開催される展覧会「OTEMAE ブロムホフ 茶道を愛した異邦人」において、皆様にご覧いただく予定です。
約二百年前に日本からオランダへ渡った一枚の絵が、皆様の思いとともに、再び日本へ帰ってくる。
今回ご支援くださった皆様には、単に修復費をご寄付いただいたのではなく、この絵の二百年にわたる歴史の「次の一頁」に加わっていただいたのだと思っています。
修復の様子や展覧会の準備についても、これから随時ご報告してまいります。
そして、修復を終えた実物の「ブロムホフ家族図」を、ぜひハウステンボス美術館でご覧いただければ幸いです。
改めまして、120名のご支援者の皆様、そしてこのプロジェクトを応援してくださったすべての皆様に、心より御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
そして、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
堀内 議司男
茶の文化フォーラム
「OTEMAE ブロムホフ 茶道を愛した異邦人」企画監修




