
エンディングノート白書は、EN日10周年事業の主要企画の一つです。
でも、何をするの?どんなことに繋がるの?というお声をたくさんいただきますので、担当者であり実行委員でもあるさくらから、ご説明させていただきます。
▶︎どんな目的?
エンディングノートの現状や社会的役割を調査・分析し、今後のエンディングノートの普及や活用につなげることを目的に進めています。
▶︎どんなことをしているの?
現在は、一般の方向けアンケート2,000件、専門職向けアンケート50件と質的インタビューの実施に向けて準備を進めており、一般の方や・専門職ともにアンケート調査を開始しています。
専門職調査では、介護・福祉・医療・行政など、現場で高齢者支援に携わる方々の声を集め、「本人の意思が分からないことによる課題」や「情報共有のあり方」について実態を明らかにしていきます。
特にお仕事の中で、「こんなことがわかっていたら・・」「ご本人の人生の最終段階に寄り添うためにも、ご本人をもっと知りたい」などの声は多いです。
この部分については、エンディングノートを活用、共有することで解決できる課題だと思いますので、そのためにどうすれば良いのか、調査から明らかにしたいと思います。
▶︎白書はエンディングノートが社会インフラになるのと関係あるの?
現在、自治体エンディングノートの活用についても調査を進めており、広島県内の自治体へのヒアリングを行っています。今後は神戸市をはじめ、終活支援に積極的に取り組む自治体へのインタビューも予定しています。
その他、もう一人の担当者である赤川も、学会発表などを行い、自治体エンディングノートの活用について、研究を続けております。

エンディングノートが社会インフラとして「みんなが当たり前に書く社会」になるためには、まずは希望者が無料で受け取ることのできる、自治体エンディングノートからスタートする。
まずは手に取る、少しでも書いてみたり、関心を持つことから、多くの方が提案してくださっているオリジナルエンディングノートに繋げていく。
この流れが、「みんなが当たり前に書く社会=エンディングノートが社会インフラになる」に繋がると考えています。
▶︎白書作成に込めた想い
この白書が、エンディングノートを「書くこと」だけでなく、「本人の意思を支え、多職種や地域をつなぐ社会的な仕組み」として考えるきっかけになればと願っています。
引き続き、皆さまからのご支援を力に、一歩ずつ調査を進めてまいります。




